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脱ニートの所感

あと何日頑張ったらお休みがあってこの予定があって楽しみで、だからあと何日頑張ろう。そう思って、楽しみな予定や一日をのんびりと過ごす時間はあっという間に過ぎ去っていく。
シフト制の仕事で何日働いたら何日休めるかもまちまち。
この生活が何十年も続くと考えるとうんざりするけど若いこの時間をこのように使うのは有意義だと思えていて、だから辛いしらくしてお金を手にしているように見える人達が時々羨ましくもなるけど割と今の暮らしは気に入っている。
そんなわけで真ん中に楽しい四連休があるのをモチベーションに頑張った7月すらあっという間に過ぎ去って8月だ。わたしは新卒5ヶ月目を迎えた。

他人に期待しないとあえてスローガンのように掲げるのは私の感覚的にはダサいと前から思っていて、それは私自身が他人に期待しまくりなのでそれをどこの誰とも知らない奴が訳知り顔で「他人に期待しない方がいい」と私に指図してくるようで気色悪かったからである。
がさすがに25年も生きてると「これに関しては本当に期待できないな」というジャンルが分かるようになってきて、例えば「正しく日本語を使う気がない人の言う言葉」や「ダメ男にハマってる時の人間」や「小顔になれるコンシーラーの塗り方」などがある。そして私が最も自分の人生において期待していないのは職場環境である。
人にも生育環境にも恵まれ、そのおかげで私はどこへ行ってもきっと私には明るい未来が待ってるはず!と根拠もなく思える訳だが、とことん職場に恵まれない。私という人間が組織に入って人と協力しようとすること自体が難しい、ということを差し引いても普通にブラックバイトだったり、自分が入った途端現場の要だった人が抜けたり、その穴埋めにとんでもないのが入ってきたりする。で、その度飛んできた。私のバイト飛び話はぜひ過去記事をみてほしい。https://note.com/tenxbaby/n/n77d897263dfd
社会人になってまで職場飛びたくないので、そこそこ納得いくまで就活をした。その結果、今回も「人には」恵まれているが、職場環境は100人弱いる同期のなかでも最低最悪の配属ガチャ大ハズレだと思う。というわけで現在私は、自分の人生において「人に恵まれる」と「職場環境に恵まれない」のどっちが強いのか、という勝負をやっているわけである。

とりあえずダサいから病んで休職はしたくない(他人がするのは必要であればそうするべきと思ってるしその判断は否定しないがいい加減私のようなキャラクターで心身が脆弱なのはダサいと思っている)ので、今月も楽しい何かのために頑張る予定でいる。

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