大地震に備える防災グッズまとめ
近年、日本では地震が多く、南海トラフ地震、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、首都直下地震、中部圏・近畿圏直下地震などが30年以内に70%の確率で発生すると予想されてます。
私は、当時熊本市内に住んでおり、熊本には絶対大地震なんてくるだろうないと思っていた矢先に熊本地震が起きて、復旧まで耐えるのがとても大変だった記憶があります。地震は2回にわたり大地震が起こりました。
一般的な大地震→余震→終了ではなく、
大地震(震度7)→大大地震(震度7強2日後)→余震→終了という流れで起きました。
ライフラインは電気、ガス、水道のうち電気は使え、水道は止まり、ガスはプロパンだったので使える状況でしたが(震源地近くの場所によっては全部止まってました)、復旧まで数か月かかったので、水が使えないだけでもとても不便でした。私は職場に防災グッズやトイレ(水を貯めている)などがあったのでそれでしのぐことが出来ました。
実は、127年前にも似たような2度にわたる大地震が起こっているらしく、熊本にも常に地震の可能性があることを念頭に置いて、日頃から対策して備えて置くべきでした。南海トラフや首都直下型地震の備えは特に重要です。また断層がある地域は確認しておきましょう。
ここからは、今後の地震に備えて防災グッズをまとめてみました。自分用メモでもあります。
まず備えとして、1.日頃から持ち歩く用、2.避難用(非常持ち出し)、3.備品用(在宅避難用で3~7日耐える)の3点が考えられます。常に持ち歩く用は、毎回持ち歩くのが大変なので、今回は避難用と備品用を紹介します。1人分で計算してるので、人数分必要な方は、足し引きしてください。高齢者や乳幼児がいる方は、さらに必要かもしれません。
避難用(非常持ち出し)
必需品
生活品系
・飲料水 1.5L (500ml X3) (自販機はほぼ売り切れます)
・食料 3食 (カップ麺、乾パン、パウチごはん等)
・ 衣類・下着・タオル 1セット
・歯ブラシ、歯磨き粉
・トイレットペーパー 1つ
・携帯ティッシュ、ウエットティッシュ 1つ
・マスク 3枚
・携帯トイレ 5~8個
・懐中電灯
・モバイルバッテリー
・充電ケーブル
・現金 およそ1、2万円(公衆電話用の10円玉も含む)
・常備薬 医療機関の指示に従い必要数
・保険証、運転免許証
・ハザードマップ 日ごろから確認しておく
・鍵、貴重品(印鑑、通帳)
身体保護系
・防災用ヘルメット
・軍手
・使い捨てカイロ 2つ
・スリッパ 1つ
・ブランケット、寝袋 1つ
・消毒用アルコール 1つ
備蓄用(在宅避難用で1週間耐えられる)
・水(飲み水・調理用等)・・1日3L✕7日分
・食料・・1日3食✕7日分
・カセットコンロ・ボンベ・・1日3本✕7日分
・割りばし、紙皿、プラカップ・・1日3食×7日分
・ 衣類・下着・タオル 3~7日分着まわす
・歯ブラシ、歯磨き粉
・トイレットペーパー 7ロール
・ティッシュ、ウエットティッシュ 3箱
・マスク 7枚
・携帯トイレ 5~8個
・懐中電灯
・ポータブル電源
・簡易トイレ・・1日5~8個✕7日分
・手回し充電式ラジオ
・カセット式ストーブ
・カイロ・・1日2つ✕7日分
・電池式扇風機
・予備の乾電池・・ライトや照明に合わせた本数
・救急用品
・給水バッグ 水汲み用
地震にあってからこれらのものは中々揃いません。自販機やコンビニなど必要な紙類や食料、水は売り切れます。また食料は、賞味期限が長く、お湯で調理できるものが便利です。気力が落ちてくるので体を温めることは大事です。
そして地割れで交通手段は多くが遮断されます。また、避難所で過ごすか、自宅で過ごすかなど色々と考えることもあります。このことから準備は大切だということです。
また、これらのものは定期的に見直し、賞味期限が近いものは、都度使い買い足すなどして新たに備えましょう。私も今回の記事を思い出しながら書きましたが、また見直していきたいと思います。
最後まで閲覧ありがとうございました。では〜
以下、便利な防災グッズなど集めてみました。参考にどうぞ