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作詞

作詞する事が割とあります。教えたりもしてます。

自分の曲に書く時は一定水準以上であればこだわりが無いのでそんなでもないんですが、自分以外の人が作曲した曲に書く時は真剣に書くので気に入ってる歌詞が多いです。

とはいえ頭の中で想像したり連想したりしてどっと疲れるので腰が重いですけどね。

普段から日本語を話しているし、歌詞を書きたいと言う人は歌ってたり、作曲したりと音楽に近い方が多いので、書きたいと言う話になりがちです。

作曲でもそうなんですが、最初の一曲目が全人類を感動させる完璧で究極の歌詞を書きたいと思うと一生終わりません。

ただまあ最初は今まで書いた事がない訳で、それまでに培って来た人生の中から言葉を選べるので割と書けたりします。

10曲くらい書いて行くとネタ切れになります。
そこからが努力の部分になりますね。
その努力を嫌がる人は多いですが。

小説や漫画、ドラマや映画なんかを見て言葉を増やして行くインプットの作業が必要になってくる訳です。
のんべんだらりと見る訳ではなくてインプット作業なのでコンテンツとしてはそんなに楽しめないかもしれないですけど。

後は要約してしまうと結局J-POPは惚れた腫れたとか頑張ろうとかそんな内容に落ち着くので要約しない様に気を付ける必要があります。

また、恥ずかしい内容を臆面なく書ける方が良いのではないかとも思っています。
ここは自分の経験上恥ずかしいから誤魔化そうとすると、芯を捉えないので内容が入ってこなくなる訳ですね。

想像力も大事です。
自分の経験から書くのならばそこまで必要ではないですが、主人公が自分自身ではない場合ちゃんとしたペルソナや行動原理、感情の揺らぎと現実の部分を想像して書く必要が出て来ます。

作曲も作詞も降ってくるなんて言うことは殆ど無いので、降ってくる待ちなんかしてても書けるわけ無いんですよね。

ここまでが半分でもう半分がリズムと音程に合っているワードを選ぶということ。
メロディに乗せて歌で伝えると言うことはその部分も疎かにしてはいけないと思っています。

辻褄は合っている方がいいけど多少飛んでもいい、必要な言葉と要らない言葉を判別して推敲する必要があって。
それを毎曲やっていけば書ける様になるとは思うんですけどねぇ。難しいのかな。

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