ふくらまくらの話

※ネタバレ含みます。

めちゃくちゃ良かった…(余韻)
語彙力が言葉覚えたての2歳児レベルだけど、本当に良かったです。

この気持ちを忘れないうちに、ぽちぽちしながら電車に揺られています。(読み返すと見てられなかったので後に加筆修正)

たゆたうアンノウンとじごくトニックしか彼らの単独は過去に見てきてないですが、今回の単独は一番好きかもしれませんってくらい好きです。(多分毎回言ってる)


たゆたうもじごトニもしっとり、そしてわりと暗めの話だった印象だけど
ふくらまくらはハッピー強めでそれもよかったのかもしれない。
今の自分が求めていた感じの単独だったのかも。
と、毎回単独を見るたびに言っている気がするので多分こちらのコンディションなど関係なく彼らの作るものを基本なんでも求めてるのでしょう。
堂前さんの言うことにはおそらく何でもあかべこのように頷くし、兎さんがお腹減ってたら可哀想だからたくさんお食べって思ってしまう。推しってそういう存在ですよね。(?)

じごトニのときは正直自分もしんどかったというか
子育てはじめたてで、子どものことや
妊婦生活もなかなかしんどくて
あ〜あの時はしんどかったなあって思いながら重ねながら見れたりして
それはそれで印象深くてのめり込めて好きだったし、堂前さんのnoteみてますます引き込まれたというか
堂前さんもしんどかったんだなあって思ったら胸の奥が震えるような
あんなくしゃっとした笑顔の裏でそんなこと考えてたんだなーって
大変だっただろうな、そんなプレッシャーの中であんな素敵な作品作ってくれて。ほんとすごいですあなたは。ってなった。

今回もきっとすごいプレッシャーはあったのだろうけれど、なんか光が天に満ちてるような〜あたたかさであふれる、そんな表題コントだった気がする。
常にぼんやりと、灯籠のような明るさがあった。
今は少しは肩の力抜けてるんでしょうか、堂前さん。


現実から覚めてください。

現実ビンタとともに言い放ったこの言葉。
そんなこと言ったことも聞いたこともないけれど、違和感なく、しっくりと心に来る。

自分なんて、自分なんか、どうせ。
自分の内面の深いところにだけ心がむいてるんであろう「現実から起きられない」という感覚
変わるんだ、変えるんだという意識
それが現実から覚めるということなのかな
ウカベさんは現実の自分を低い評価でみてる(ある意味冷静に自分を客観視できている)という部分が現実的(リアリスト)というならば、反対語は空想的(ロマンチスト)だけど、それはまたふくらまくらのテーマとは違う気がする。それはどっちかというと、たゆたうアンノウンのソウマさんみたい。
夢の中って確かに空想的というイメージがあるけれど、夢の中でなりたい自分として生きているウカベさんは主体的で能動的で、そして自信に溢れてる感じ。うーん言葉って難しい。伝われ。


ロングコートダディの単独は
メッセージ性のあることをコントの中でふんわり観衆の心を包み込む
本当は堂前さんもこれが伝えたい あれが伝えたいとかは深くはなくて
その時に思ったこと感じたことを
コントでアウトプットして、それを観客それぞれが自分の価値観や今いる立場になぞらえて受け取ろうとしているんだろうな
なんとなく、ロングコートダディを好きな人たちはそういう感受性が強い人が多いんだろうと思う
私もきっとそう 自分で言うのもなんだけど
でも感受性強いのっていいこともあればしんどいこともあるよね。
人の気持ちに立ちながら繊細に丁寧に受け取れる人が多いんではないかな。



居酒屋へ
いつもロングコートダディを生で見る時は毎回最初
「ああ!ほんものの!お二人!!!」ってなるんだけどそれは一瞬で、すぐコントの世界に入っちゃう。引き込まれるよね〜
お二人とそう年齢変わらないくせに曲を知らなくて「なにこの曲〜!」って思ってたけど2人が楽しそうに歌い合っててニコニコしちゃったな
フォロワーさんから「これこれ!この曲!」と曲が送られてきてHYなんや!って知りました。

見終わって思ったけどこれふくらまくらの2人が飲みにいったんだよなきっと
そしてこんな年齢確認あったら面白いよね。各世代で歌えるかクイズ。ドレミファドン的な
今の20歳なら何になるの?笑 うっせぇわとか?逆に若い子わかっちゃうからだめか(^^)

OPV
最初と最後のタイトルがばん!と出る時、曲に合わせて潔く画面が切り替わるのが好き。
あとバクに乗ってる2人のシルエットいいねえ〜
曲も可愛くて好き。

あくまで提案

おばさん姿での登場に笑う。出オチ感。
揚げ物してる時にそんな長くなりそうな電話しちゃダメだよ。笑
堂前さんどんな思いでこのコント作ったのってまず思うファンたち。私もその1人。笑
どうぶつ王国でこのネタ思いついたのかな〜。

買う紳士

めちゃくちゃ面白い、大好き
ロコって「バーのマスター」好きやんね。
舞台上での生着替え笑ってもた。この2人だからこそできるね。
最後のオチまで完璧でした
バーのマスター上手くいったかな。頑張ってほしいな。ダボダボだったけどさ


憎悪

ジムのインストラクターの堂前さんの格好好き。
短パンにレギンスっていいよね。
でも実際にあと3回!とかありそうなシチュエーションで続けられたらお前…って蹴りたくなるのもわかる。
最後サンドバッグうさに笑った。もうそれはネネちゃんじゃん

トラウマ旅

フォロワーさんでも書いてる方いたけど、種の効果音的に結構な大きさの種で笑った
そしていい音。
Dの先住民族感にあいすぎ。言葉まで完璧。
うさちゃん結構な種飲み込んでることになってて笑う

うるさいばかしね

あんな姿の堂前さん見たらもう自分の体型に自信なくすわ。いやもともとないけど。
そして自分でこの役やろうと思ったのがおもしろすぎるんですが。
まっすぐな後輩ウッサがいいね。どストレート。今時なかなかいない!
うるさいばかしねってツンデレしてたら本当に死んじゃってまさかのバッドエンド。
比べるの良くないけどニッ社みたいな終わり方だなあと思ったら、、、のふくらまくらですよ。

表題コント。
好きなところはたくさん、本当にたくさんあるんだけど
Tryの曲をバックに2人で箱を動かしながら夢を旅していくのが堪らない。
ここがもうハッピーで溢れてる。(個人的に)
あの動かし方すごい難しくない?
いくら照明があって色が見えてるとはいえ、バミリもあるだろうとはいえ。
たくさん練習したのかなとか思うけど、お二人とも頭いいから案外スッとできちゃうのかな
伏線回収し始めた時、無意識に立ち上がって拍手してた。あっもちろん心の中でです。
なんか、あなたたちそんなこと、えっ、伏線回収とかされちゃうんですか…!?ってなった。上手くいえないけど少し意外感。伝わる?笑

うるさいばかしね、をハッピーエンドにした時に観客が拍手してたのすごい素敵だった。どの会場でもそうだったんかな?
そこはもう舞台だけじゃなくて会場全体をうかべさんが夢の中に連れて行ってくれてるみたいで最高だったな。

Dの飄々としたキャラクターはじごトニやたゆたうで見たうっさのキャラとはまた違って、それはそれですごい素敵で魅力的で
うっさの自信のない感じも意外性があると思いきやすごいぴったりで
あらためて演技力よ、となった。お二人とも。
兎さんゲストでいいので一度ドラマとか出てみてほしい。主役食いそう。

表題コントのタイトル出し鳥肌立ちましたよね。
KYOTOのイントロ部分ですよね。(タン、タン、タンタン。タン、タン、タンタン)
あの演出誰が考えたの。もう痺れるわ。


表題コントに入る前、幕間でKYOTOのイントロを聴いて、え〜!!超タイプの曲なんですけど!!と内心女子高生みたいに沸いてた。
OPのTryもめちゃくちゃ好き。
単独を見るたびに好きな曲が増えていく。
お陰様でたゆたうアンノウンの表題曲Climax Nightはいまだにめちゃくちゃ聴いてる。自分のApple Music内で再生回数3位だった。聞くたびにあの世界観に引き戻される感じが最高
(ちなみに1位は寝かしつけ用オルゴールで1002回だった。自分も寝かしつけられてる。)

今から仕事いくとき、今から子どもの迎え行くときでも、あの2人の家の中の様子がうかぶ。
音楽ってすごいよな。匂いを嗅ぐとその時のこと思い出すって人もよく聞くけど私は圧倒的に音楽派です。鼻が悪いのもある。
大学の頃よくきいてた音楽聴くといい意味でも悪い意味でもぞわっとしちゃう。
今回の曲たちも、何年後に聴いてもマンゲキで見たあのふたつの箱の上で寝ているウカベさんの姿を思い出す自信がある。


考察とかあんまりできないタイプなので、そこはできる方々にお任せして、つらつらと思ったことを書きました。
本当にまとまりのない文章になってしまったけど
ここで供養させてください。なむあみ〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?