転職のためにインドネシアの転職エージェントにガチで会いました

今、歩きでジャカルタのエージェントのところにむかってます。

都会かのかヤシの木の王国なのかわからんです。

そうこうしてる間に着きました。

ここ、、かな。

うーん
とりあえず入ろう。
アポなしだけど大丈夫かな。

アポなしでいきなし転職したいとかきたら
俺なら帰れよってなりますが、
インドネシアなら許されると勝手に思ってます。

なぜならインドネシアだから。

入り口はこんな感じで、

荷物検査されました。

そしてこのカウンターで行き先をつげます
身分証と引き換えに
カードみたいなのをもらいました。

ここでぴっぴかします。

そしてエレベーターにのり、
フロアへ、、
どこかな、、

あ、、
ありました。

あきらかに

ここから電話してねオーラでてる。。

つーつーつーつーつーつー(無限)

繋がってるのか繋がってないのかわからん!

そうだ!ドアをドンドンしよう!

どんどんどんどん!

スタッフさん「はい。」

日本から来ました。
インドネシアで仕事したいんですけど。
紹介してもらえませんか?
(冷たい目で見ないで。インドネシアで働きたいというだけで来ちゃう人もいるだよ)

スタッフ「こちらの部屋でお待ちください。」

え?こういう人の対応慣れてるの?

ってくらいスムーズに通してもらいました。。。
(あとで聞いたら半年に1回くらいこういうやつくるらしいです。)

面接官の姿を見て思いました。

そうだよね。普通はスーツ着てきますよね。すみません。柄シャツで。バリ島気分はたしかにありました。

「今回は、インドネシアでお仕事を探してるということでよろしいですか?どのような経緯で、」

これは正直に話さなければいけないでしょう。
記事の依頼を受けて書いていたらインドネシアで働きたくなり、その勢いでいきなりきてしまったことを伝えました。

エージェントの方はとても丁寧で、
このようないきなり現れた馬鹿な人間にも分かるように説明してくれました。

そう。職務経歴書を書く必要があることを。

えっとごめん。
そうだよね。
履歴書くらい持って来いって感じだよね。

逆の立場なら「職務経歴書くらい書いて来いよ」
って突き返すところなんですが、
穏やかに職務経歴書を書いていく必要ありますよーみたいなかんじでした。

でも俺、大学Fラン卒業してから飲食とホテル清掃バイトしかしてこなかったんだよバイトなんだよ。俺なんかバイトで終わる人生なんだよ。
職務経歴書書いたことないんだよ。

そしてもう一つ、大事なことを教えてもらいました。

就労ビザが必要だそうです(あたりまえーー)

ちーっす観光ビザだけどちょっくらハンバーガー作りに来ましたーとかだめってことか。
そうだよね。

インドネシアに転職ってそんなにあまくないよねーー!

しかしさすがインドネシアの転職エージェント。
サポート力が違います。

就労ビザはインドネシアに対して何かの技術提供をするとか、何かしら日本人がインドネシアに貢献ができますよということで発行されるものらしい。
例えば調理師免許もってるよとか。
教員の資格あるよとか。
そんな感じかと。

じゃあ、なんもない大卒アルバイトは無理?


そんなことないらしい。

スタッフ「5年以上のしっかりした就労経験があればアルバイトでも日本様式の働き方を伝えることができるということで、ビザが充分おりる実績はあります。」

英語も微妙なんだけど、
学んでくとかポジティブであれば
あとはその人次第みたい。

逆に正社員ではないと求人は見つけにくい。

らしい。

お?ってことは。大卒のアルバイト歴10年の俺でも正社員で頑張ると覚悟決めるならビザ下りて働けるということやろ?

俺「ホテルの清掃とか受付とかでもないですかね。
       (俺東神田のkikkaってホテルでバイトしてたねん)」

スタッフ「そうですね。インドネシアって経済的には製造業が盛んで、一番盛んなのは自動車産業です。工業団地がたくさんあります。ジャカルタのまわりにはたくさんの工業団地があります。求人はそこを中心としてたくさんあるんです。

製造工場の現場の求人やエンジニアの求人とか。

日経企業の工業団地たくさんあるので、日本からの出張者たくさんいるんですよ。なのでバリみたいな観光用のホテルの求人はそこまで入ってこないんですが、ビジネスを備えたのホテルのとか多いんですよ。

ただ、外国のホテルなのであるていど英語ができないと働くのは難しいかもですね

ただ以前働いていたということで、このあたりは応募可能かもしれませんね。」

わかり易すぎてめっちゃ感動

英語はまぁなんか適当にハローハローとかミニストップのハロハロ売ってたころを思い出せばいい
いける!俺行けるホテルで働けるかもしれない(職務経歴書がかければな)

スタッフ「あとはサービス業、IT関連、製造業の営業なんかもあります」

わい「営業ってのは具体的には..?」

スタッフ「新規だったり既存のクライアントだったりのフォローですね。そういう意味では業界未経験でも応募できるところもあります。経験をもとめてるところは即戦力ですが、余計な他社の経験がない人にちゃんと教えて成長してほしいということろもあります。そういうところは未経験でも求人はあります。」

わい「ちなみに未経験だと給料いくらっすか?」

スタッフ「そうですね。賃金の話をしましょう。大きく分けて2つあります。日本本社採用現地駐在、あとは現地採用。本社採用というのは日本で採用されるので日本にある会社に雇用されます。なので日本の物価や最低賃金に基づいた条件で雇用されて現地にきます。しかし残念ながら9割五分が現地採用です。現地採用はこの国にある会社に雇用されますので、この国の文化や採用賃金に基づいて採用されます。とはいえ、日本人でありますし、ローカルに比べたら比較的賃金は高いです。
おそらく2000万から2500万インドネシアルピアが基本給になってくるとは思います」

わい「え?年収2000万ですか?」

スタッフ「2000万インドネシアルピアです

日本円でいうと手取りで16〜20万円くらいです。

しかも所得税とか社会保障費を引いた金額でこれだそうです。
物価も安いし、ホテルなら住居費もかからないかもしれない。
貰える金額は低いかもですが、
結果としてお金はたまるかもしれません。」



あと、チャンスがあるという意味では
海外だと日本人どおしで情報を持ち合おうよというコミュニティがあります。
例えばホテルで入りましたという場合でも清掃業の人と仲良くなったりしてうちこない?とかで製造業の営業になりました、そこでいろいろ学んで工場長になりましたとかキャリアアップのチャンスはあったりします。

日本人コミュニティはフリーペーパーとかに書いてあるんですよ。
1970年生まれの会とかそういうものとかです。」

なんかバイトで働いて繋がり作って転職とか本当にジャカルタでやってけそうな気もしないでもない。運だけはあるから。運と行動力だけはあるから。


スタッフ「今後の進め方ですが、3つの書類が必要です。

 日本分の履歴書と職務経歴書 英語のレジュメ。

そして選考があります。

書類選考があります。

書類はその人の鏡ですので、人となりとか性格がわかるものを書いていただきたいです。

添削はしますし、チェックやアドバイスをさせていただきます。

そのあとにいろいろな求人をご案内するので
気になる求人がありましたら応募していただくことになります。

転職活動ははじめにこだわりはもたないほうがいいです。

いろいろな仕事がありますし書類選考、面接と茨の道で、
入り口が狭くなると選考はむずかしいこともあるのでまずは合いそうだなと思ったら受けてみることもおすすめします。

今の時代はスカイプでの選考も主流なので日本に帰ってもできますよ。」


来た意味!俺がジャカルタに転職のために来た意味!


「色んな国がある中でなんでインドネシアなんですか?はよく聞かれます」

俺本音「ないよそんなの(俺正直者だから作れないよ。)」


スタッフ「勢いで来たと思いますけどきっかけがあったはずじゃないですか。そこを深堀りしてみるといいかもしれませんよ。

ネタはたくさんあるはずですよ。

これまでもメディアとかでみてるはずです。

去年アジア大会もありましたし、

大統領が2032年にオリンピックを招致しようとしてますので

そこまでは経済は上向きということで将来性感じるなって思うかもしれないし。」

待って。

今、

志望動機を

この人に

作ってもらってる。

動機を与えてもらってる。

______

よし。職務経歴書を書こう。
そうしよう。

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