2016年 夏　『白日傘ちょっとおどけてごきげんよう』　麻里 句

2016年 夏

人にやさしく、歴史が生きた現代のまちに

寺町専門店会のホームページへようこそお尋ねいただきました。

寺町通り御池から三条の間に60軒のお店が古都京都の中心「和のエリア」として、地元の人にも旅行者にも親しまれております。
法華宗大本山 本能寺、大和天河弁財天を分祠する 天性寺、愛らしいぬいぐるみの地蔵の 矢田寺、三つのお寺のある商店街として、お寺の行事とともに共存共栄をめざす歴史のある専門店会、加えて近年和洋絵画と幅広いジャンルの画廊が文化の香りを放っています。

7月は祇園祭りで京の都は華やぎます。
1日～31日迄の1ヶ月間、それぞれの鉾町・山町での行事、お神輿の渡御に関わる行事が京の町中で八坂神社を中心に繰広げられ、町衆の心意気を感じることができます。
15日～16日の宵々山・宵山、17日の前祭と24日の後祭の山鉾巡行、夜の三基のお神輿の渡御は、日本三大祭のひとつとしてあまりにも有名ですが、古くは祇園御霊会と呼ばれた祇園祭。
貞観11年（869年）に疫病が流行したとき、日本全国の国の数に準じて66本の矛を立てて神に災厄の除去を祈ったことに始まると伝えられています。
そんな京の町内の諸行事の歴史にふれてみることも祇園祭の楽しみのひとつではないでしょうか。

平成15年5月に開設しましたホームページもたくさんのアクセスをいただいて感激です。
ぜひ商店街へも足をお運びいただければ嬉しく歓迎いたします。

寺町専門店会商店街振興組合
理事長　村上 征隆