晴れの日

最近は昔と比べてやらなきゃいけない事が増えたのでわざわざ自主的にnoteを書く機会が減った。「note好きなのでまた書いてください」とよく言ってもらえるのですが、集英社オンラインさんで記事を書かせてもらえたり、トークライブがあったりでだいたいのことは発散できているので、noteに書けるのはもう本当に需要がないことか、書かない方がいいことしか残らなくなる。インタビューも増えたのであんまり話を聞いてほしい!みたいなタイミングがないので自然と更新しなくなる。

なので今はほぼ文章の推敲もせずに勢いで書かなくていいことを書いてる状態。書かなくていい、なんなら書かない方がいいことを思い切り書いて「寺田さんもうnoteを更新しないでください」と言われておこうと思う。もしかしたら後日しれっと有料noteにしてるかもしれない。(そんなに読んでほしくないなあと思ったら有料にすることにした。値段が高ければ高いほど読んでほしくない。)

大喜利が本当におもしろい人になりたい。
なんとなく全体を見てるとわからないと思うが、俺は大喜る人たちの通常お題を正面から取り組んでるとき本当にたいした答えを出せておらず、ここ最近は初速の遅さに悩まされている。俺が良いのを出せてるのは変なお題の時がほとんどだ。今日のメンヘラの医者に関しては周りの強さに気圧されて一答も出来なかった。もしかしたらAブロックのが向いていたのかもしれない。周りの人が強いと焦る、すごく強い人たちとスマブラをやってる時みたいな気持ちになる、というのは大喜利あるあるで、自分が主催してる時もそんな場面を何回も見てきたんだけど、どう打ち勝つべきかとなると本当におもしろくなるしかないんだろうと思う。
2年連続で年間ランキング1位を取ってしまっているのが変にプレッシャーになっているとかもあるのかもしれない。もっと好き勝手やるべきだとは思うんだけど、一番ウケたい大喜るでイマイチ出し切れてなくて今日は本当に悔しかった。もっとやれる。
今日は昼からボケルバに行って2時間大喜利をやって大喜利の頭にしてからライブに出ようと思ったが、あんまり関係なかった気がする。一問ごとの得意不得意で、事前にいくら調子がよかろうがお題が変わったらリセットされる感覚がある。ボケルバで気づいたのは、自分はおそらく初速が遅い代わりに中盤以降からわりと手数多く答えられるということ。大喜るは割と一問あたりが短めなので後半に一答だけして終わってる動画が結構ある。夏の渋谷杯昼の部でダラダラ長時間やってたのが自分の性格的には合ってたのかもしれない。時間は有限なので初速を上げる訓練をするしかない。今日の最後のやつとかもっとめちゃくちゃにしたかった。
メンヘラお題は2度目だったが前回もあんまり出せてない。今回はそれに輪をかけて、前回出てた回答と被らないようにしようと排除していくとあと何を出そうみたいな感じになってしまって横道に逸れることも出来ずに終わってしまった。

大喜るでこの要素使った答え出したいなーと思っているものがいくつかある。出せるお題があればこれ盛り上がりそうなんだよなーという、ワードというかジャンル。大喜るは単に大喜利がウケるかどうかだけではなく、その先にある、動画が伸びるかどうか、という大事な指標がある。そこにおいて、この流れが作れれば伸ばせるのではないかというトピックをいくつか持っていて、それをもう半年くらいずっと出せずにいる。今日も「Aブロックのこのお題だったらアレ出せたのに!」があって悔しかった(そういえばAブロックの逆YouTuberも羨ましいお題だった)。かと言って関係ないお題で無理やり出したくはないから難しい。大喜る運営はバズのために仕込んだりしないのが真摯なところだなあと思う。俺ならもう全然やってると思う。一回バチバチに仕込んだやつでバズるかどうか試してみたい。

大喜るの話ばっかりになってしまったけど、普通に外で大喜利やるときでも、あらゆる現場で通用させていける大喜利を手に入れたい。IPPONとか座王みたいな場で、とんちみたいなお題が出されたらかなり苦戦すると思う。
今度また六角電波さん主催の寺田寛明メインの大喜利をやって貰えるみたいです。前回は花粉症で目と鼻と喉すべてが終わっていてほぼ何も出来なかったのですが、体調が万全だったとしてあのイベントは僕にとって気持ちはアウェイです。なぜかと言うと、寺田の客が来ている以上寺田はウケるのが当たり前という意識になるし、周りの人たちは純粋な実力で俺よりも大喜利が強いから。あのライブで周りを制することが出来るかどうかが大きな課題。


まあお客さんは余計なことを考えず普通に楽しんでください。おもしろくなりたい。


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