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おうちボルテ大会 1st Seasonを振り返る【GroupA】決勝トーナメント

「おうちボルテ大会 1st season」お疲れさまでした。
反省ついでに長々と備忘録として書き連ねていく、今回はいよいよ決勝トーナメント編です。
毎回になりますが文章を書くのがあまり上手くないため、まとまりのない文章になってしまっていると思いますがご容赦を…

そして遅筆すぎました 非力な私を許してくれ


※スクリーンショットはTwitchの配信画面からの引用です


ルール

まずは決勝トーナメントのルールについておさらい。
主なルールは以下の通り。

  • ダブルエリミネーション形式

  • GroupAの選曲可能曲はLV16~19

  • 互いに自選曲を1曲ずつ+Lv18からランダムに1曲の計3曲

  • 通常スコア勝負、同点ならEX SCOREが高い方の勝ち

課題曲の範囲が広いため、自選曲を通しランダム選曲で勝って2勝というのがセオリーと言って良いでしょう。いかにして自選を確実に取るかの勝負と置き換えても良いかもしれません。
ちなみに16~19はBLASTER GATEの曲を除いて1213曲もあるとか。(2024/7初頭現在) 譜面数になると更に増えるので全曲対策なんて無理です。


本戦


トーナメント表 右半分はLosers side

自分は2回戦からの出場になります。
画像下半分は実力者同士が当たる機会の多い過酷なトーナメントになりそうだな…とか思ってました。事実kosaki選手が通話した時に嘆いてましたし


2回戦 ЯAYY3R 選手 vs. てらばいと


他選曲 Typhoon Craaash!! [GRV 18]
初手からなかなか心臓に悪い。
難所はとにかく長い片手トリルを捌きながら、別のリズムの鍵盤を反対の手で叩かされる場所。本番一発でやるにはあまりにも事故が怖すぎる、ワンチャンを狙いに来た選曲であると感じました。とにかく心を落ち着かせ、始動となる指のリズムに集中することを意識しました。

自選曲 Яe's NoVǢ [MXM 18]
配置は比較的単純なものの、BPM250という圧倒的な速度で鍵盤を捌く物量譜面。相手の得意な傾向を把握しきれなかったので、ここは物量多めで自分のスコアが安定する譜面で上から殴りに行ってしまおうという作戦です。

ランダム選曲 I [EXH 18]
自分としての1番の難所は前半~休憩地帯までのリズムが難しい鍵盤。あれいっつもやってると途中でゴッチャになるんですよね…。


Яe's NoVǢはUC

3-0で勝利。まだまだ負けていられません。


3回戦 てらばいと vs. IKA_D 選手

2回戦でのIKA_D選手の自選がneu BSP style[EXH 16]というかなり大会でやりたくないタイプの選曲だったので、もう何投げられるんだという嫌な予感しかしない状態でした。


ホラわからん殺ししそうなの来たよ!!!!!!!

自選曲 Firestorm [EXH 18]
地力では勝ってるけど本気の武器曲を出すと後が厳しい…何を投げようってなったときに咄嗟にこれにしました。この日全く練習してないのに。アホか自分…

他選曲 Burning Spark! [EXH 16]
わからん。どっから探してきたんだコレ。先述した状況もあって間違いなくテロしにきてる譜面だろうと容易に予測できました。…あくまで予測だけ。
どっか出張配置あるんだろうなー、と既に取れないものとして半分諦めてました。

ランダム選曲 End to end [EXH 18]
また牙をむくランセレ。おまけに最近やってない。ある程度は覚えておいた方がいい譜面なのにほとんど覚えてないときの焦燥感…とはいえそれは恐らく相手も同じはず、そう思ってやるだけやりました。


Burning Spark!が上手すぎる

勝ちはしたもののかなり危なかった試合でした。Firestormは事故気味だし、Burning Spark!は仮に覚えてたとて到底一発で勝てそうにないスコアでした。もう自選で複雑なツマミ投げるのやめようぜ
オマケにこの日は事前にボルテやりすぎて疲れた状態で本番を迎えるというコンディショニングミスまでやらかしてたので、もうダメダメでした。



準々決勝 てらばいと vs. さつき 選手

ここからは生放送。相手はグループA最強のツマミスト。前試合の反省も活かしてコンディション万全、決勝まで戦えるような準備もして臨戦態勢に。


自選曲 AμreoLe ~for Triumph~ [MXM 19]
実はさつき選手に対して事前にこの曲を投げると宣言していました。
BPM 321という圧倒的な高速物量で、さつき選手が鍵盤にはそこまで強くないので鍵盤地力で上から押し潰そうというのと、もう1つ大事な意味を込めました。
Aureole = 「栄光、後光」
for Triumph =「勝利を」
この曲はこの大会で優勝するという宣言でもありました。

他選曲 Firestorm [EXH 18]
せめて3回戦のときよりは上手くやりたい。
でもどんなに上手くやったところで、リーグでPet Peeve 996とかFiresotrm 997とか出してるさつきさんには勝てないだろうなぁとも…

ランダム選曲 Nexta [GRV 18]
重いのに早ニアを誘発しやすいBPM帯の譜面。加えて1曲目のAμreoLeでBPM感覚をバグらせた後なので余計に早ニアが出やすい状態。


オリオールこの日だけで前日から80,000点伸びた

AμreoLe、まさかの初S…この日調子良いのではとなった瞬間。
それはそれとしてFirestormを本番一発998って誰が勝てるんですかねこれ…


準決勝 てらばいと vs. hlcm 選手

リーグ戦で戦った相手と再戦。予想としては、19の中から重い鍵盤譜面で力押ししてくるのではと踏んで、アップで19を少しやっていました。


天下の宝刀の見せ所さん

自選曲 Fl0ating: [MXM 18]
自分が絶対的な武器としている譜面です。スコアの平均が994k、自己ベはUC996k、どんなに悪くてもSを下回ることがないだろうと相当な自信を持って投げました。
SOF-LAN以外のTRICKY要素を全て詰め込み、更にリズム難を足した癖の塊の譜面は、完璧に仕上げればグループBの面々にもかなり刺せると思います。
どうしてそんなに自信ある曲を決勝のとっておきにしなかったのかは後述。

他選曲 S(TAR)²☆pistol [MXM 18]
思ってたよりは鍵盤優しめの曲で意外…ではあるのですが、やはり覚えていないと反応が遅れる配置は随所にあるので難しい。

ランダム選曲 Caldwell 99 [MXM 18]
1番良い曲の1つが来ました。譜面的な話をすると、「重い鍵盤系じゃなくて良かった」の一言に尽きます。ボルテの中ではかなりBPMが遅いうえ、曲自体がリズム難なのでこちらに分があると踏みました。


Fl0ating:はUC

Fl0ating:の自己ベ更新です。本番力が高い。


Grand Final てらばいと vs. hlcm 選手

hlcm選手がLosers sideを勝ち上がり、グランドファイナルの相手もhlcm選手に。大会内3度目の対戦が実現しました。ここまでくると最早因縁を感じずにはいられません。
そしてwinnersの恩恵、1勝分のアドバンテージ。これのために負けなしで勝ち上がってきました。これがあるとないとではプレイ自体に影響を与えかねませんから。


とっておきのテロ

自選曲 Two of Us [MXM 16]
誰もが驚くであろう選曲。真の切り札であり隠し玉です。
これに関しては勝ち上がってきた人が誰であろうと決勝で投げると決めていました。というのも、

  • 曲が短い、BPMが極端に遅いので1つのダメージが大きい

  • 外れやすく、どちらに回せばよいか分からなくなりやすいウネウネ+16分トリル

  • 唐突な出張

  • 仮に同点PUCでもEXスコア勝負に持ち込みやすい

と、意表を突くには十分すぎる条件が揃っている譜面なのです。これを見つけた時の自分はさぞ変な笑みが漏れていたことでしょう
選曲テロだのなんだの言われそうですが、そういうルールだからこれ!
あと元15というのはかりんさんの解説で初めて知りました。15は嘘だろ

他選曲 ませまてぃっく♡ま+ま=まじっく! ~徹夜の追込みエナジーまっくす!~ [MXM 18]
おっと…?と感じた選曲でした。譜面自体をそこまで覚えていたわけではないのですが、変なひねりの利いた配置がないことは覚えていました。
ずいぶんと地力勝負な…というのと同時に、上手くやればカウンターも取れるのではと感じました。


Two of Us  MAX-10 PUC、ませまてぃっくカウンター。
3曲目を待つことなく優勝確定
家に親がいるにも関わらず「ッシャアァァ!!」と咆哮。

カウンターできた理由として、先述した事柄の他に「KINGWORLDと求められる手の動きが似ていた」という点があると思います。この点は後々気づいたのですが、どうも要素要素を切り抜いていくと段々そう感じられてくると言いますか。KINGWORLDが得意だからそう感じるだけであって、感じ方は個人差なのでしょうけどね。

ここまでで勝敗は確定しましたが相手の希望により3曲目もプレイするということに。そうこなくっちゃ。


3曲目。この大会最後の曲。

マジ?

ランダム選曲 PARTY TIME! [MXM 18]
あまりにも選曲が出来過ぎでは????????
〆として明るい楽曲、何より曲名がピッタリすぎる。



決勝3タテ


決勝にFl0ating:を持ち込まなかった理由

Fl0ating:についてなのですが、決勝で投げるかと思ったという声をチラホラ聞きました。実況解説でもそんなことをおっしゃらっれていました。
だいたいの理由は配信の場で語ってしまったのですが、
「決勝にアドバンテージを持ち込みたいから確実に取りに行った」
というのが理由です。もう1つ重ねて言うなら
「Two of Usで意表を突いて乱しに行く」
という点です。
Fl0ating:がジワジワと失点する、曲に対する理解度の勝負に対し、Two of Usはミスする時は一気に持っていかれる事故誘発型の譜面傾向であると私は考えています。であれば、前者は確実に取りたいところで使いたいと考えてのことでした。事故を起こして負けてLosers行きになる、なんてことは絶対に避けたかったので、準決勝で切るのが最適と決めてのことです。とはいえ準決勝直前まで迷いに迷ったんですけどね。


大会を振り返って

胃の痛い2~3ヶ月だったなあとw 家でも職場でも出先でもトイレが近かった…。
予選、リーグ戦と無敗の1位通過を果たし、常にプレッシャーがかかっていました。ソシャゲをする時間を減らし、他の音ゲーの時間すら減らし、ほぼほぼボルテの地力上げに時間を費やしていました。「負けられない」この一言が重くのしかかったのは、中学高校と本気で陸上をやっていたとき以来でしょうか…。

とはいえ長期に渡って戦略を練り、練習を重ね、互いに曲を投げ合うというのは他では経験できない貴重な体験でした。参加して本当に良かったです。運営スタッフの方々には感謝しかありません。この大会を開催して下さり本当にありがとうございました。また次回があれば参加します。
そして、対戦した選手の皆さん、見守り応援していただいた視聴者の方々もありがとうございます。


今後の目標

17のS埋めがほとんど終わったので、
次は18S埋めを進めつつVF20.000を目指そうと思います。あとは他に出られる大会とかあるなら出てみたいなぁなんて考えてます。
またゆるりとボルテライフを過ごしていきます。

それではまた。



報告:18初めてのPUC出ました。現在VF19.831です

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