[Vim]組み込み補完、テスト、Vimdiffについて
組み込み補完
vimの補完系は、
プラグインを使うことで実現することが多いと
思うが、組み込みのやつもそこそこ実用的だ。
インサートモードで、
Ctrl + nを押すと、
下記のように補完の候補が出る。
この画像は、tの位置でインサートモードに入って、
Ctrl + nを押して表示されたものである。
補完の候補を移動したいときは、
Ctrl + nとCtrl + pでできる。
意外とこれだけでも十分便利な気もするが、
インサート補完モードというのを使うと、
もっといろんな機能が使える。
インサートモードで、
Ctrl + xを押すと、
それが使える。
Ctrl + xを押したあとは、
下記のキーを入力すると、
それぞれの効果を得ることができる。
Ctrl + l で行をまるごと補完。(下の画像で言うと、fと売っただけで7行目の"function test() {"までが補完できるということだ。)
Ctrl + ] でタグを補完 (Ctags?)
Ctrl + fでファイル名補完
(:set spellを実行してから) sでスペルチェックの候補を表示
スペルチェックを起動してみたが、
少々使いづらい。internationalを表示したく、
internatioまで売って使うとこんな感じだ。
慣れれば、使えそうだが、
なかなか慣れなさそうだ。
vim-test(プラグイン)
テスト用のプラグインとして、
vim-testを使いたい。
https://github.com/vim-test/vim-test
環境構築としては、
まずは、.vimrcとか.init.vimに
Plug 'vim-test/vim-test'
を追記して、
PlugInstallをする(vim-plugの場合)
:TestNearestで、カーソルから最も近いテストを実行。
:TestFileで現在のファイルにあるテストを実行。
:TestSuiteはテストスイート全体を実行。
ただ、rspecとかの場合、
これらのコマンドはローカルで
動かすようなので、
dockerとかを使っている場合は、
環境がずれてしまい、思うようにテストできなかったりするので、
そこらへんは工夫が必要な気がする。
Vimdiff
2つのファイルの違いとか、
差分を見たくなるときは、
なさそうでいて、
たまにある。
そんなとき、vimdiffを使うと、
便利だと思う。
例えば、
vimdiff sum.js sum.ts
これで、sum.jsというファイルと、
sum.tsというファイルの差分が表示できる。
異なる行はハイライトされ、
異なる文字はさらにハイライトされる。
doやdpとかを使うと、
差分をプッシュしたりできるようだが、
正直ちょっと使いこなすのが難しい。
慣れないうちは、
とりあえず、どこが違うのかを
わかりやすく可視化するツールとして
使うことになる気がする。
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