花寄女子寮『自己紹介の歌』歌詞まとめ その3(その他ライブ・配信 編)
概要
今回はその1、その2以外の特殊な機会で披露された『自己紹介の歌』について書いていきます。
関連性は特にない寄せ集めですがそれぞれ花寄の歴史には欠かせないものです。
まずはTIF。
日本最大規模のアイドルフェスに晴れて出演したときのものです。
3D化以来初めての外部イベントで、花寄女子寮初見の方もたくさんいる中でまさに自己紹介にふさわしい曲として披露しました。
次にぱれるんの年末歌枠。
特に記念イベント等でもない通常の配信でこの曲が歌われたのは卒業までにこの枠の1回だけです。
そしてなんといっても花寄女子寮から全員卒業となったラストライブ。
花寄女子寮で歌う最後の『自己紹介の歌』です。
書きたいことは多々ありますので詳細はそれぞれの項目で語ります。
※タイトルの呼称については便宜上勝手に命名したもので、正式な名称ではありません。
※各々のオリジナル歌詞と異なる部分を太字、合いの手には《 》、セリフ部分は――をつけて表記しています。
※歌詞の著作権はそれぞれの作詞者に帰属しています。
ここでは"引用"の形をとるように留意していますが問題があれば改訂または削除いたします。
『自己紹介の歌』その他のバージョンはこちら↓
自己紹介の歌 -鹿乃&花丸はれる TIF2020 ver.-
2020/10/04
TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン 2020 バーチャルTIFステージ Day3
( SPWN<アーカイブ配信終了> )
〔パート〕🎀:鹿乃 🍊:花丸はれる
[2021/05/29追記]
2021/05/29より鹿乃は「鹿乃まほろ」として再デビューしました。
この記事では花寄女子寮の鹿乃として取扱っておりますので、ここでの内容を鹿乃まほろの配信等で出すことは控えるようお願いいたします。
日本最大級のアイドルイベント TOKYO IDOL FESTIVAL に、2020年はバーチャルアイドルのためのステージが新設されました。
リアル・バーチャルともに多くのアイドルたちが集結する大舞台に花寄からかのちとぱれるんが出演しました。
出演日はぱれるんの3Dお披露目配信の翌日なので、こっひーはまだ3D化する前です。
花寄はアイドルなのか?という疑問も浮かびましたが、それよりぱれるんが小さい頃からのアイドルファンですので、そんな憧れの存在と同じイベントに立てたことが応援する立場としてもなにより嬉しいです。
ちなみに余談ですが、3D化した際にかのちは右手、ぱれるん(とこっひー)は左手でマイクを持っています。
一般的な傾向として歌がメインである歌手は利き手でマイクを持ち、アイドルは利き手で振付を踊って逆の手でマイクを持つ人が多いようなので、そういった意識があるのかもしれません。
本イベントは有料配信かつアーカイブ配信期間が終了しているため映像を見ることはできませんが、代わりにステージの様子も少し描写しつつ書いていきます。
複数人で歌う『自己紹介の歌』はこれが初ですね。
イントロを2人で掛け合って始まり、1番はかのち🎀のターン。
Aメロは原曲の1番そのままです。
Bメロに入ったところでぱれるんから「そんな鹿乃ちゃんのことどうぞよろしくね」と紹介され、「🍊今の気持ちは……」「🎀最高!」と飛び跳ねて答えます。
サビは2人で重ねて歌いながら頭の上で手を左右に振ります。ワンフレーズごとに軽く跳ぶのもポイント。
間奏ではかのちの語りが入り、ぱれるんの自己紹介へと振ります。
2番のぱれるん🍊もAメロは原曲の2番と同じです。
Bメロは「🍊みんなに会えて……」「🎀しあわせ!」と(なぜか)かのちが答えています。
2番のサビはワンフレーズずつ交互に歌います。
間奏中にかのちが花寄の魅力を伝えようと話し始めるのですが、後ろでぱれるんが身体をくねくねと振る謎ダンスを踊りだして……
あまりのダサさにかのちがツッコんでしまう始末。
ラスサビはぱれるんが歌い始め、2フレーズ目からは2人で一緒に歌います。
「Nice to meet you!」を繰り返す部分は片手をあげてぴょんぴょんと飛び跳ねながら交互に歌っていきます。
最後はぱれるんが「最後まで突っ走るよー!」と叫び、二人で「じゃん!」とポーズを決めて終了です。
TIFのステージは本当に楽しかったようで、曲の合間のMCも二人でずっと笑い転げながら喋っていて何度も巻きの指示が入るくらい盛り上がってしまいます。
コメントでも歌唱力を評価する声の一方でやっぱり芸人だの漫才だのと言われており、他のアイドル達とは少し違う意味で印象を残したようです。
楽しそうな二人を見ているだけで笑顔が溢れてくる、とても自由な花寄らしいステージでした。
自己紹介の歌 -花丸はれる 2020年末配信 ver.-
2020/12/30
【歌枠】2020年ベスト10!!全曲歌うぞ!!!【花丸はれる/花寄女子寮】( YouTube )
【2020.12.30】2020流行歌回【花丸晴琉】( bilibili )
ぱれるんの2020年末歌枠でアンコールを求められて急遽歌うことになった自己紹介の歌です。
まさかこのタイミングで新バージョンがくるとは思っていませんでした。
鼻歌程度のものを除けば、通常配信での『自己紹介の歌』は花寄史上これが唯一です。
大体は3Dお披露目ライブの歌詞がもとになっていますがオリジナルver.や1周年ver.の歌詞もちょっと混ざって総集編のようになっています。
事前に準備したわけではないので全て即興で歌詞を変えて歌っています。
イントロのセリフは一瞬迷った末に「年末も元気に花丸印」とスタートします。
最初のAメロは原曲の「テレビをつけて~」と言いかけますが、とっさに3Dライブver.に方針転換しようとしたのか、「テレビを見ても****してても元気いっぱい頑張ります!」と口籠りながら切り替えます。
このあたりで方向性を固めたようで以降はほぼスムーズに歌っていきます。
次のフレーズは
1周年ver.が「でも最近 大人の魅力が出てきてる?」
3Dライブver.が「ねぇ最近 大人の雰囲気出てきてる?」
と微妙に違うのですが、今回はこの2つが組み合わさっています。
Bメロも3Dライブから微妙に変わっており、
1番が「今日のライブは」→「今日の配信は」
2番が「この世で一番大好きなのは」→「世界で一番大好きなのは」
と細かくアレンジしています。
セリフは1番は完全アドリブ、2番は3Dライブのアレンジですね。
1番の「皆様いかがお過ごしでしょうか」は盛大に噛んでしまいますが、すぐに持ち直して尺に収めるのは流石です。
2番は3Dライブの名残で「最後まで楽しんでいってねー」と言ったはいいものの、これが最後の一曲なので「もう終わるけど!」と自分でツッコんでいます。
ラストは「来年もよろしくねー!」と2020年の活動を締めくくります。
一部迷ったり噛んだりした箇所もありますが、突然のリクエストからアドリブでこれだけアレンジができるのは天才ですね。
ぱれるんの歌唱力とトーク力のなせる業です。
内容も丸一年通して活動した年の締めくくりとしてこれほどふさわしい曲は他にないでしょう。
リクエストした方ナイスです!
自己紹介の歌 -鹿乃&花丸はれる&小東ひとな 花寄女子寮 LAST LIVE-
2021/2/15
【卒業】一年半ありがとうございました!【花寄女子寮】( Youtube )
Last Live【花寄女子寮】( bilibili )
[2021/05/29追記] YouTube動画は非公開になりました
〔パート〕🎀:鹿乃 🍊:花丸はれる 🐟:小東ひとな
[2021/05/29追記]
2021/05/29より鹿乃は「鹿乃まほろ」として再デビューしました。
この記事では花寄女子寮の鹿乃として取扱っておりますので、ここでの内容を鹿乃まほろの配信等で出すことは控えるようお願いいたします。
2021年2月15日、花寄女子寮最後の日に配信されたラストライブです。
できることなら3Dライブで盛大に飾りたいとあれこれ模索したそうですが、感染症対策のため集合することを控え、さらにラグの影響や中国語への翻訳を考慮した結果、事前収録の映像を流すことに決まりました。
この日ほど昨今の情勢を恨んだことはありませんでしたが、難しい状況の中、精一杯考えて最大限のパフォーマンスを見せてくれた花寄女子寮の皆さんに敬意と感謝を贈ります。
待機画面の切ないオルゴールの音色から一転、『自己紹介の歌』の明るいイントロでラストライブが始まりました。
様々な思いが交錯しながら待機していましたが、やはりこの曲がかかると最高にテンションが上がりますね!
おそらく最初で最後の3人バージョン、聞くことができて本当によかったです。
3人で歌うイントロから、かのちの「みんな!花寄女子寮ラストライブ楽しんでってね!」の声でスタートします。
TIFの時と同様に1番はかのちの自己紹介。
歌詞は原曲のままで、Bメロで1年生組が「そんな鹿乃ちゃんのことどうぞよろしくね。今の気持ちは……」と促すのに対して「みんなありがとう!」と答えます。
サビは3人で歌い、途中の"尊い(てぇてぇ)"はこっひーの担当です。
間奏のセリフはなく2番に進み、まずはこっひーが歌います。歌詞は変わらず。
本来の構成ではここでBメロ→サビに移るのですが、今回はAメロが繰り返されてぱれるんの2番が入ります。
なんとオケまで特別仕様になっていたんですね。リアタイ時には興奮もあってこの変化に気付いていませんでした。
こうして歌詞を比較したおかげで気付けたちょっと嬉しいポイントです。
Bメロでは今度はかのちが「花寄のこと……」と振り、二人が元気に「大好き!」と答えます。コメントも「大好き!」で溢れていました。
2番のサビではぱれるんが「もっかい!」と合いの手を入れます。
ラスサビ前の間奏でかのちが長々と花寄の思い出を語り出しそうになりますが、そんな時間もなくこっひーに止められ、ぱれるんが強引に「ラスサビいっくよー!」と進行します。
おしゃべりが長くなりがちな花寄あるあるを仕込んできて、こんなときでも笑いを忘れない精神が嬉しいですね。
ラスサビももちろん3人で歌い、合いの手の"尊い(てぇてぇ)"はかのちの番です。1曲通して綺麗にみんな1回ずつ合いの手を担当していますね。
サビ最後の「一緒に」をかのちが伸ばしている間に一年生組が「Nice to meet you!」を差し込んでエンディングに入り、「🎀また明日かな?」「🐟笑顔でまたね」「🍊これがスタート」と順番に歌って「🎀🍊🐟仲良くなりたい!」で3人が重なります。
最後はぱれるんが元気に「花寄最高ー!」と叫んだら3人で「じゃん!」
『自己紹介の歌』はもともとデビュー曲ですので「響けファンファーレ」「でもここから だってルーキー」「これがスタート」など始まりを象徴する歌詞がちりばめられています。
サビやエンディングなど共通の部分は歌詞が変わらないのでラストライブとして聞くと違和感があるかもしれませんが、このライブはラストであるとともに3人の新たなスタートの礎でもあります。
今後はそれぞれの道で紡ぐ「ここから始まる物語」をぜひ一緒に見ていてください。
あとがき
これにて花寄卒業までに確認できた全ての『自己紹介の歌』の歌詞が揃いました。
今後この曲が歌われる機会があるのかはわかりませんが、そのときが来たらまた記事を追加して記録していくつもりです。
思うがままに書き上げた拙い文章で読みにくいところや解釈違いなども多々あったかと思います。正直言って公開するのが恥ずかしくもあります。
ただ個人的にはこうして歌詞をまとめたことで新たな発見もあり、なにより『自己紹介の歌』そして花寄女子寮の思い出を形として残すこと自体が意義だと思っているのでやってよかったという気持ちです。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
これからも鹿乃・花丸はれる・小東ひとなの応援をぜひよろしくお願いいたします!
鹿乃🍓🕊 (旧:🌼🎄)
twitter / YouTube / bilibili
[2021/05/29追記][2021/05/30更新]
Twitterは鍵アカウントになり運用停止しました。
YouTubeは「鹿乃まほろ」のチャンネルになりました。
自己紹介の歌および花寄コラボの歌動画はこちらのチャンネルに再投稿されています。
※花寄女子寮に関する話題は鹿乃まほろの配信等では出さないようお願いいたします。また、花丸はれる・小東ひとなに対しても鹿乃まほろの話題は本人たちが扱わない限り控えてください。
花丸はれる🌼☀
twitter / YouTube / bilibili
小東ひとな🌼🐟
twitter / YouTube / bilibili