2022/11/23(水)

テラ夫の容体が気になりつつ、朝から子どもたちを連れて出かけていた。
一日に何度も鳴らないスマホの画面をタップしては、便りがないのは良い便りと信じるほかなかった。

13:48、上司NさんよりiMessage。
その後の状況、治療がうまく進んでいるかの問い合わせだった。

腹膜炎になってしまい開腹オペをしたこと、背骨のオペは延期となってしまったこと、全てのオペが終わるまでの期間が延びてしまった為、気管挿管から気管切開へ切り替えたこと、そして鎮静を切って本人の意識が戻る日が遠のいてしまったことをお伝えした。

上司Nさんは、内臓は大丈夫だと思っていたそうで、動揺されている様子だった。

結局この日は1回も病院からの着信がなく、それは事故から初めてのことだった。

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