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かんじをしらなくても プログラミングはできます

プログラミングが面白くなる世界へ向けて、教育機関との連携が進みつつあるhackforplay。

今回、会話文の日本語化ならぬ ひらがな化 を行いました。

会話文とは、プレイヤーに与えられるヒントのことで、ソースコードの中に書かれています(コメント文)。ゲームっぽくて教材らしさを感じさせない文章は、hackforplayの大きな特徴でもあります。

しかしご覧の通り、今までは漢字が含まれていたのです。これでは、漢字の読めないプレイヤーは困っていたに違いありません。

version 0.1.2(今回のアップデート)からは、漢字抜きの文章がデフォルトになります。漢字を読めるか読めないかということを、プログラミングを学ぶ上での条件にすべきでないからです。

でも、どうして急にこんなことを?

キッカケはTech Kids School第一期奨学生4人のプレゼンです。小さい子だと小4からアプリを作っていて、アイデアから実装、そしてプレゼンまでやっているそうです。

この話を聞いたとき、この子たちにhackforplayを遊んで貰えたら...という期待で胸が一杯になりました。ついでに「プログラミングおもしろいよね」なんて話が出来たら最高です。そんな未来に心が踊る。

そこでハッとしました。小4って、果たしてどれくらい漢字読めるのだろうかと。ああ、ちょっとしか読めないかも。これではいけません。

最初は小4までに習う漢字を調べて...などと考えましたが、ひらがなとカタカナだけでもそれっぽい雰囲気が出せたのでやめました。


これを機に、小学生にも遊んで欲しいなぁ。

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