一年間の振り返り
こちらは裏ドット絵 Advent Calendar 2021の20日目の記事になります。合わせてドット絵 Advent Calendar 2021もございますのでご覧ください。ドット絵に関するお話が盛りだくさんで大変面白いです。
はじめまして、TENといいます。
お誘いいただいた時から何を書こうかずっと迷っていたのですが、ほどほど描き続けている年数の割には、特に得意なところがあるわけではないので、今年のドット絵を振り返ってみようと思います。
今年を振り返ると言いながら一昨年の作品を持ってきました。ドット絵で想像できるタイプのドット絵だと思います。
昨年からかくかくしかじかあり、今年の前半はなかなかドット絵を描けませんでした。数か月創作活動を休んで、また描いてみるかと思って筆を取ったものがこちらです。
休んでいる間に描けなくなってしまったことを痛感したので、これはまずいと思って練習を始めました。
練習をするにあたって、iPadでも描けないかなぁとアプリを探しているうちに、dotpictさん(iOSはこちら) (Androidはこちら)がかなり進化していることを知って開始しました。とにかく手軽にドット絵が描ける環境をと思って導入しました。
同時に毎日ドット絵というタグを見つけたので、真似をしてとりあえず100日間やってみることにしました。
はじめてイラスト調に近い『デカドット』的なものに挑戦しています。顔グラをもっとでっかくしたような感覚で描いています。
元々キャンバスサイズはでっかい方なのでデカドットと言えばデカドットかもしれません。定義が良く分かってないです。
この辺りから毎日完成させるのががちょっと苦しくなってきました。微妙な出来になったものもたくさんあり、除外させていただいています。
キャンバスサイズを小さくすればよかったのではと思わないこともないのですが、それだと挑戦を始めて楽しくなってきた『デカドット』が描けなかったので意地で続けています。
イラスト調に寄せるために色数を増やしたり、ペイントソフトで下描きをしたりすることも出てきました。
『限られた時間で完成させる』というのがとてもしんどかったので、どうしてもと言う時は日をまたぐのもアリにしました。毎日点は打っていたので毎日ドット絵として勘弁していただきたいです。
また見る人を選ぶ作品も描いていたのでちょっと少なめです。
最終月なので好き放題描いています。
なんだかんだやったのですが、結局は3~4頭身のドット絵が好きです。
感想としては
◎「ドット絵を毎日描く習慣ができた」
△「何を描くか考える前に次の日が来る」
△「改善点や伸びを感じる余裕がない」
というものでした。
1つのドット絵に2~3時間程度はかかりますので、平日仕事が終わってから取り組むと、反省時間は取れませんでした。改善点が分からないので結局手癖で描いてしまい、私の描き方ではちょっと無理があったように思います。
メリットもあったはあったのですが、心労と結果がいまいち比例していないように感じたので、それ以降は自分のペースでゆっくり描いています。
一昨年くらいの技術に戻れて、少しだけ表現に幅ができたように思います。もう伸びないだろうなと思っていたのですが、足掻くもんだなと思った一年でした。おかげさまでペンだこがちょっと成長しました。
来年も引き続き好きに描いていきたいなと思います。皆様も良きドット絵ライフをお送りください。
おまけ 作業環境
ハード…Surface Pro6 便利
iPad Pro おっきいやつ
ソフト…Aceprite とても使いやすい
dotpict ラフに描くときは使いやすい
最近は「やっぱAcepriteよ」ってなってます。