SHOUT

お久しぶりのnoteです。
32歳になったのでまた少しnote書いていこうかなと思います。
ファミチキの袋のメモ欄に書いとけばいいくらいのことしか書きません。

去年からLOFT9さんでアイドルさんをゲストにお呼びするライブをやらせて頂いてのですが、ここ数か月で立て続けにアイドルさん側からお呼びいただく機会が急増しました。自分がずっと普通に見に行っていたアイドルさんと共演するというのは本当に振る舞いが難しいもので、いつもお金払って特典会いってる分、楽屋で変に喋っちゃうのもなんかよくない気がして最低限のやりとりにするようにしていました。というか緊張するからそれ以外しゃべれん。トークライブ中だけはちゃんと会話できるようになりました。アイドルさんと共演させて頂くときはもうとにかく頑張るしかない(これからも現場行きたいし)のですが、なるべくそこの場ならではの事をやりたいというのと、アイドルさんに利益をもたらせるようにしないといけないと思っているので、寺田を見に来てくださったお客さんがそれきっかけでアイドルさん好きになって特典会行ったりファンアート描いたりしてくれてるの見ると本当にありがとうございますという気持ちになりますね。アイドル現場に足りないのは、女性ファンなので。


NUANCEさんの定期公演「ミライサーカス」に出させて頂きました。

ネタ2本と、ミライサーカスにも一瞬歌で参加させて頂くという・・・!
本当に何事なのかという状態になっています。
ネタの方でオタクであることを活かしたようなくだりを追加したのですが、そこで拍手笑いのほうを頂けまして、伝わるもんなのか不安だったんですけど入れて本当によかったと思いました。ネタ部分にNUANCEわかさん珠理さんにもご参加頂きまして、なんというか自分がなぜここにいるのかとか、なんか袖で待機してるときもNUANCEが普通に隣にいるなあとか、全部意味が分からなかったです。夢だと言われればそりゃそうだろうという感じ。


新居歩美さんのオールナイトライブ
ピューパ!!詩芽らみさんの寿司ライブ
青山Rabness水川恋さんのショウジョウヒ
アイドルさんご本人がお笑い好きで自主企画的にやったライブにもお呼び頂けました。こういうのに関してはいま5000円にしてる記事の中でやらかしてるので(おもしろくないので買わないでくださいあれ。戒めです。)本当に自分から邪魔にならない程度の企画成立のためのアシストを入れるようにしてました。ライブ主催者なので。新居さんのオールナイトはなんかもうめちゃくちゃでしたね。寺田の一答目がゴシップイジりだったのがよくないという説もありますが、終始全員おかしかったですあのライブ。
寿司ライブでは大喜利部分のMCをさせて頂いて、アイドル側もお笑い側も全員知ってる人間が寺田だけだったので非常に正しい使い方をして貰ったなあという感じで、しっかり盛り上がってて凄かったです。
ショウジョウヒはみんなご存知でしょう。次があったら今度はちゃんとおもしろいネタ持っていきます…

MIC RAW RUGAさん(マイクロウルーガ。マイクを持ってRAW(生)でラップするガール)の定期公演にお呼び頂き、その中でもう歌詞の中で完全に「寺田寛明」という言葉が出てくるコラボ曲を作って頂きました。

「BOARD MASTA feat.寺田寛明」という曲です。
ボードマスターは寺田の単独ライブのタイトルであり、大喜利でいつも使ってるマジックの名前。前フリでハードルをめちゃくちゃ上げ切ってから寺田がフリップをやるという構成の曲です。
フリップの後に少しだけラップをする部分もあるのですが、歌もラップもやったことがなく本当に新しいドキドキでした。自分がもっと、新婦のお父さんが結婚式で「糸」を歌う動画くらい歌がうまければなあと、歌を頑張ってこなかったことを後悔しました。
ライムベリーを見ていた身としてはEチケさんに曲を作って貰える日が来るなんて思ってなかったです。その後のトークライブやワンマンライブにも呼んで頂き、満員のclub asiaでやらせて頂きました。あれはヤバいですね。フロアに人がいっぱいで、ワンマンだからみんなの熱量も高くて、あんなの経験したら辞められなくなるよなと思いました。オタクが盛り上がってるとやってる側も楽しいんだって肌で感じることができた。
この曲はワンマン盛り上げみたいなやつだったと思うので、次いつやるとかの予定は今のところまったくありません。でも歌詞作ってもらうときに寺田の歌というよりは大喜利の歌にしてもらったので、いつかこれを大喜る人たちver.とかできたらいいなとか勝手に思ったりしてます。




お笑いファンの皆様がどのくらいご存じかわからない話題なのですが、アイドル現場でよくされているコールやMIX(オタクがタイガー!ファイヤー!みたいなのを突然叫ぶ奇行)。有名なやつ以外にも「林修MIX」や「ビスマルク口上」のような特殊なコールが無数に存在していてその時々の流行りで移り変わりがあるのですが、コロナ禍で声出しができなくなりあまり見かけなくなっていました。最近少しずつ現場での声出しが解禁されつつあるのですが、そんな中で「どんぐたけしMIX」というものが台頭しつつあります。

赤もみじがYoutube番組のMCをやっていたでお馴染みの「真っ白なキャンバス」というグループの現場で2019年あたりからあったと思うのですが、今年になって各所で流行ってきてるみたいです。
怪奇のネタで「オタ芸」のネタがあって、アイドルのオタクが曲に合わせてコールみたいにどんぐりたけしのギャグを入れるんですけど(クマリデパートと怪奇ゲスト回の寺田寛明の職権濫用を見てくれた皆なら当然知ってるよね)、それがそのまま現実のものとなりました。

どんぐりたけし自己紹介MIX(C3PO)や、tiktokで流行ったパンティラインとかもあるんですけど、滅茶苦茶綺麗に揃ってる「勘定奉行MIX」を見て貰えればなんとなく意味がわかって頂けると思います。どんぐりたけしから勘定奉行だけ独立して採用されてたりして「数あるギャグの中で、それなんだ」と思っておもしろいです。

どんぐりたけしがコールとして使いやすい。
言われてみればたしかにそうだなと納得せざるを得ない話です。
思えば、私立恵比寿中学の「ちちんぷい」の中でダンソンがあったり、にゃんこスターを振付に取り入れてるアイドルが数多く存在したり、芸人とアイドルの親和性は結構高いと思います。Devil ANTHEM.のOMONPAKARUという曲の中で竹本あいりさんが歌う時に「もっともーっとタケモット」コールが入るのとかはもう完璧に近い。
ただ、我々から言わせてもらえば、まだまだ使える芸人が隠れているのではないかと。

例えば、フースーヤMIXがまだ生まれてないのはなぜなのか。

ここにあるやつすべて今すぐ現場に持っていけるくらいのポテンシャルがあると思います。
ただ、個人的なオススメはこの動画の中の6:50あたりから始まるUSAです。

ピョンでみんながジャンプする絵も浮かびます。

同じ要領であっぱれ婦人会も確実にいけます。
あとは「ゴイゴゴーイ スーススー」もいけますね。
リズム的にはおせちんこも使いやすいのですが、ワードがよくないです。

お笑いから離れたら「KAWAII FESTIVAL」はコールに使いやすそう。
名前2つ言ってかわいいかわいい!って言えばいいだけだし、アイドル現場にふさわしい。




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