見出し画像

プログラミングスクールRUNTEQでRailsを学習し、自社開発企業のエンジニアに転職できました

はじめに

こんにちは!
プログラミング未経験の状態からRUNTEQに入学し、2021年4月に自社開発企業への転職が決まりました。
せっかくなので、ここまでの記録を残しておこうと思います。

…と思っていたのですが、書き進めていたらただのRUNTEQのおすすめ記事のようになってしまいました。笑
とはいえ、嘘はなく、私自身が実際に体験して思ったことを正直に書いています。

エンジニア転職を目指し、RUNTEQへの入学を検討している方の参考になったら嬉しいです。
(下記のリンクから説明会申込み〜入学すると1万円引きになります。RUNTEQへの入学を考えている方はご活用ください!)


まずは自己紹介

27歳女性、社会人経験はなし(アルバイトと派遣をしていました)の既婚者です。約9年間、飲食業でアルバイトとして働き、その後結婚してからは派遣で事務をしていました。

プログラミングについての知識はどれくらいだったかというと、全くなしの完全初心者です。
(Progateも知らないような、プログラミングとは無縁の生活を送っていました)

キャリアチェンジを考える中で、2020年8月くらいからエンジニアという職種に興味をもち、Progateで少し勉強を始めながらプログラミングスクールを探し、RUNTEQと出会い、2020年10月に入学しました!

現職は辞めるべき?続けながら勉強した方がいい?

私は1つのことに夢中になるとそればかりやる傾向があるので、その集中力を活かそうと思い、仕事は9月で退職し、10月の入学と同時にフルコミットで学習を進めていきました。

ただ、RUNTEQのyoutubeなんかを見ると「現職を続けながら勉強をしていった方がいい」と伝えています。

▼現職を続けながら勉強をしていった方がいい理由
・収入がないストレスや不安の中で学習をしなければいけなくなる
→焦りが出てきてしまう
・キャリアを捨てることになるので、かなりのリスク
・勉強した結果、「今の仕事が性に合っている」とわかることもあるので、戻れなくなるようにする必要はない

私自身は8月くらいからゆるく勉強を始めてみて、「性に合っていそう」と感じたのと、「絶対にエンジニアになる!」と決めていたので、仕事は退職してフルコミットで学習を続けた結果、半年で転職に成功しました。
(結婚していたので、金銭的な不安は1人暮らしの時と比べるとそこまでなかった、というのも1つの理由です)

働きながら続けていたらもっとかかっていたはずなので、フルコミットで集中して学習をしてよかったと感じています。

どちらが良いか、については、どちらの意見も踏まえた上で、ご自身で選択されるのが一番良いと思います。
現状RUNTEQの受講生を見ていると「働きながらの方のほうが若干多い?」くらいな印象です。(ちゃんとしたデータではなく、私の体感です)

「必ずフルコミットしてください!」とは言われないので、その辺りが不安な人にとっては安心だと思いますし、どちらにするかは自分で選択できるのもRUNTEQの良さですね。

RUNTEQでの学習について

サポート期間が最大8ヶ月の、Railsマスターコースを受講しました。
既にある程度Railsを学習している方向けに、Railsエンジニアコースもあります。

10月の入学までにProgateでHTML&CSS、Ruby、Ruby on Rails、JavaScript、Git、Command Line、SQLを一通り勉強し、10月に入学してから1ヶ月はRailsチュートリアルを学習しました。
Railsチュートリアルは初心者の私にとってかなり難易度が高く、1度で理解することはできなかったので、1ヶ月の間で3周しました。

「ようやくRailsチュートリアルがなんとなく理解できてきた…!」くらいになり、11月からはRUNTEQのカリキュラムを進めていきましたが、チュートリアルよりもさらに難しかったです。

チュートリアルはお手本となるコードが書かれていますが、RUNTEQのカリキュラムは「この機能を実装してください。ヒントはこれです。」みたいな感じで、もちろん答えはわかりません。自分で調べながら実装していきます。

ヒントを見ても、ググってもわからなければ講師に質問します。

RUNTEQでは、その時の質問の仕方についてもアドバイスをくれるため、質問力が上がります。
そして質問に対して答えを教えてくれるわけではなく、「ここのコードをよく見てみてください!」「(参考記事のリンク)ここで確認してみましょう!」といったように、どこを確認するかどのように調べるかのアドバイスをくれるので、自分で考えて解決することに繋がり、エラーと出会った時の対処レベルが上がっていきます。

答えをすぐに教えてもらえば早く次に進めますが、同じようにエラーに出会った時に対処法がわからないので、「また質問する→答えを聞く」同じことの繰り返しになります。

カリキュラムを進めながらRailsの理解を深められたことはもちろん、実務が始まったらすごく大切なことであろう質問力エラーに対する考え方を学ぶことができました。

RUNTEQはなんといってもコミュニティが魅力的

学習面でのメリットをお伝えしましたが、私がここまで楽しく学習を続けていくことができたのは、コミュニティが活発だったから、といった理由もあります。

RUNTEQではslack(今はslackに似た別のサービスに移行してます)で個人個人のtimesを用意してくれていて、そこで学習記録を残したり、なんでもないことをつぶやいたり自由に使ってます。

その他にDiscordという音声会話できるツールも使っていて、真面目な技術の話や就活の悩みなどを相談している時もあれば、なんでもない雑談で盛り上がっている時もあります。

それに加えて、勉強会や他の受講生と仲良くなるための雑談会などの行事も頻繁に開催されています。
オンラインで隣の人と仲良くなる、みたいなことができないので、こういった交流の機会があるおかげで私も受講生の方と仲良くなり、ときに励まし合い、ときにはわからないところを受講生同士で一緒に考えながら進めていったりすることができました。

もちろん、「無理に参加して!」という空気ではないので、参加したければ参加すればいいし、したくなければ参加しない、という選択もできます。

ただ、私の経験としては、受講期間はなかなか課題が進められなくて落ち込むことも多く、そんなときに他の人が話しているところに入っていくと、自然と前向きになり、モチベーションを保って継続できたと感じているので、コミュニティは活用するのがおすすめです!

雑談以外にも既に就職している先輩エンジニアさんや、現役講師の方のありがたいお話が聞けたり、真面目な技術の話なんかもしていたりする時があるので、その場にいると自然と知識やエンジニアのカルチャーの理解につながり、一石二鳥です。

※もしこの記事を見てRUNTEQに入学され、「コミュニティに飛び込む勇気が出ない…」という方がいたら、こっそり私に連絡いただければ、一緒にコミュニティに入れるようにお手伝いしますよ〜!笑

就活に必要なポートフォリオ作成について

LINEのLIFFを使い、LINE botサービスを作りました。

RUNTEQではRailsを学ぶのでLIFFの勉強は当然していませんが、ユーザーから見て「使いやすい」を優先するため、LIFFの使い方をキャッチアップするところから始めました。

▼概要についてはこちらをご覧ください。

LIFFを使ったことがないということはもちろん、Railsさえまだまだ学習中の私にとって新しいことに挑戦するというのは、わからないことの連続で、本当に壁だらけでした。

しかし、本当に困ったときには講師の方がサポートしてくださいました。
現役エンジニアの講師陣でもLIFFを使って業務をした経験があった方はいらっしゃらなかったのですが、「質問されたら答えられるように」と講師の方もLIFFをキャッチアップして簡単にミニアプリを作成し、私の質問に対してアドバイスをくださいました。

右も左もわからない中、手探りでポートフォリオ作りをしており、こんな風に親身になって対応していただけたことは本当にありがたかったです。

そして、これだけこだわって作ったポートフォリオなので、実際に就活で面接官の方から褒めていただいたり、ポートフォリオに対する想いを話す時も心からの想いをお伝えすることができました。

▼どんなことを思って作成したのか、下記のnoteで私のポートフォリオに対する想いを書いてます。

最終的に、このポートフォリオで実現したいことを伝えることで、企業理念への共感という部分に説得力が生まれ、第一志望の企業から内定を頂くことができました。

結論、RUNTEQに入って大正解でした

実際に入学してみると、上記に書いたように楽しいことばかりではなく、カリキュラムの内容が難しくて思うように進まず焦ったり、同じ受講生に優秀な方が多く、比べて落ち込んだりすることもあります。

なんなら時間換算したら、おそらく苦しい時間の方が多いです。

でも、その苦しい時間を乗り越え、きちんと自分と向き合った結果、自分が心から「ここで働きたい!」と思う企業と巡り合い、内定を頂くことができました。
経験したわけではないので比べられるものではありませんが、きっと独学で進めるよりも早くスタートラインに立つことができたんじゃないかなと思っています。

私もゴールしたわけではなく、ようやくスタートラインに立てたところなので、これから自分の目指すエンジニア像に近づけるように頑張っていきます!

これからエンジニアを目指そうとしているどなたかの目にとまり、参考にしていただけたら嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?