2023シーズン エスパルスサポーター続けますか?

私の現在の考えは未定である。

まず私のエスパルスサポーター歴は30年である。
現地観戦は年に5回程度、それ以外の試合は配信をリアルタイムでチェックしている。
試合の現地観戦、配信観戦以外に後援会員、ユニフォームの購入でのサポート。
2022年限定でそれなりの金額をクラウドファンディングで支払った。
歳をとったせいか、最近サポートとして支払う金額を投資とも捉えていたりする。
その見返りとして強いエスパルスを求めている。
強いエスパルスが見れるならば、投資をしなければという義務を感じている。魅力を感じられるのであればサポートを惜しむつもりはない。
恐らくクラブのスポンサーというものはそういう発想のもと、スポンサーになっていると思う。
サポートするという事よりも、投資という考えで応援している部分が日に日に強くなっていて、私のことをサポーターと言うのは相応しくないかもしれない。
当然資本が集まれば戦力、環境の充実はすることは間違いなくて、強化に繋がることは間違いない。
こういう発想でエスパルスと向き合うことも良いのではないかと近年は思っている。

今シーズンを丸々振り返ると長くなってしまうので、2022年のターニングポイントであるゼリカルド監督就任のところから、振り返ろうと思う。
私は平岡監督解任後、新監督はJ1残留に向けて現実路線でJリーグで指揮した経験のある監督が就任するかと思っていた。
しかしその予想に反して、南半球で指揮するゼリカルドが監督に就任した。
この決断は応急処置的なものではなく、中長期的に強いエスパルスを構築するための決断であり、我慢が必要なものであると覚悟した。当然J2降格もである。
8月を終えて、まさかこのような結末が待っているとは思わなかった。
残留を願って応援したが、それは叶わなかった。
現実はJ2降格。
ショックであるのは間違いない。
でもこれが私が予想した結末のひとつであり、ここまでへこむとは思わなかったくらいへこんでいる。

最終節終了後、山室社長がホーム最終戦のセレモニーで言ったセリフを文字起こししたようなリリースには正直ガッカリした。
1年でJ1に帰る。それはJ2の降格したチームの常套句。そんなもの聞きたくない。
聞きたいのは、J2降格の現実をどのように向かい合って、そのためにどのように体制を構えたいのかが、最初ではないのかと思う。
選手、スタッフは今シーズンはエスパルスに所属しているが、来季はどうなるかは当然不明である。
ただクラブのこうしたいという姿勢は示せるのではないかと思う。
降格が決定して直ぐにそれを示せというのは酷なのかもしれない。
しかし2015年の降格の際、当時の左伴社長は翌日に示してくれた。
いまのエスパルスにはいまのやり方があると思う。

ただできれば早い段階で来季の構想案等を示してほしいと思う。

まず私が望むことはゼリカルド監督の続投発表である。

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