「ともしび選書」をいただきました。

あかしゆかさんからの「ともしび選書」で、くどうれいんさんの『わたしを空腹にしないほうがいい』という本をお勧めしていただきました。

わたしは正直普段からよく本を読むタイプではなく、たまに唐突に何か本を読みたい!という衝動に駆られて本屋さんに行き、目についた本を買ってみる、でも結局全部読み切る前に忘れてしまう…という情けないことを繰り返しています。

自分は本当にずぼらな人間だなあと思っているのですが、本を読むという行為は、受け身なようでめちゃくちゃ能動的な行為ですよね。
映画や音楽のように何もしなくても流れていくものではなく、自分が読み進めないといつまでも終わらない。「よし読むぞ」と気合を入れないと読み始められないし、気合を入れすぎると文字は追っていても内容が頭に入ってこなかったりする。

音楽を聴くときは簡単にその世界に入り込むことができて、外を歩いていても電車に乗っていても、他の情報を一瞬で忘れて音に浸ることができるのに。そしていろんな感情を胸いっぱいに広げることができるのに。きっとこれは得意不得意の問題なんだろうなあ。

とはいいつつ、常に「本を読みたい」という気持ちは心の中にあります。
知らない世界を覗いてみたいし、全く関係ないだれかの気持ちに触れてみたい。読むために必要なのは「読むぞ」と思わせてくれる軽くて前向きな口実…と思っていた時に、あかしさんの「ともしび選書」がツイッターで流れてきたのです。

…なんだか、本の感想を書く前なのに長くなってしまいました。
続きは次の記事に書くことにします。


ちなみに、わたしはこれまでだれかに公開するために文章を書いたことはなく、気まぐれに自分の気持ちを整理するため、記録するために書き留めていたばかりでした。
今回、あかしさんへのお礼に「noteでのサポート」を選んだことで初めてこのアカウントをつくり、せっかくだから感想を伝えたいな、と思い初投稿に至りました。

だれに読んでもらうために、というわけではないけれど、せっかくの機会なのでこれからもたまに思ったことを書いてみようかなという気になっています。
そんなきっかけをくれたことにも感謝しています。
ありがとうございます☺︎

ありがとうございます。いただいたサポートで、自分の「すき」をひとつ増やそうと思います。