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ヒマラヤ聖者のいまを生きる知恵 【幸せの掴み方】

 【読む前に】


この本は、題名の通り、まさに『いま』この現代に生きる私たちに非常に必要な知恵や考え方、具体的な方法などが盛り込まれています。
まず、このnoteを読む前に。3つの質問をご自身に投げかけてみてください。そこからこの本の内容に入っていきたいと思います。
1.【いま、私は幸せだろうか。】
そして、次に
2.【なぜ幸せなのか?若しくはなぜ幸せではないのか?何がそうさせているのだろうか】
2の質問は『why?』のようなものです。
この問いについて自問自答してください。
そして、最後に
3.【どうすれば幸せになれるだろうか?どうすればこのまま幸せでいれるだろうか?】
3の質問は『how』のようなものです。
これらの質問に答えていく中で、2と3の質問に対する答えが、、【自身の外側にあるモノやコト】に繋がった人が多いのではないでしょうか。
【自身の外側にあるモノやコト】
具体的にどういうことかと言いますと、
例えば、幸せではないと答えた人の例としては『もっと収入が上がれば幸せになるのに。』
『もっとモテたら幸せになるのに。』
『旦那や嫁が、優しかったら。』
こんな具合に自身の外側の出来事が、幸せになれば幸せになると思っているのです。ちなみに、幸せだと答えた人がもしこの外側が幸せだからという、パターンで幸せだと答えたならば、長くは続かないかもしれません。本書で相川さんはそう言っています。
本書では、ここらへんの幸せになる方法をどんどん掘り下げ、理想の状態『無』であることの尊さが綴られています。

【高次元の幸せとは
『今ここにいるだけで幸せ』ということ】
 本書で相川さんが仕切りに語っているのは、外側に求めるのではなく、自身の奥深くの幸せを求めなさい。というようなニュアンスです。外側にあるモノやコトを満たそうとすること、満たして満足すること。それは心で動いているからだ。と言っています。『心の奴隷』になっている。言い換えると『欲望の奴隷』になっていると言っています。そういった欲望というのは手にした時や、達成した時は幸せです。しかし、長くは続きません。
なぜなら、誰でもどんな人でも心というのは『飽き性』だからです。
皆さんの、周りにもいませんか?
ブランド物の服をずーっと買い続けている人
お金持ちなのに、なんだか余裕がない人
もちろん、こういった人達を否定するのは良くないですが追いかけてるモノを満たせれば幸せになると思っているのです。
しかし、現実はそうではありません。
相川さんが本書で言っているのは
『死んだら、何も持っていけないのです。心すら持っていけません。』そう言っています。
つまり、本当の幸せとは自らの心をも超える奥深くから死をも超えて、生み出すものだと。。仕切りに言っています。

でも、いまいちどうすればいいのか理解できていません。自身の心よりも更に奥深く?本書では死をも超えると相川さんは言っていますが、それどういうこと?どうすればいいの?
本書で書かれていることを、凄くシンプルにまとめて、日常生活に活かすならば次の3つです。
1.【見返りを求めず、人の為に地球の為に行動すること】
2.【日々、起きる良いことも悪いことも感謝して学びだと思うこと】
3.【良い行いをし、自身を浄めること】
これ、わかっちゃいるけどってやつですよね。
でも、本当にこの3つなんです。
前提として、幸せになる為には【外側の欲望を、満たしても幸せになれない】という前提を持ったうえで具体的なAction Planを考えてみます。

これらの3つに関して、わかりやすいのは『お金の使い方』だと思います。先程挙げた前提を外すと、お金を自分の欲望に使うよりも人や地球の幸せの為に捧げる(お布施するというそうです)ことに使うと自分が浄められ、いい状態になるということです。
また、2つめの【日々、起きる良いことも悪いことも感謝して学びだと思うこと】これに関しては、日々起きる失敗や嫌なこと、不運だなと思うことに対して、『NOの思考』ではなく『YESの思考』に変えるということです。
どういうことかと言いますと、
例えば、『私は勉強ができない、嫌だな。』これが『NOの思考』です。
これを『YESの思考』に変えると『まだ、こんなに学べる余地がある。ありがとう』こうなるわけです。全てにこの思考を使います。そうすると日々の出来事が学びになり、満たされます。

まとめ】
この本を読んで思ったことは
これまでの "前提が間違っている"
そう思いました。
そもそも、幸せになろうと思ったら自分の外側
に求めてきました。しかし、そうではなく今こ
こにいるだけで幸せ。そんな状態になる為には
その前提から脱却しないといけない。
いや、しないといけない。ではなく先程あげた
具体的な行動を日々行なっていれば自ずと近づ
いていくのではないでしょうか。
今回のnoteも上手く書けませんでした。
しかし、私にはそれほど成長の余地があるとい
うことです。それに感謝です。
そして、これを読んでくださる皆さんに感謝を
込めて『ありがとうございます』

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