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版画のコレクション。

月曜日午後。
気温もイイかんじで
吉原英里さんの作品を散らかした。


同時代を生きてきた興味深い作家さん、40年近くその成り行きを楽しく見せてもらっていて
ま、早く言えばギャラリーモーニングを開く前から追っかけ続けているアーティストのひとり。


2021年の展覧会が6月の半ばに迫って来た。今回、ファン目線の作品集フェバリット・アート・ブックを作ろうと思っています。


銅版画、エッチング、そして独自のラミネート技法が初個展から、その個性の出発点になっているところ、そこが目を離せない有りようで。


銅版画の鋭いエッジと重ねられ挟み込まれた和紙色面の柔らかさが身近なすみずみの風景を作品内にキャッチアップしてゆく。


ジャム瓶、ティーカップ、植木鉢、どれもこれも好物ばかり。
Yoshihara Eri work.1983〜
Scenery in life.
Copperplate etching and laminating work. Japan.

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