夢みる頃がおわっても 8曲目のお話し/退屈はぶっとばせ
昨夜、憂鬱に襲われて、まさに退屈はふっとばせ状態でした。電車で100分かけて営業先に行くので書きます。本日は「退屈はぶっとばせ」です。
これは初台にあるFOFTOO Sound Lab.でレコーディングしました。当時、シングル出すたびに、いろんなレコスタ使ってました。シングル2枚目ってことで、少しはレコーディング慣れてきた頃、真面目にちゃんと弾いてます。左から聞こえるなかやまのギターがめちゃかっこいいです。愛しておくれの曲らしくなるのは、こういうギターが鳴ってるからなので、それが弾けるようにと次回のアルバムのこと考えてます。って前も同じこと書いたな。
僕はmomoseのストラト、アンプはスタジオでお借りしたMATCHLESS。momoseのストラトはライブのサブギターでたまに使ってますね。ルーのストラトと比べると上品な音がします。あとこのMATCHLESSがプロ御用達だけあって、高級な音がした。中古の車買えるくらいのお値段らしい。
この曲で僕がコーラスしたり、叫んだりするところができて、それからなんとなく僕がそういう担当になっていったし、自分も意識してそれをやるようになったかな。それがないと、バンドやってる意味がないくらいに思ってる。ライブだとマイクをボコボコにしてしまう曲。
ジャケットはゴトウユキコ先生。大好きな漫画家さんなので、決まった時は嬉しかった。「水色の部屋」がおすすめです。ひん曲がった愛情とか恋心を描く作品が好きなので、ふみふみこ先生、押見修造先生とかもおすすめです。
ゴミ箱に使用済みテッシュがいっぱいで、なんかわかんないけどモヤモヤしてる人たちに必要とされる音楽でありたい。そして、必要なくなったら忘れて、幸せになってほしい。