寺田寛明主催企画ライブ 大喜利千景

マセキライブの説明記事、たくさんの反応ありがとうございます。一回で終わりじゃなくて定期的に貼っていきますので、皆さんも説明が必要な時に使ってください。

で、今回はそんなに興味なさそうな気はしますが僕の主催ライブ「大喜利千景」に関しての説明をします。

事務所ライブの事はいろいろ書けたんですけど、自分がやってる事の説明がどこまで必要かあんまわかんなかったので足りないとこあったら教えてください。

ライブ情報はtwitterからどうぞ。

大喜利千景とは、芸人と一般人が混ざり合ってただ楽しく大喜利をするライブです。
大喜利というのは笑点の感じというよりはIPPONグランプリやボケてみたいなイメージに近いと思います。途中入退場OKです。
チケットは大喜利千景ツイッターアカウントもしくは演者への取り置きです。チケットバック等ないので大喜利千景アカウントに言ってもらった方が楽かもしれません。

寺田寛明は基本的にお題や企画を考えてライブ中は進行をやっていますので、客席後方に座っていてマイクで喋ってる感じです。たまに大喜利やるときもありますが、自分で考えたお題なので恥ずかしくてあんま答えられません。

バトルの大喜利と違い盛り上げる目的でお題や企画を作っていますので、ほかの大喜利ライブより明らかに盛り上がりますし、メンツも強いので知らない人でも面白いと思います。

一般人が出るって何 と思う方もいると思いますので説明します。芸人ではなく、普段は学生だったり社会人だったりする人たちで週末に大喜利をする人たちがいます。オオギリストとか呼ばれることもありますがあまり呼ばれたくない名前だと思います。ネットの大喜利サイトやハガキ職人などで投稿をしている人が多いです。
そういう人たちはそういう人たちで自らイベントを立ち上げて大喜利をする事があるのですが、大喜利千景では芸人も一般人も一緒に楽しくやりましょうというコンセプトがあります。
大喜利の人はお笑い好きが多いので芸人へのリスペクトがあり、芸人は芸人で「一般人でこんなおもしろい人がいるのか」とリスペクトを持っていたりします。
仁木恭平が虎猫さんをイジったり、ママタルトの檜原さんがぺるともをイジる流れがあったり、時には大喜利の人たちみんなできしたかの高野さんをイジったり、芸人も一般人も関係なくみんなでその場で生まれた流れに乗っかり回答を被せあったり。
大喜利はチームプレイです。
お題を出す人、受け取り回答する人、つっこむ人、かぶせる人、スベった回答をうまく拾う人、みんなで作っていくお笑いです。芸人と一般人が協力して作るライブはなかなか他で見られないと思います。


写真撮影可能なので、音とフラッシュがないものでしたら大丈夫です。ツイッターに上げたりしても大丈夫です。

現在、派生ライブ含めて何種類か存在しています。


・大喜利千景本編
タイトルに「春場所」とか季節ついてたりちょこちょこ変わることが多いですが「大喜利千景二十六景目」とか「大喜利千景30」みたくナンバリングがついてるものは本編です。
1度に最大13人で大喜利をやりますので、ひっきりなしに回答が出続けることが多いです。ライブ時間は2時間半ほど。
通常大喜利と企画大喜利で1人2回ずつ出演するのが基本スタイルです。


・フリー千景
フリーエントリーのライブです
参加費1000円払えば誰でも出られます。この場合の「誰でも」というのは本当に「誰でも」です。
1ブロック30分ほどで通常大喜利とミニ企画を行います。いきなりライブに出るのはハードルが高いぜ!という方は、「虎猫」さんとか「大喜利観戦記者 鵠」さん、「関西大喜利カレンダー」さんといった大喜利関係の人のツイッターをフォローしてみるとライブではない大喜利会の情報が出てたりするのでチェックしてみてください。


・大喜利3on3トーナメント
年に1度、5月のゴールデンウィークに行うバトル形式のイベントです。
3人1組でチームを組んでのエントリーとなり、2チーム6人で大喜利をするトーナメントです。
バトルとは言うものの、前回は決勝でお題ほぼ無視のかぶせ合いとなり「どっちの勝ちでもいいや」みたいな大きな拍手が起こりました。

基本的にはこの3つで、違うタイトルがつくときがあるのですが通常大喜利と企画をやるという点で本編とそんなに変わらないことが多いです。
雰囲気だけでもわかるようにお客さんが書いてくれた過去ライブのレポを置いておきます。







2013年、僕がマセキを受け始めるちょっと前ぐらいに、ルノアールの会議室でちょこちょこ大喜利会を開いていました。

大喜利会というのは、お笑いライブでもなんでもなく会議室とかで、芸人でも学生でも社会人でも関係なく大喜利やりたい人たちで集まってひたすら大喜利をやり合う会です。

1人参加費1000円ずつもらって5時間くらいやってたかと思います。アクセスが良いから使ってたんですけど、ルノアールの会議室ってちょっと高くて、1人1000円だと足りてなくて僕が多めに出してたと思います。なんかモチベーションがあったからなんだと思うんですけど今はそれがなんだったか思い出せません。こういうの悲しいですね。
当時は大喜利会が少なかったんでしたっけ?
少なくとも毎週どこかで大喜利ができるみたいな環境ではなかったと思うんですけど自信ないです。喜利の箱とかの時系列もわかんないな。


大喜利千景というライブを始めた理由はハッキリしていて、こういう大喜利会をやってるうちに「参加費1人1000円貰えるならべつにライブハウス借りてやれるぞ。大喜利会で1000円払うならライブでもそんなに不満は出ないだろ。」という事に気付いたのと、今でこそたくさんありますけど、当時は大喜利ライブといえば本当にバトル形式のものばかりだったのでそういうのじゃないワイワイやるだけの大喜利ライブがやりたい、そして「こんなおもしろい芸人がいるのを一般の人に見て欲しいし、こんなおもしろい一般の人がいるのを芸人に見て欲しい」という気持ちからでした。

当時から、大喜利四賢者とか妹尾さん小浜さん寺岩さんキルヒホッフさんあたりの世代の方々が大喜利会議室とか、ハガキ職人ナイトとかペントヴォードとかバトルじゃない大喜利イベントやられてたのでワイワイ大喜利が一切なかったわけではないです。なんならこれらが羨ましくて始めました。

余談ですが、
僕は初めて出た大喜利ライブがハガキ職人ナイトという、当時お台場にあった東京カルチャーカルチャーで行われたイベントでした。
普段は姿が見えない有名ハガキ職人の方々が大きな会場で大喜利をやったり、あのラジオのあのコーナーを生でやったり、みたいなイベント。
僕は芸人を始めたての大学生の頃だったのですが、ラジオの投稿なんかぜんぜんしてなかったのに嘘ついてWEB予選に応募しました。
1回目は「答えおもしろいけど誰だこいつ、聞いた事なさすぎる」ってなってスルーされたらしいのですが、2回目は出してみるかという感じになったらしくて芸人としてもハガキ職人としても場数がなさすぎる僕(R.N荒俣宏初単独)を出してくださいました。田村Rさんブルペンキャッチャーさん岡田あづまさんらとそこで初めてお会いしました。また出たいけど嘘だからもうあったとして出れない。


そんなこんなで、大喜利ライブを始めたのもみんなで楽しいことやって仲良くなりたいみたいな気持ちがあります。
千景を通じて色々な人が出演してくださるのですが、あまりに人数が多すぎるのとライブをやってる日は僕がバタバタしているのとで全然誰とも仲良くなれてないです。
気付いたらそれぞれピンで出てもらっていた2人が付き合ってにゃんこスターになったり、ふつうに大喜利の人とお客さんが付き合っていたりしました。蚊帳の外。
なので出演者ともあまりコミュニケーションが取れていない部分があるので何か要望があったら遠慮なく言ってほしいです。怖がられたくない。

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