gallery morning 泰地朋香展

画像1 射の中にいるのは。 ・・ ・ 泰地朋香さんは去年、嵯峨美を卒業し、社会に出た。職を持つと時間のバランスは変化する。 それでも、やはり油絵だ。 ・・ ・ スマフォで写真を撮る。 自分で自分の姿を何かに映して。 向こうの景色と、後ろの風景が、交錯する。
画像2 分からない・・・がそこに有るのだけど ・・ ・ ギャラリーモーニング前の景色の作品もある。でも真ん中にある、何か? 見えそうで読みきれない。そこには作家自身が生み出し重ねられたレイヤーと見えるようで見えない作家自身がいる ・・ ・
画像3 作家は書く 「大学を卒業してからというもの、毎日うまくいかない現実と、こうだったらいいのにという理想を行ったり来たりしてはもがいていた。 通勤中、電車に揺られながら窓に目を向けると、自分の姿が映っている。 実体と虚像の入り混じる世界に私が映るその様子は、現実と理想の間で立ち尽くしてしまった私の姿を表しているようにも思えた。 「反射」という現象に、私自身を重ね、描いている。」 、と。
画像4 最後のフィルターは「私の姿」・・・ そして、それでも、それはスマフォの中には止まらない、最後の最後に油絵の具でキャンバスに描かれる。 ・・ ・ 絵画として、 自身の見渡している反射として、 の、リアル ・・ ・ 泰地朋香 TAIJI Tomoka “daydream” 7.2(日)までギャラリーモーニングにて開催中 https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/.../daydream... #泰地朋香 #taijitomoka #gallerymorning

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