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清濁併せ持つ

そう言うのはなかなか難しいねんな。

自分が良いと思った物は極端に良い物だと思い込んでしまったり、そうではない物は激しく否定したり。

普通に面白かったり楽しかったり、勉強になったり。そう言う事もたくさんあるし、時間や感情を費やした分、コンコルド効果の様な贔屓目の勿体無さを感じたりもするんじゃないかなと。

自分でも普通にある事だし、衝撃を受けたものや勉強になったりして心に留めておきたいものとかも勿論ありますが、自分が面白いと思ったからとか、ハマったから、自分の審美眼は確かだと言う様な驕りになっていくとダメなんだよなと思っています。
とても視線を狭める行為なんじゃないかなと。
嫌なモノも同様で、毛嫌いしているだけとか、にわか知識や斜め読みでシャッターを閉じたりするともったいない事もあって。

とは言えやっぱり漫画とかはストーリーの良し悪しの他に絵の見易さや引きの作り方、登場人物や展開なども含めてとても大事なので頑張って読んだものありますし、話題作も読めていない物もあります。
よくないなとは思って居るんですが、やっぱりギアを入れないと読む所まで持っていけないんですよね。

面白ければ止められないので、まず一歩。

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