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サッカークラブの経営状況

最近サッカークラブの経営や収入源について考えていると、では実際のJリーグの経営状況ってどうなんだ?と思ったのでまとめて見たいと思います。

Jリーグの経営状況
2022年5月22日にJ1〜J3 の 57クラブ中54クラブが、2021年度の株主に対する経営情報開示を行いました。※ 柏レイソル、ジュビロ磐田、湘南ベルマーレの3クラブは、3月期決算のため開示していません。
それによると、J1、J2、J3のクラブ中20クラブが赤字。債務超過が10クラブ。(※債務超過とは…資産の総額よりも負債のほうが多い状態)というなかなか厳しい経営状態だということがわかります。

なぜJリーグは赤字クラブが多いのか
考えられる原因は主に2つあります。1つ目の原因は、選手の破格の契約金(年棒)です。クラブは人件費として選手に破格な契約金を支払っています。
2つ目は、年間試合数が少なく契約金の元が取れていないという事です。リーグ戦は1チーム34試合行なわれる中で、チケット代の収入で選手たちに支払っている契約金の元を取ることは厳しいと見込まれます。

サッカークラブ経営で困ってること
Jリーグの試合だけではとてもクラブを維持できないので、キャラクターグッズを販売したり、スポンサー会社に泣きついているのが現状です。スポンサー会社に頼りきりになってしまいクラブが存続できなくなり解散せざる得ないことは過去にもありました。Jリーグの掲げている”シャレン!”であるように地域の様々な団体(地域の人、企業団体、自治体、学校など)と連携しクラブを運営していく必要があります。まだまだここをクリア出来てるクラブは少なく感じます。
そのためにはもっと日本でサッカーを知ってもらわなければいけません。サッカーと社会を連携し、その地域に欠かせないようになっていくべきで、サッカー好きの人以外にもアプローチをかけて応援される、愛されるクラブになっていく必要があります。

まとめ
日本サッカー界はまだまだ発展途上です。JリーグはじめJFLや地域リーグ、サッカーYOUTUBERなどサッカークラブが増えてきて、各リーグ、各カテゴリー色んな取り組みをしています。
サッカークラブやサッカー選手が社会にどんな価値を提供できるのかを考えていると、結局は”なぜこのサッカークラブが存在するのか”にたどり着く気がします。どのクラブにも言えることは”なぜサッカークラブが存在するのか”を問い続け、どれだけサッカーの魅力を感じてもらうのか、街の人たちをどれだけ熱くさせれるかと言う事です。

J1のクラブでもはじめに書いたように赤字のクラブや経営が厳しいクラブがあります。
日本トップクラスのリーグを盛り上げるためにも今日本に存在しているクラブはサッカー界を盛り上げ経営、運営していかなければなりません。


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました💯
またサッカーをしていて思ったことを考えて書いて見たいと思います✨

ではまた🫡

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