GA-MAN

関係ある者同士を線で結ぼう

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どうも、寺田寛明です
前回、好感度マシマシ野菜多めの好感度二郎といった記事を書いてそれが妙に反応があって恥ずかしいやら嬉しいやらです。
僕の個人的な意地の悪い感覚かもしれませんが、
芸人が好感度を狙ってるの丸だしみたいなことを言うのは恥ずかしいです。
お笑いって普段どんなにダメな奴でも舞台で笑いとったやつが偉いんだっていう世界であってほしい気持ちがあります。
今の僕の感じで言っても説得力はないと思うんですけど、お笑い始めた高校生の頃にボロボロの学生生活を送っていた自分からの気持ちです。
一度好感度で飯を食いだすともう下げることは許されなくなるので控えめにしようと思います。

その点、芸人からも評価される芸人はかっこいいですよねやっぱり。
ネタがおもしろすぎて一目置かれるパターンもですし、芸人にイジられるパターンもすごいです。
身近なところではきしたかの高野さんが頂点に君臨していますが、イジりたくなる人というのはやはり魅力がある人です。
僕はというとどちらの点においても魅力がなく、虎猫さんどころかぺるともにすらコールド負けです。

好感度なんていうのは所詮、自信のない自分を隠すための鎧に過ぎず、
本来の自分をさらけ出している魅力のある人には勝てません。がんばるぞ。


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僕の名前、寛明には「寛大(=心が広い)で明るい」人になってほしいという願いが込められているそうです。

そのような親の願いが実際どうなっているかと言われると、一勝一敗、という感じだと思います。

明るさに関しては「田舎の夜」と良い勝負になってしまっていますが、心はまあまあ広い方なのではないかと思います。

「心が広い」の判断はかなり難しいです。
僕なんかは、ぜんぜん怒ってない事に対して「怒ってる?」と言われることもありますし、
心の中で実は怒ってるけど「指摘してやんねー」という気持ちで黙ってるときもあります。
後者が心が広いとは言い難いと思いますが、そんなときは本当に少なく、基本的には嫌じゃないから怒っていない事がほとんどです。

人間の心が円形で、広さがパッと見でわかりやすいものならいいのですが、そんなにわかりやすいものではないと思います。
例えるなら人間の心は四隅突出型墳丘墓のような形をしており、広い部分もあれば狭い部分もあると思います。
基本的にはおおらかな人も、このことだけは許せないという部分があり、それは人によって違います。
「泥棒や殺人はいいけれど、小さい氷が敷き詰めてあるタイプのレモンサワーは許せない」という人もいると思います。

たとえば僕の心は「成立してないダジャレ」に対して狭量です。
ダジャレはぜんぜん良いです。むしろおもしろい。
しかし、たまに「それは元に戻してるだけだろう」というものがあります。
直近で見た具体的すぎる例なんですけど、ツイッターで「やけに植物に詳しい悟空」というアカウントあって
ドラゴンボールの悟空のアイコンで、リプライで「植木鉢に勝手に生えてきたこの植物は何ですか?」とか質問すると
「それはトマトっぺぇな!」とか教えてくれるアカウントです。
おもしろいなーと思ってみてたんですけど、それに対してリプライで「スーパーヤサイ人」っていうリプライが来てて、うまいこと言ったみたいな空気になってるんですよ。
いやいやいやいやいやいやいやいや!
「サイヤ人」はそもそも「野菜」が由来だろ。それはただ戻してるだけでダジャレじゃないぞ。

たまたま直近で見た例がこれでしたけど、「ただ戻してるだけ」を芸人がやってるのかなり見かけます。



あと、世の中にある変なものにツッコミを入れる漫談でも
「こんな変なゆるキャラがいます」っていうのはゆるキャラ側が完全にわざとやってるじゃないですか。
それにツッコミ入れて笑いが起きたところでなんなんだ、お前の視点でウケたんじゃないぞ。

たまに「世の中にある変なものにツッコミを入れる漫談」自体に否定派の人もいますが、
それとは全然違います。故意じゃない変なものはおもしろいし、それを集めた人の功績なので。



あと、おじいさんのやってるネタ見せも嫌ですね。
お客さんがおじいさんだらけのイベントのオーディションならいいんですけど、だいたいそうじゃないです。
もうやってないイベントのネタ見せですけど、「テスト前日に勉強せず部屋を掃除しちゃう」というベタなあるある要素のあるボケをしたのですが
「テスト前日に部屋を掃除?それはないでしょ。靴磨いちゃうとかはあるけど。」って聞いた事なさすぎるあるある言われました。
当然Wi-fiがどうこう言っても通じないし、芸人界であるあるネタのレベルが停滞している理由は競技人口の少なさとおじいさんのネタ見せです。



お笑い以外で言うと、タバコに関してです。
そこまで過剰じゃないまでも、僕はタバコが苦手です。
居酒屋とかで隣で吸われると服に匂いが付くし、喉が弱いからやられちゃうし。
ただまあそういう場合は吸う人はだいたい「吸っても平気?」と聞いてくれるのでそれはまあ良いんです。

問題はそっち側じゃなくて、タバコ否定側です。
煙草が嫌だという話をするときによく「副流煙の方が健康被害が」とか「ポイ捨てが」とかあれこれ理由をつける人がいるじゃないですか。
なんいうか、邪魔なんですよね、余計な理由つけられると。
もっとシンプルじゃないですか、我々の主張は。
「かっこつけてる人から煙が出てるのが最悪」これでしょ。
僕は健康被害があろうとなかろうと、隣で煙を出されたら嫌です。
隣で燻製を作られても服に匂いが付くし、隣で花火をされても喉が痛くなるのでやめてほしいです。


このような「心の狭い部分」にこそ、その人が大事にしている事が表れています。

そう考えると「心が広い」人というのは、いろいろなことに対して「なんでもいい」人なのかもしれませんね。






好感度二郎????????

は??????

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