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ママ友がよそよそしくなった①

ついにこの日が来たかと思うくらい想定の範囲内だったんだけど、とうとうAママがよそよそしくなりました。

Bちゃんがパパの転勤で退園した後、残されたAちゃんと我が子はどうなったかというと、約1ヶ月かけて徐々に疎遠になり、今は全く遊んでいないらしい。

娘曰く、「Aちゃんとやりたいことが違うから」

聞けばBちゃんがいなくなり、娘はAちゃんも含めて気の合う友達を探していろんなグループに入れてもらうというトライアンドエラーを繰り返したらしい。

そしてどこに落ち着いたかというと、よりによって

Gちゃん。

Aママが嫌っている子💦

私もAママにGちゃんがどれだけ手強い意地悪するかってことをいろいろ聞いていたので、娘が

「Gちゃんと遊んでる」

って言った時、不安に感じたくらい。

しかもその不安は的中し、Gちゃんと娘の間に揉め事があった。

Gちゃんとおままごとをする時、一番いい道具をGちゃんがいつも使って、貸してと言っても貸してくれないのと相談されたことがある。

よくあることだけど、相手はGちゃんだからな・・・と思いながら、娘にアドバイスした。

具体的には、貸してくれないなんてずるい、って言えばとか、早い者勝ちならGちゃんが取る前に急いで確保しなさいとか普通のこと。

それでも2週間くらい、ぽつぽつと愚痴が続いた。

もう遊ばなきゃいいんじゃないの?というと、どうしてもGちゃんとその遊びをしたいんだと。

でも3人兄姉の末っ子のGちゃんは手強い。言葉が達者なAちゃんが敵わないんだから、無邪気で鈍いうちの子が太刀打ちできる相手じゃない。さんざん無力感を味わわされて引き下がって終わりかな、と予想していた。

そんなある日、娘が「Gちゃんが貸してくれたよ!」って大喜びで報告してきた。

それ以降、ずっと貸してくれるようになったらしく、娘はGちゃんが大好きに。

これには驚いた。以来、ずっと一緒だという。

娘は一人っ子のせいか何事にもあまりこだわりがなくて、こうやって幼稚園の悩みを話してくるのも初めてだったし、まして説得が通じたことを?喜んで報告してくれたのは私にとってかなり意外だった。

いつもぼーっとしているように見えたから。やるじゃん娘!

なにはともあれ、丸く収まってよかったと思った。

ただ、それと時期を同じくして、Aちゃんママが私によそよそしくなってしまった。

(②につづく)




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