見出し画像

目で物を言う者達


小さき時の賢者

 さて、上記に示された、可愛い犬たちについて考えてみて欲しい・・・

 『考える』って、どの様にって?思うかもしれない‼

 では、彼らは『話すことができる』のか?という質問に対して、一般的な解答は・・・【話さない】と答えるだろう‼
 でも、私は、そうは思わない‼ちゃんと【犬語】的な言語を持ち【マーキング】という勢力範囲を自ら構築し、誰から教えてもらったのかさえ不明な【愛想を振りまく】という芸当を自然に身に着けた、彼らこそ、優秀な愛玩動物では無いだろうか?

 ただ、ここで勘違いして欲しくは無いんだが、無闇に【愛想を振りまく】行為は、見方に依っては、その犬の優劣を決めてしまう恐れがあるのだと。
 逆の言い方をするのならば、ちゃんとした状況判断をできる犬は『優秀である』という評価を受け、適当な感情で誰でも彼でも尻尾を振る犬は、客観的に見れば『劣等生である』という評価の対象になってしまうだろう

 さらに、違う視点で『犬を科学』してみよう
 特筆すべき項目としては、飼い主が常々言う言葉⁉
 【うちの犬はダメ犬でね・・・】という言葉?だが、実を言うと、大多数の飼い主は、自分の事を言っているのだという事を、全く理解していない。
 すべての、犬には、得意不得意なジャンルがあるのは、人間と一緒であって、得意不得意で、評価が分かれてはいけない
 そもそも論を言うなれば、犬の本分って、何だろう?って、考えると・・・それは【飼い主に従順に慣れる】という事であって、単純にいうと【飼い主の命令に服従できる知能を持つ】という事の一点だけである


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?