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人を好きになるのに理由なんて必要ですか。

少し前「君の名は。」以来ぶりに恋愛青春映画を観た。
タイトルは「恋は雨上がりのように」
ただ大泉洋が観たくて行ったんだけど。

その中で衝撃的な一言が飛んできたのさ。
「店長、店長のことを好きになるのに理由なんて必要ですか?」
頭から落雷が落ちたような衝撃やった。

昔から人を好きになるきっかけはタイプだったりとか外見・内面が良かったとか説明すればするほど難しいところがある。
自分の全てを満たそうとすればそれが叶うまで長い時間がかかるだろう。
もしかしたら、言ってたことと真逆の人と付き合っている人もいるかもしれない。
その理由としては
「なんとなく、惹かれる物があって・・・」と曖昧だ。

人と人が「好き」という感情になったんだ。
数分で語れることばかりじゃないはず。
誰かに恋してそれを追いかけて分からないことで悩んで「自分は彼・彼女にふさわしい人じゃない」と自己嫌悪に陥っていく。
自分を苦しめて一歩を踏み出すのが怖くなってしまう。

僕が好きになった人の理由は毎回話せない。
誰1人 フィーリングに近い。

この一歩を踏み出せないのが新しい環境に移動しても鎖のようにくっついてくる。
「どうせ自分は・・・」「叶うわけないよ。」「あの人に好かれているわけない。」

話せたとしても上っ面の話しか出来ない。
なんだろうこの体をむしばんでいるものは。

僕が出来るのは人がやったことがないような規模の小さいこと
みんなが経験できるような当たり前のことが出来ない。

関係が変わってしまうこの一歩がものすごく重い。
考えても「なぜ?」が消えない。
よく分からなくなっている。

気持ちが高まってきたときにふと冷静になれている自分がいる。
落ち着いているのか?
何も感じていないのか?
安心しているのか?

最近、話す内容がまったく思いつかない。
文章を書くときはストーリーが湧いてくるけど、世間話はまったく出てこない。

焦る自分ももうやめたらって思ってる自分もいる。
1人でいるとこんなに悩まないもんなー
僕は宙に浮いてるみたいだ。

#天パ少年 #くるくる漂流日記 #恋雨  

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