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勇気が出ない人たちへ。吊り橋を渡ろう

こんにちは、てらけんです。


僕はSNSを起点として、
年1億以上を自動化している
元営業マンのL(G)BT。



──私は学んだ。
勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにあるのだと。
勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ。



これはネルソンマンデラさんが
残してくれた言葉です。




ネルソンマンデラさんが
どういう人か知らない人のために
サクッと説明しちゃうと、

アパルトヘイト(人種隔離政策)の
撤廃のために活躍した人であり、

南アフリカ初の
全人種が参加した普通選挙では
大統領に選ばれました。




歴史を少しでも
勉強したことがある人なら
名前くらいは知っているはずです。





そんな彼が
残してくれた言葉。

──私は学んだ。
勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにあるのだと。
勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ。

これが最近の僕の
お気に入りなんですよね。




今回のnoteは
いま勇気が出ない人に向けて
送りたいと思います。




・・・そう。


ネルソンマンデラさんの言う通り、
勇気がある人というのは
怖いもの知らずではないんです。

みんな、何かに挑戦したり、
大きな決断をするときは
とても怖いものなんですね。




でも、勇気がある人というのは
それを乗り越えられるだけ。




だから、人を

・勇気がある人
・勇気がない人

で分けてしまうのは
違うんじゃないかな〜と
僕は思っています。




だから、自分に対して

「俺・私は勇気がない人間だから
何をしてもダメなんだ」

というレッテルは
絶対に貼らないでください。



勇気がない人間だと
自分を決めつけてしまうのは
ラクなことです。

だって、そう決めつけてしまえば
これから一生勇気を出さなくても
自分を許せるんだから。

一生「俺は勇気がないから」と言っていれば、
それがいい言い訳になって
自分を許してくれるのだから。




・・・でも、これからあなたがもし
人生を変えていきたいとか
大きなことを成し遂げたいなら、

そうやって、
都合のいい言い訳を用意しては
絶対にいけません。




もちろん、そうやって言い訳をして
自分の心を守るというのも
ときには大切なことですよ。


ときには大切なんだけど、
ここぞというときには
絶対に言い訳をしないでほしい。




だって、勇気がない人なんかいなくて、
その恐怖を乗り越える方法を知れれば、
誰でも勇気の決断はできるのだから。




「勇気が出ない自分」

を勝手に作り上げているのは、
自分自身なんですよ。




それをぜひ、
乗り越えてほしいんです。




じゃあ、どうやって
恐怖に打ち勝つことによって

「勇気がある自分」

を作り出していくのかというと、
これはちょっと大変ですが、





できる!!!!!

できる!!!!!

できる!!!!!






そう思い込んで、
勇気が必要とされるシーンに
たくさん出会うことです。



そうするとだんだん、
勇気の決断をするということに
慣れが生じてきます。






吊り橋というのは
とても不安定なもので、

誰も最初から怖くないなんていう人は
存在していません。

僕はそんな人を
みたことがありませんし、
みんな強がってるだけです。




でも、どうしてもその吊り橋を
渡らないといけないんだったら?






・・・まずは、
吊り橋に足をかけることなく、
下を見てみる。


高い。


怖い。


でも、渡らないといけないから
なんとか一歩を出してみる。



・・・・いや、やっぱりやめておこう。



いや待てよ。


でも、ここを渡りきらないことには、
新しい世界に飛び込むことはできない。





なんとか、ゆっくり、丁寧に、
一歩を踏み出してみる。




すると、足がガクガクと震える。


一歩踏み出した瞬間に、
この吊り橋が壊れたらどうしようとか
足を踏み外したらどうしようとか、

そういう恐怖の未来ばかりが
頭の中で再生されてしまって、
2歩目がなかなか出てこない。




でも、もう進み始めてしまったから、
なんとか2歩目を出してみる。


そうやって、3歩目を出してみる。

4歩目、5歩目、6歩目が出てくる。




少し、慣れてくる。




そして、全身に汗を吹き出しながら、
足を震わせながら、
なんとか橋を渡り切るわけです。





これが、勇気の決断というものなんです。


誰も最初からスタスタと
吊り橋を渡れるなんて、
そんな人は存在していない。

一歩ずつ、慣れていくんです。




そしておそらく、
2回目の吊り橋だとしても、
多分それも怖いです。

怖いけど、1回目の吊り橋よりは
ラクラク渡ることができるはず。


3回目の吊り橋は、より簡単に。

4回目の吊り橋は、もっと簡単に。

5回目くらいになると
完全に慣れてきて
スタスタ行けるかもしれません。




そして、そうなった人は
ジェットコースターに乗るときも

「俺は吊り橋を渡れたんだから、
ジェットコースターくらいなら
サクッと乗れるだろう」

ということで
恐怖に打ち勝つことで
サクッと乗れます。




勇気を出すというか、
恐怖に立ち向かう経験値を
積み重ねてください。

恐怖耐性の向上が、
勇気がある自分を作り上げます。




あなたは、
生まれつき勇気がない状態で
生まれたわけではない。


どこかで失敗をしてしまって
勇気を出すことが
怖くなっているのか、

誰かに勇気がないと言われて、
それをそのまま信じてしまい
自信がなくなっているのか、

まだ、勇気を出すシーンに出会う回数が
とても少ない状態だから
恐怖に打ち勝つ方法を知らないのか。





・・・ただ、それだけなんです。





その状態になってしまっているから、
「勇気がない自分」を自分で作り出し、
それを信じてしまっている。

自分にレッテルを貼って、
自分で自分の首を絞めてしまって
人生を苦しくしている。




そうやって生きていくのは、
もったいないことですよ。

そして、苦しいことでもあります。





でも、その恐怖に打ち勝つ方法を
手に入れることができれば、
あなたの人生はどんどん変わる。




いろんな吊り橋を渡り、
新しい世界を知ることができる。

その過程でスキルを身につけ、
時間とお金の両方を手に入れて
豊かになるかもしれない。

勇気を出して告白した人と付き合い、
結婚できるかもしれない。



成功だったり、
幸せだったり・・・・



人々が求めるものというのは、
いつも吊り橋の向こう側にあるものです。



こちら側にあったのなら、
みんながみんなそれを手に入れ、

それを成功だとも、
幸せだとも
思わなくなりますからね。




本来は、僕たちがこうやって
インターネットに接続していることも、
呼吸ができていることも、

屋根がある部屋で
睡眠をとれることも
とても貴重なはず。




別の国の人たちからしたら、
なんて贅沢なんだと
思われるかもしれないレベルです。




でも、僕たち日本人にとっては、
それはこちら側にあるものだから
手に入れてもなんとも思わない。

僕たちが手に入れたいものは
いつも吊り橋の向こう側なんです。





だから、吊り橋の向こう側に行ける人間に、
今日、この瞬間からなっていきましょう。




あなたは、
勇気のない人間なんかじゃない。


人はどこからでも変われるし、
もしかしたら今この瞬間から、
あなたは恐怖に打ち勝てるかもしれない。




ともに、吊り橋の向こう側まで
走っていけるようになりましょう。

僕もまだまだ
恐る恐る吊り橋を渡ることが
いろいろあります。


そこを一緒に、走れるようになりましょう。




最後に、ネルソンマンデラさんの言葉を
またここに記しておきます。

私は学んだ。
勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにあるのだと。
勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ。


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