【債券市場は不景気を予測し、株式市場は好景気を予測する】毎日5分！経済英語NEWS！

おはようございます。
八木翼です。

米国金利が急落していますね。これは多くの人が不景気を予測し、債権を買っている証拠です。対して、株価は上昇しています。
これは金利が下がったため、相対的に株式が魅力的になったというわけです。
そのためテック株などは上昇気味です。

ただ、これは個人的には続かないと思います。
大抵の場合、債権の投資家の方が洗練されていて、正しく景気を予測します。
つまり、水平線の向こう側は不景気が待っており、株高は長く続かないと思うということです。
また、ECBが利上げしましたので、今日はその辺りを見て見ましょう。

ニュースを見てみましょう。

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■■【毎日5分！経済英語NEWS！】 20210722
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■■1.英文和訳
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ECB Raises Rates by Half-Percentage Point in First Hike Since 2011
(ECB、2011年以来の利上げを半減ポイント実施)

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(1-原文)
The European Central Bank raised interest rates by a larger-than-expected half-percentage point and unveiled a new plan to buy the debt of Europe’s most vulnerable economies, taking bold action to protect the currency union as it navigates the twin threats of skyrocketing inflation and slowing economic growth.

(1-和訳)
欧州中央銀行（ECB）は、予想を上回る半値幅の金利引き上げと、欧州で最も脆弱な国の国債を購入する新たな計画を発表し、通貨同盟を守るため、高騰するインフレと経済成長の鈍化という2つの脅威に対応する大胆な行動をとった。