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励ましてくれたお礼に

学歴のない私にとって文を書くのは
お世辞にも得意とは言えない。
語彙力もないし上手く伝わらない。
でも病気で入院生活をしている中で
何かを残したい、そう思い
また書こうと思ったのである。

その方に失礼なのは百も承知だ。
それでも書こうと思ったのは
その方が皆に愛されているからだ。

私みたいな者が書くことは
論外なのかもしれないが
最後まで読んで頂けたら嬉しく思う。


黒沢咲さん
日本プロ麻雀連盟所属

キャッチコピー「強気のヴィーナス」

(写真左からチームメイトの瀬戸熊直樹さん、
萩原聖人さん、本田朋広さん)

現在麻雀界最高峰のプロリーグ
「Mリーグ」においてTEAM雷電に所属する
トッププロである。

彼女の特徴は何と言っても
SNSからの発信力だ。

試合前の告知から

試合後のファンへのお礼

ゲスト終了後のお礼

(自分に対して寄せてくれたファンにはこうして
引用リポストで)

ファンへの対応

(料理はもはやプロ級!)

そして日常(特に娘さん)のことなど
SNSで彼女のポストを見ない日はない。

私は放送対局や麻雀DVDなどで
数々見てきた中で
印象に残っている対局がある。

2017年に行われた
麻雀最強戦「女達の死闘」から
オーラスの場面

(三、六、九万待ちだが九萬ではあがれない)

9巡目、聴牌が入った。
ただリーチするのは危険を伴うため
七萬を切って闇テンとした。

(同じ連盟の和泉由希子プロ)

すると2着目の和泉さんから11巡目

④筒が入り、ニ、五萬(高目三色)待ちで

(ツモ条件、五萬ツモなら裏ドラ1枚で逆転)

同順、黒沢さんが持ってきた牌は

(和泉プロの入り目)

④筒、危険牌である。
しかし黒沢さんが出した結論は

(強気のヴィーナスの真骨頂!)

リーチだった。
仮に負けたとしてもこの待ちで負けたなら
仕方がないと腹を括ったその覚悟が

勝利を呼び込んだ。
これには和泉プロも

(マジかーー)

苦笑い

この対局が一番印象に残っている。


先月、私は自分の誕生日に再び入院した。

「お誕生日おめでとうございます!
必ず乗り越えましょう!」と寄せてくれた。

私が弱気なツイートをした時も

励ましのメッセージを寄せてくれた。

たった4回しか会ってはいないが
私を心配してくれる咲さん。
もし復活できたならその時は心から

「ありがとう」 と言いたい!


闘うフィールドは違えど
互いに勝利を目指して行こう!

再び彼女に会う日まで…


(写真はR.5.8月の咲さんのオフ会にて)


汚れた顔の天使





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