満開の花のごと

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どこかのいつかに
いることさえも

一瞬で

何がどうでも
あれがこうでも

今日さえも
今さえも

残らない

或る日の何処か

朝、覚えているさっきの夢も、其処にいたリアルだった人々さえも

次の瞬間
満開の花のごと