「春ヒコ部」で劇をやって

「春ヒコ部」という新ネタライブを始めまして、それの第1回を一昨日やりました。
ライブ名に「部」とついていて、フライヤーもお世話になっているmosさんに学ラン姿で描いてもらい、部活っぽい雰囲気で統一されました。

ぼくの部活遍歴と言うと、小学校で野球部、中学校でバスケ部、大学で落語研究会でした。
野球部もバスケ部もベンチウォーマー。ただ、バスケ部ではやんちゃ目なヤツが多い中でわりかし従順だったので、顧問にやたらハマっていた。
最後の大会で負けが確定して残り1分になったとき、顧問がぼくを一回くらい公式戦に出してやろうと計らい、「行け!」と言われてぼくはコートに入った。けど、やんちゃなスタメンは誰もベンチに下がらず、一瞬こっちチームが6人になったあと、「大丈夫です…」とぼくは下がった。
「行け」と言った顧問への反抗。自分の意思を強く通した初めての経験。

そんなこんなで第1回春ヒコ部でしたが、皆さまのおかげで楽しい時間になりました。
ネタの他に「劇団春とヒコーキ」と称して、15分前後の劇もやりました。ゲストとして、ひかるぶんどきさん、ぎょねこオジマくん、車海老のダンス情野さんにも出てもらいました。
15分という落語くらいの長さだったので、内容とか、ストーリー度の濃さは自分の落語に似た感じになった気がします。でも、大人数でやったので、1人でやるのとは違った、キャラクターが幅広くてそれぞれ人間1人分の濃さがあるものになりました。

ぶんどきさんには、イメージしてた方向性でイメージしてた以上の悪さと可愛さが乗った、いきいきしたキャラにしてもらいました。
オジマくんには「この役、コードギアスのロイドみたいな感じですかね」と、ぼくが思い浮かべてたキャラをズバリ言われてびっくりしました。
(コードギアスは今年イッキ見したんですが、LINEで別れ話されてる途中でも続きが気になって一旦最後まで見てしまうくらい傑作です)
情野さんの役は100%の当て書きだったんですが、最初の台本読み合わせの時点で完ぺきでした。脳内再生通り。

アーカイブの配信が後日あるので、ぜひゲスト3人の好演もそこでご確認ください!
ゲスト陣には3回稽古に来てもらったのですが、そのうち1回はぼくの家でやりました。稽古のあと少し余った時間でボードゲームをやれたのも良かった。持ち主のぼくが勝ちましたが、みんなもとても楽しかったと思います。

新ネタで披露した「閉じ込められて」というコントがぼくは好きで、これは今後たくさんの人の前でやりたいなぁと思いました。
春ヒコ部、今回は劇でしたが、またいろんなチャレンジ枠があると思うので、そちらもお楽しみください!

サポートは、上空から怪鳥が持っていかなければ、土岡に届きます。