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「良いね!」を積み重ねた家造り

instagramに「お気に入りの照明シリーズ」として写真を幾つかアップしました。

自分たちで血眼になって探し出したものだったり建築士Kさんからのご提案だったりと、色々あります。どれも納得の質感で、毎日見ていて飽きない灯り。自宅に自分の好きなものを揃えられたのは何よりも嬉しいことです。

「嬉しい」を積み重ねる家造り

偶然見かけた方のnoteで「”後悔しないための家づくり”みたいな情報ばかりが氾濫しているけれど、そういう後ろ向きの視線での家造りはもったいない」といった趣旨の文章を書いていらっしゃる方がおりました。

まさにそうだと思います。

自分も「これが良いよ!」ということは沢山書いてきたとは思いますが、あくまで自分の主観だったり状況だったりが土台になった上での「良い」です。それが全ての人に当てはまるわけでもありません。
そして後ろ向きな言葉をキャッチコピーにする文章は引きが良いんでしょうね。見てもらうことが前提(インプレッションが欲しい!とか)の方には常套手段だとは思うのですが、読む側としてはなんとなく焦ったり萎えたりするような気がします(昔は自分がそういう記事を読み漁っていたので余計にそう感じるだけかもしれませんが)

自分の「良い!」を突き詰める

家造りはイマジネーション全開、取捨選択の連続です。とにかく毎日の生活で自分がどう動いているのか、どう動きたいのか。家族はどうするのか。お客さんが来たらどうするのか。料理する時は?ご飯食べる時は?朝起きたらなにする?仕事から帰ってきたらどう動く?
色々なシーンを思い浮かべて「こうだったら良いよね!」を突き詰めていく必要があります。

建築最中でも毎日細かな確認事項に溢れる日々でした

……これが中々にシンドいんですよねぇ。家造りを諸事情により急がねばならなかったり、逆に進捗を止めなければいけなかったり。そういった中でモチベーションを保つのも一苦労ですし、決めることが膨大過ぎてやればやるほど「もう、ここはこれで良いんじゃないかな…。」っていうえいやっと投げてしまう心持ちになったりします。

でもそこで「こういうのが気持ちいいよね!」「こうだったら素敵じゃん!」というワクワクする気持ちを失くさずに積み重ねていくことが、結果的に納得して「あー楽しかった!」と言える家造りの過程になるのではと思います。

二人三脚で歩むプロの力と相性

そういう意味で建築士の方との家造りはがっちりスクラムを組んで進めていきます。これがなんと心強いことか。
自分がお願いした建築士Kさんも、とにかく難題(だいたいこちらのワガママによる問題汗)に対して絶対に諦めたり何となくでまとめることはありませんでした。こちら側が「こんなにパターン考えたの…?」っていうぐらいどうしたら住まいとして良いものになるかというのを丁寧に丁寧に突き詰めてくださいました。そしてその各種提案の方向性が我々のイメージやセンスとも合っていたように思います。
そういう相性の良い方との出会いがあっての家造り。自分の家だけど、建築士の作品でもある。ただの自宅じゃないぞ、という満足感もあります。
建築士に依頼する家造りはそういう所での楽しさやワクワク感を感じられると思います。興味がある方は是非信頼できる建築士の方へのご依頼をお勧めします。

なんか思っていたところと違うところに文章が着地した気がしますが、とにかく後ろ向きではなく、制約や問題はある中で頑張って想像を膨らませて「これ良いじゃん!」を積み重ねた家造りをどうぞ!というお話でした。

楽天ルームやってます

こちらのnoteで書いたり書こうとしているもののご紹介を楽天ルームでもやっていければと思います。こちらも是非チェックしてみてくださいね。

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