介護職員になって感じたこと メモ
介護職員になった最初のきっかけは、介護事務へのお誘いが知り合いからあったこと。
「初めてでも覚えればできるから!」と誘われて介護の事務の仕事を2年した。
その間、市内で介護職についている大石幸枝さんとの出会いがあり、現場に関心を持ち職場内の介護職に転換。
■わたしの思い込みは、高齢者は耳が遠い。みんな、耳の近くで大きな声でゆっくり話さないといけないと思っていた。
→実際はそうでもないし、人によって様々。「耳の近くでふつうの声で、という方もいる。」
■ひざや腰の痛みを訴える人がほとんど
■長生きがいいという価値観→「もう迎えに来て欲しい」という訴えをよくよく聞く
■トイレが不便になる
→立っている状態でズボンの上げ下ろしがしづらくなるのでお手伝いする。
不便になっても自分のことは自分でしたいという方はそのように尊重する。
■高齢者はわたしたちの先輩
■ショートステイという介護施設(一泊二日や一週間をめどに宿泊される方)は、基本的に在宅介護のご家族様を支える(息抜き)サービス
そういうのは他に、デイサービスがある。
■誰でも利用できるわけではない。
やはり、お金がある方だけ
■看取り(ここで亡くなられること)もある。
■食事、トイレ、入浴、歯磨きなどごく普通の生活を共にすること、ご本人様にとって気持ちのいい生活をするサービスをすることがその方を敬ってることや、自己肯定につながる。
■利用者様からの暴力やセクハラはないけど、まぁ色々ある。
■キツイ辛い汚い仕事ではない
■あくまで、人生の先輩方。
こちらがやってあげてる。では介護職としてこの先ない。
■介護は専門的なお仕事。
介護や身体の使い方の知識がないご家族様が自宅で介護しようなど、ほんとうにむり。積極的に外に学びに行く姿勢や行動なしに力で介護しようなどむり>_<
そんなことしない方がいい。
■嫁さんの仕事とか、息子の実母なんだから息子の仕事とか、言ってるバアイじゃない!
自宅介護はチームでやる!
一人に負担のかかる場合、その人のその後の人生をつぶす。(とは言い切れないが、その予兆はある。)
■誰にでもできる仕事、という面と、誰にでもできる仕事ではないという両面ある。心構え次第。
■虐待が起きる、ことについては、よく気をつける必要がある。
そこはすごく、大事。
虐待が起きる理由。
■将来の自分自身の親の介護について、早めに考えられるし、選択肢が得られる。これすごく有用!
■生きることと亡くなることの最前線にいる
■できることと出来ないことがある。
利用者様も人間。スタッフも人間。
サービスだからと、詰め寄ってくるご家族様はいる。
そのときだけ、「プロでしょう?」な目線。わたしたちのことプロだと本当に思ってくれてますか?そう扱ってくれてますか?人間性が垣間見える。
■出会いと別れの繰り返し。
短期的な入所施設だから
最後にさよならをしないで永遠の別れも沢山ある。
■かわいい高齢者さんは宝!癒し!
難しい利用者さんはわたしたちを鍛えてくれる。
■ほんまにどうしたら?の利用者様もいらっしゃる。
→無視しない。
この方は何を尊重されたい方なのか?
大抵は、その方の過去の人生や習慣の中にある。
そこまで深掘りできないかもだけど、無視はしない。
人と人として付き合うことが、その方を人として接しているというメッセージ。
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