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231126 大山ケーブルに乗り、神奈中バスを撮る

1.大山ケーブルに乗る

この日は以前から少し気になっていた、大山ケーブルの撮影に行ってきました。
このケーブルカーは丹沢大山国定公園の大山にあり、ふもとの大山ケーブル駅から大山寺駅を経由して、阿夫利神社駅までを往復します。

https://www.ooyama-cable.co.jp/


まず大山ケーブル駅に向かいます。今回の遠征では、小田急電鉄が発売する、丹沢・大山フリーパスのAタイプを使います。
このフリーパスにはAタイプとBタイプがあり、ケーブルカーの乗り降り自由を考える場合は、Aタイプを購入する必要があります。(写真撮り忘れた…)
詳しくは→ https://www.odakyu-freepass.jp/tanzawa/

いざ小田急のある駅へ。藤沢行きの快速急行が来ました。相模大野まで乗り、連絡の小田原行き急行に乗り、途中の伊勢原駅で下車します。
伊勢原駅からは、神奈川中央交通のバスに乗車。直行便が来たので乗車します。
紅葉の季節もあってでしょうか、ハイキング装備を身にまとった多くの登山者で満員でした。(ダウン羽織ってジーパンというラフな格好した筆者が浮くレベル…)

その後、大山ケーブルのバス停に到着…しますがここではまだケーブルカーには乗れません。山登りが始まります。
ケーブルカーの乗り場までは、階段をどんどんと登っていきます。その数382段、徒歩15分。途中踊り場があるとはいえ、あまり歩いてなかった足には響きます…(普段から歩けや)

無事ケーブルに到着。フリーパスを使う際は改札時に提示して、デート印を押してもらいます。
まずは車両撮影のため、途中駅の大山寺で下車。
このケーブルは日本で唯一、上下線の交換場所に駅があることで有名です。
※交換場所と途中駅が別々にあるケーブルカーは多々ありますが、兼用してるのは唯一とのこと。
そのため、ケーブルカーとしては珍しく、車両の姿をしっかりと収めることができます。しかもこの日はドン曇り。明るさの設定さえ間違えなければ良く、太陽を気にする必要はありません。

ということでいざ撮影を開始。このケーブルカーは毎時3本を基本ダイヤとしていますが、この日は多客ということもあって臨時ダイヤで約8分に1本のペースで到着。思ったよりもハイペースで進んでいきます。
ここで気を付けなければならないのは、ホームが発車する時間によって上り・下りが入れ替わること。
線路にケーブルがあったら上りが、なかったら下りがそのホームに入ってくるという、ある意味一見さんお断りな構造になっています。
※もちろんホームには簡易ながら案内する表示板がありますし、係員の方が案内してくれることもあります。

しかし、撮影という観点ではそこまで難しくなく、ケーブルは交差したり取り替えたりすることができないため、「車両」は同じ線路にしか来ないのです。
ということで、この撮影では車両ごとに撮っていくことにしました。
この日は2号車→1号車の順番で撮影していきます。

第2号車が下りてきました。帯の色はシルバーです。
第2号車が折り返してきました。
ケーブル運転開始後は大山寺駅に同時到着するため、並びの写真が撮れます。
第1号車が下りてきました。
この車両はゴールドの帯を巻いています。
第1号車の阿夫利神社側。後追いで無事収めました。

これで無事撮影が終了。阿夫利神社駅まで上ってみることにします。
次の上りケーブルは撮影したホームの反対側から出ますので、跨線橋を渡ることになりますが、そのついでに大山ケーブル駅側、阿夫利神社駅側それぞれの方向を眺めてみました。

大山ケーブル側。紅葉し始めた木々と山の麓も見えて、すこし開けた感じ。
一方の阿夫利神社側。一転、急峻な山に囲まれました。
この日は霧も強く、線路の先は真っ白です。

ケーブルに乗り、阿夫利神社にとうちゃーく…したもののあたりは霧で真っ白、何も見えないのですぐ折り返します。(なので写真もありません)

2.神奈中バスを撮る

その後下りケーブルとバスを乗り継いで伊勢原駅まで戻ってきました。
伊勢原駅では、しばし神奈中バスを撮ろうと思います。
と言うのも、バスのラッピングが順次更新…というリリースが出されたのです。しかも23年度下期に。(全く猶予ないじゃないか)
https://www.kanachu.co.jp/news/pdf01/somu/2023/release/10.27release.pdf

てことで以下怒涛のアップです。ミニバスやら製造元やらを考えると、まだまだ足りなさそうではありますが…

ということで、ケーブルカー・バスと普段とは異なるベクトルで撮影していきました。なかなか撮影条件が厳しかったりして鉄道一辺倒では難しい中で、時々こういう感じでコンセプトを変えてみています。

こんどは同じ鉄道でも、もう走ることのない保存車をぼちぼち記録しにいってみようかな…なんて思う日々です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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