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絶対防御!ヘラクル将軍

割引あり

初めまして。読みに来て頂きありがとうございます。一弾の頃からヘラクルカブテリモンを使い続けてるPONと申します。
色々なヘラクルカブテリモンを使い続けて約3年、ようやく環境デッキとも渡り合えるような効果を持つ事が出来ました。そのおかげでエヴォリューションカップにて何とか入賞を果たすことができました。
先日の超テイマーバトル3on3で大会成績こそよくありませんでしたがガンスリンガーでも使ってて環境にもちゃんと勝ちを取れたので、振り返りも兼ねて初めてノートを書こうと思います。

①初めに

内容としては長くデジカを触れている人にとっては今更のような事も多く書いていますが、このデッキの大きなポイントは、レシピの殆どが安価で手に入ることだと思います。そのため初心者や復帰勢にオススメしたいです。環境デッキにもプレイング次第で渡り合えるので、プレイング練習にもなるかと思います。

②モチモン

モチモンの詳しい解説の前にまず前提として知って頂きたいのが

緑は効果での除去性能が微妙

という点です。
レストしているものを除去対象にしているものが多かったり、レスト状態でロックしたり、そもそもレストだけしかしなかったりと手間が掛かるが故にメモリー不足が大きな課題でした。
その課題を克服することが出来たのが エクシード・アポカリプスで登場したこのモチモンです。

進化元効果の効果によるターン終了時の行動保証をしてくれる効果。今回のヘラクルカブテリモンを初め、過去にも進化時にレスト効果をもつヘラクルがいましたがそれらも活躍の場が増えたんじゃないかなと思います。
類似効果の進撃と比較すると、昆虫型限定ではありますが自身の進化時や登場時以外のタイミングでもアタックできる点が大きな違いだと思います。
つまり自他問わずの進化時やオプションでのレスト効果を処理した後にレストを対象にアタックにいけます。
またLv6まで進化していても生存する限り毎ターン同様のことができ、その間に2体目3体目の育成や横展開も同時にしていくことが可能になりました。
低コストを押し付け合う序盤の段階でも進化から即アタックが可能なので早い動き出しが可能になりました。
また、状況が限定的ではありますがターン終了時のアタックでメモリーが戻ってくれば旋風タービン蹴りなどのアクティブ効果を使えば再度ターン終了時にアタックが出来ます。

③カブテリモン〜ヘラクルカブテリモン

最新弾のエクシードアポカリプスで収録されたカブテリモン系譜に新たな効果が共通で付きました。

【お互いのターン】このデジモンがレスト状態の間、このデジモンは相手のデジモンの効果を受けない。

今まで耐性を持つことが無かった緑にとって
この効果はデジモン効果による除去が多い環境の中、とても嬉しい耐性効果だと思います。
欠点としてはレスト状態である事が必要なので戦闘には弱いですがブラスト進化の可能性もあるため戦闘破壊も相手は躊躇うことになります。
自身のデジモンをレストさせる吸収進化やサマディシャンティ、クネモンなど単体でもレスト出来る効果と合わせると使いやすいです。
1番簡単なレスト方法はアタックになりますが、バトル耐性がある訳では無いので安全にレストする為には場のレストデジモンを殴り倒すのが1番かと思います。そこで先程解説したモチモンの効果が活きてきます。ターン終了時にデジモンを殴り倒してそのままレスト状態でターンを渡せます。

④デッキレシピと解説


ではここからはエヴォリューションカップで入賞することが出来たデッキレシピ〜最新のレシピと採用カードの解説になります。

まずはエヴォカ時のデッキレシピがこちら。


環境としてアポカリモン、青ガルル、アヌビメルヴァと戦えるようにしてこの構築に至りました。
採用理由をレベル帯ごとに説明します。

Lv3

○EX5ホークモン(4枚)
効果耐性の為にレストで構えるヘラクル系統と相性が良く、相手のターンでもDPアップの少ないアヌビメルヴァやガルルにも相打ちされることも無いためDPアップは必須の為4枚採用。ダブルタイフーンが発売したらテリロップと交換することにはなりそう。

○BT15テントモン(3枚)
Lv縛りの内ないレスト効果と、昆虫限定の相手ターン終了時までDP+3000と大幅な強化が出来るので毎ターンシステムデジモンのような小型の処理や他の昆虫デジモンの戦闘補助ができる。
進化元効果のメモリープラスもお互いのターンなのでアトラーACEや光子郎はんと相性はいいのだが、進化後にDP不足になり得るため3枚に。
自身も昆虫の為自身を寝かせられる為囮誘導とすることも出来る光子郎はんとも相性がいい

アポカリモンを殴り殺せます。

道連れのないアポカリに一方的に勝てるのはこのデッキのポイントの1つ。カブテリモンに進化してからならば道連れも無視できます。虫だけに。

○BT14クネモン(2枚)
登場時にレストする事で緑のカードをサーチ可能。
アクィラモンに進化することで場持ちもよくなり、ジャミングクワガーモンと合わせて序盤のセキュリティ削りの足がかりになります。順当進化あるあるですがこのデッキはいかに確実に、早くヘラクルを作れるかが肝なのでサーチカードかつ盤面に一体展開できるのはありがたい。

○BT9ポームモン(2枚)
主にアヌビメルヴァの展開を阻害してテンポを遅らせるためのカード。他に現環境で見かけるデッキで役に立つのがデジ対、🐊、辺りにも一時的には効果あるかと思いますが。トップシェアのアポカリ、ガルルにはさほど有効札にならないため2枚。

Lv4

○Pクワガーモン(4枚)
登場コスト4、進化コスト2とコスト面で使い勝手がよく、アクティブロックも進化登場どちらでも効果が使えるのが◎。このカード自身にはレスト効果はないものの、テントモンが生まれたおかげで使いやすくなりました。また、アクティブフェイズ以外のアクティブもロックするのでガルルのような連撃にも対処できます。
DP+2000も上昇値が大きく、セキュリティバトルにも強気で行けるのが強みです。

○EX5アクィラモン(4枚)
採用理由としてはホークモンと同様、相手ターンでもDPを高く維持したいために採用。
その上、サーチ効果後のクネモンの上に進化しておけば不屈の効果のおかげで場持ちが良く手数稼ぎになります。

○BT14クワガーモン(1枚)
序盤の殴りだし用。ジャミングのおかげでアポカリなどの高DPの多いセキュリティにも気楽に殴りに行ける。また、セキュリティ殴った後にレストで置いておけるので光子郎はんの誘導先として役立つ。

○BT7ボルグモン(1枚)
次ターンでレストする事のない光子郎はんと相性の良い詰めの1点。ルインモードの効果下でも動ける奇襲の一手。

Lv5

○ST4アトラーカブテリモン(3枚)
セキュリティ破棄効果による打点稼ぎ。BT15ヘラクルカブテリモンの効果によりこの進化元効果が使いやすくなった。序盤に欲しいもののセキュリティが減ってからは効果が無駄になることもあり、3枚採用に。

○BT15アトラーカブテリモンACE(2枚)
ブラスト進化による攻撃誘導と迎撃を担う。登場時、進化時に相手ターンまでDPアップが可能。4コストで登場できるため横に出してメインのデジモンのDPを上げてモチモン効果で殴り殺す事も可能。
BT15テントモンの進化元効果がお互いのターンなので迎撃してメモリーを奪いターン強制終了にすることも可能。しかし進化元効果がなくレスト時の無効効果はあるものの単純なバトルで取られた際のオーバーフローが辛く、進化ラインとしては強くない為お守りに2枚採用。

○BT1オオクワモン(3枚)
軽い進化コストの為素早くヘラクルカブテリモンに繋げられる。その上自身の進化元効果でメモリーを稼げるため、ヘラクルカブテリモンと好相性。

Lv6

○BT15ヘラクルカブテリモン(4枚)
このデッキのメインとなるカードなので4枚採用。どれだけ早くヘラクルになれるかがこのデッキの動きの中心になります。進化コスト4と少しコストを使うがモチモンのおかげで進化元効果によってはメモリー回復も出来るためターン継続や低コストでメモリーを渡すことが可能。

○LMクオンタモン(2枚)
ヘラクルカブテリモンが対処出来ない戦闘破壊耐性持ちを除去するために採用。セキュリティ内容を見れるので後続の必要DPも確認できたり、ベルスターのようなオプション多用デッキに対しても殴り出しのタイミングや順番も考えられる。デッキトップ確認効果も相手のキーパーツをボトムに落とせるので、場に維持できるだけでも強いが、光子郎はんやモチモンなどの昆虫サポートを共有できないため2枚採用。

Lv7

○BT9オメガモンマーシフルモード(1枚)
クオンタモンと同じく効果除去要因。トラッシュのボトム送りでアポカリ、アヌビメルヴァ、🐊、ルガの妨害を行う。サーチで触れられず、Lv6の上に重ねる必要があるため効果耐性を持つヘラクルやクオンタに乗った時に手札に溜まってた除去札を使われる事があるので1枚採用。

テイマー

○BT15泉光子郎はん(2枚)
メモリー3確保とブロッカーの居ないこのデッキにおいての防御札として採用。メインのヘラクルカブテリモンを守ったり、小粒のデジモンを迎撃できる。セキュリティからめくれた時にリーサルを誤魔化せる事もある。

○BT1太刀川ミミ(1枚)
育成の回転スピードをあげることでリーサルを早める事が可能だが、モチモンを無駄使い出来ないため役割としては次の戦力を構えるために使うことが多くなるので1枚採用。

○BT11タイガ(2枚)
光子郎はんやミミがいない時に進化テンポが遅くなるのを軽減できる。また、DPをあげることでセキュリティチェックのリスクを軽減できる。アポカリを上から殴る補助にもなる。
また、ルイン影響下での生存率をあげる。

オプション

○Pアジリティトレーニング(3枚)
育成のコスト節約と手札補充、低コスト返しを行う。サーチ対象が広い代わりに確認枚数が少ないのが難点。ガジモン系のメモリー増加妨害の影響を受けずに使える為メモブより枚数多め。

○Pグリーンメモリーブースト(2枚)
確認枚数がトレーニングより多くヘラクルを初め対面への対応札、進化ラインを揃える。単純なメモリー増加なので、育成進化も進めやすかったりオプションなど使いやすくする。

○P無効化プラグインP(2枚)
緑に乏しい除去札と昆虫型の戦闘サポートとして採用。DPマイナス効果がモチモンと好相性。テイマーがいない場合使えないので2枚採用。

○EX4ヘブンズジャッジメント(2枚)
プラグインよりも条件が緩く、複数体除去することも可能で、戦闘耐性に弱いこのデッキの重要な除去札。ガルルを処理したり、道連れアポカリモンに対してテントモンで相打ち、カブテリモンで一方的に除去できるのも大きな強み。コストがかかるため2枚採用。

以上かこのレシピの主な採用理由になります。

この後、超テイマーに向けて再度デッキの調整を行いました。

⑤超テイマー参戦デッキ

チーム戦に参加するに当たり、テイマーバトルやリモートで、練習を重ねるとまだまだ改良点があったので枚数と採用カードを調整したのがこのレシピです。

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