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泉谷しげる全力ライブ スペシャル2

信じられない体験でした

概要

公演名:泉谷しげる 「泉谷しげる全力ライブ スペシャル2」
会場:京都磔磔 開場:16時 開演:17時 終演:20時半
要:マスク着用 声出し可

開演まで

きっかけは、なんとなく。近場がいいなと思って京都で調べてて、いままで行ったことなかった京都磔磔で泉谷しげるさんがライブされることを知って。曲はあまり知らなかったのでちょっと考えたのですが、以前見たライブ映像でものすごく一所懸命にパフォーマンスされてる印象があって。行って残念な思いをすることはないだろうな、という判断でチケットを買いました。

会場についたのは、開場15分くらい前。ライブハウスなので、整理番号順の先着入場なので当たり前ですが、たくさん集まられてました。
まあなんというか、ご年配の方が多いので、ライブハウススタッフさんの注意をあまり聴いてない(笑)一般的な諸注意と、満席のため、席がぎゅうぎゅうでることなどのお達しがありました。ライブハウスなのでスタンディングだと思ってたので、席があると知ってびっくり。
16時から入場開始。とはいえ全員が全員いる感じではなかったです。用事出遅れたりしてるんでしょうか。チケットをもぎってもらって、ドリンク代を払って水を受け取り、席を確保。前から5列目くらいで中央よりやや左。中央やや前よりに柱があるのですが、その斜め後ろあたり。ちょうど見やすい感じでした。
ライブハウスなので食事とかあるのですが、さすがにぎゅうぎゅうで、そういうのをいただく気にはならなかったです(笑)

開演

17時を少し過ぎたあたりで客電が落ち、ライブ開始の雰囲気。1曲大きいおとでかかって、じさせた上で泉谷さんが登場。この会場は、控室が2階にあって、会場後ろの階段から登場するのが特徴なのですが、すげえ笑顔で登場されて、会場も盛り上がります。ライブハウスの距離感なので、表情も良く見える。泉谷さん御本人も楽しみにされてて、テンションの高さが伝わってきます。

通路を通ってステージに上がるんですが、お客さんみんなにハイタッチして、話しかけて。泉谷さんクラスのレジェンドがこんな対応するんだ、と驚きでした。もうもみくちゃ。

ギターと歌の弾き語りスタイルですが、歌もギターも圧がすごい。ギターもアルペジオとかなしでガンガンたたきつけるスタイルだし、歌も全力。ドヤ顔も笑顔も怒り顔もころころ変わってたのしい。ジャンルは違うけど、レミー・キルミスターってこんな感じなのかな、って思ったりした。1時間半、フラフラになりながら、全力疾走。曲は詳しくないので、あれがよかったとか細かい部分は報告できなくてすみません。ただ、声出しが解禁されてるのもあって、気持ちのやり取りみたいのが、いつも以上に感じられて、エネルギーをいつも以上に使った気がします。

で、休憩。みなさんはトイレに走る。休憩中は放心状態でしたね。満足感がすごくて。これで終わってもいいや、ともちょっと思った(笑)

後半は黒いシャツに着替えて登場。ステージにドラムがあって、飾りなのかな、と思ってたんですが、後半はドラムの方が登場でギター+ドラム編成に。泉谷さんもセミアコを弾かれてる時間が多くて、ドラムの激しいビートもあって、アガるアガる。前半以上に楽しかったです。ラスト3曲はスタンディングになって、さらに盛り上がって。いやあもう満足でした。終了してもしばらく席から動けませんでしたね。

感想

最初から空気がすばらしくて、それにも増して泉谷さんの一所懸命さ、全力感がすごくて。損はない、と思って参加したライブでしたが、損どころか大満足、いままでの経験でもここまでのはない、というレベルの満足度でした。泉谷さんのファンというわけではないのですが、こんなん見ちゃったらまた行きたくなっちゃう。泉谷さんは楽しいし、全力のステージングに震えるのも楽しいし、それに答えるのも楽しいし。曲そんなに知らなくてもここまで満足しちゃう、させられちゃうんだなというのも驚きでした。
場所も良かったと思います。前から5列目とかなので、ちょうど目線が来るところなので、目があってる気分になる(笑)わたしのために歌ってくれてる気分になって、リッチな気分になれます。
これからライブ見るに当たっての評価基準にもなりそう。泉谷さんくらいできんのかお前、みたいな。
実は泉谷さんのチケット買ったあとに、同日に別に見たいイベントが発表されたりして、早まったかな、と思ったりしたのですが、このライブを見られたこと、参加できたことは一生の思い出になると思います。良かったです。ほんと、良かったです

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