転スラ ディアブロの戦績

今回はリムルの配下の中で最も強いとされるディアブロの戦いの記録を具体的にネタバレを含みながら紹介したいと思います。これを読んで少しでもディアブロの強さを知ることができれば幸いです。

先ずディアブロの初登場は書籍5巻のリムルが覚醒魔王になるためにファルムス王国の2万の軍を壊滅させその中に生き残っていたショウゴの身体を乗っとていたラーゼンを捕らえるために2万の死体を生贄に悪魔召喚で呼び出したのが始まりである。(この時のディアブロはリムルに偶然召喚されたのではなく狙って上での必然だった。)

この生き残ったラーゼンと戦うのがディアブロの初戦闘シーンになります。因みにラーゼンはファルムス王国を数百年支え続けた英雄としてドワルゴンのガゼル王やサリオンの中でも強いエラルド更にはユーラザニアの三獣士も知っている程他の国々から一目置かれた存在でした。そんなラーゼンとディアブロは対峙しラーゼンが先制して熱収束砲を放つがこれを左手で空へと受け流した。(漫画やアニメでは息で攻撃を反らしている。)続いて悪魔に対して優位性を持つ大地の上位精霊を召喚するがディアブロは力だけの木偶の坊と称し一瞬で精霊の核を引き千切り消滅させます。驚愕するラーゼンの前で今度はディアブロが自身の身体を試すために魔法不能領域を発動させ物理的攻撃をするよう指示します。ラーゼンはショウゴの若々しい身体とユニークスキル乱暴者を使って攻撃を仕掛けるがディアブロはそれらを軽く受け流してみせた。ここでラーゼンはディアブロの正体を正しく理解してしまい恐怖と絶望によってラーゼンは戦意を失いディアブロの勝利になった。

次の戦闘シーンは書籍7巻の東の帝国から来た悪魔討伐者達と三武仙の内の2人サーレとグレンダそして途中乱入の七曜の老師3人である。最初に悪魔討伐者達が攻撃を仕掛け魔素を介在しない雷、六連雷光撃を放ったがディアブロには全く効かずお返しとばかりに魔王覇気を放ったことで悪魔討伐者達は戦意を失うことになった。(唯一隊長が耐えたがその後のディアブロの会話で原初だと気づいたことでそのまま戦うことを辞めた。)そしてサーレとグレンダだがこちらも全く相手にならずグレンダは逃亡しサーレはディアブロの策に乗せられたまま遊ばれることになる。そしてそんな中七曜の老師が現れる。七曜の老師はディアブロに対して破滅の炎を発動させるがリムルから駆逐の許可を得て実力行使ができるようになったディアブロがユニークスキル誘惑者の権能の1つ誘惑世界を利用した“絶望の時間”によって魔法を打ち消し、その後“崩壊する世界”で七曜の老師の内の3人はこの世から消滅したのである。

次の戦闘シーンは書籍11巻のギィ•クリムゾンのメイドを務めているレインだった。人類の嫌がらせとして北の氷土の大陸から来ていたのを察知したディアブロが立ち塞がるような形で戦闘が始まる。レインはディアブロの強さと生き様に嫉妬を覚えていて初手から全力を出し魔法結界と迎撃術式の応戦になるがディアブロは戦いながら多段式”霊子崩壊”を発動しレインに向かって七条の光芒が放たれ最後の光線が胸を貫くことで勝利した。

次の戦闘シーンは書籍13巻の東の帝国の序列7位のバーニィと序列9位のジウとの戦闘です。この2人は迷宮内でリムルの暗殺を試みるが失敗し迷宮を脱出し帝国に逃亡しているところにディアブロが立ち塞がったことで始まりました。ベニマルはルドラから究極付与されていたバーニィに苦戦していたのだがディアブロはバーニィとジウの2人纏めて倒しにかかっている。この時ディアブロは2人に究極付与されていることに気づき尚且つ自ら獲得した物ではなくアンバランスな物になっていることに弱点を見出し2人を余裕のまま勝利してしまう。ここでベニマルとディアブロの実力が明確に分かってしまうがディアブロはやはりリムルの配下の中では1番だと思う。

最後はまだ決着がされていないが書籍18巻で始原の七天使で三妖帥の1人ザラリオとの戦闘シーンである。ザラリオは異界の方で長年蟲魔族と戦った経歴を持ちEPも2000万超えと桁外れの数値をしている。それに比べてディアブロは666万6666と約三分の一しかないのだがそれでもザラリオの攻撃を簡単に避けザラリオの戦い方に説教するほどかなり余裕の対応をしている。そのままディアブロの戦闘は描かれていないのでザラリオと決着がつくのか気になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?