京都国際マンガ・アニメフェア 9/18
台風の影に怯えながら、行ってまいりました。
基本情報
開催名称:京都国際マンガ・アニメフェア2022
略称:京まふ(KYOMAF=KYOTO INTERNATIONAL MANGA ANIME FAIRの略)
開催日:2022年9月17日(土)〜9月18日(日)
開催地:みやこめっせ/ロームシアター京都
主催:京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会、京都市
共催:KYOTO CMEX 実行委員会、京都国際マンガミュージアム、東映太秦映画村、京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学
協力:「伝統産業の日」実行委員会、Ani Love KYOTO実行委員会
きっかけ
近年はVTuberメインに見ているわたくし的に、昨年はにじさんじが撤退したのもあって、見に行ってませんでした。ですが、今年はホロライブが参加ということで、出展がわかった時点でチケットを取りました。その時点ではステージが決定してないコマがあったので、イベントやってくれないかなあ、という期待も込めての決定でしたが、残念ながら物販のみですね。とはいえ、記念品付きフォトラリーをやってくれたので、やれるだけやってはくれたのだな、とは思いました。フォトラリーは別エントリでまとめてますので、興味ある方はどうぞです。スキしてくれるホロライブファンの方やさしい。
開場まで
「不知火建設社員旅行in京都」は5箇所回ってノベルティもいただきましたが、気持ち的に全8箇所コンプしたいので、少し早めに家を出て、フォローします。
早起きして、用意万端で出立したのですが、駅のホームくぐったタイミングで、スマホを忘れてきたことに気付きます。信じられないうっかりにとても動揺しましたが、駅員さん、はいなかったので、駅のシステムで担当の方に相談。ご厚意で、一旦ホームから出ることを許可いただきました。すぐさま帰宅し、スマホ(とイヤホン)を装備して、再び駅へ。駅員さんにその旨伝えると、「聞いてます」とのことでスムースに駅に入れてもらえました。電車代2倍負担しなくてよくなって、感謝の気持ちでいっぱいになりました。さすが俺たちの誇り、阪急電車やで!
会場のみやこめっせの最寄りは京都河原町駅なのですが、京都国際マンガミュージアムに寄るために、一駅前の烏丸駅で降りて、ミュージアムに向かいます。すでに暑かったのですが、風が強めに吹いてて、かなり助けになりました。通り道の地下鉄烏丸御池駅に、京まふやら、ホロライブ関連のなにかが掲示してあったような記憶があって、寄ってみたのですが、特に何もありませんでした。階段を上り下りしただけだった。
京都国際マンガミュージアムに到着。まだ開いてないので、表で不知火フレアさんとホロリーで撮影。そこそこいい感じで撮れて満足し、会場のみやこめっせに向かいます。
烏丸駅からミュージアムまで30分、そこからみやこめっせまで30分の予定だったのですが、いざ歩いてみると、結構早く着いてしまって、現地で開場待ちの列に並んだ時間は8時10分ごろでした。8時30分くらいになると思ってたのですが。
すでに待機列は5列目。一列100人くらいでしょうか。その他、おいでやすチケットで優先入場される方も150人くらいいるのかな。コロナ前に比べたら少ないですが、結構いるなという印象。ひたすらの日差しが暑くて、トンボが軽快に飛び回ってたのが印象に残ります。待機していたら、開場15分くらい前かなあ、雨が降り出しまして、さらにキツい感じに。もう準備できてるやろうに、雨降ってるんやから、9時までまたんとさっさと入場させたらいいんや、いつまでたっても段取り悪い。そんなんやから……みたいな京都人フラストレーションが爆発しそうになります(笑)結局優先の方の入場は9時、わたくしらの入場は9時15分くらいかなあ、そんな感じでした。
入場→最初のステージまで
手首をセンサーにかざして、熱を計測して、チケットチェックを経て入場。いつもの京まふ感で、戻ってきたなあ、という感じがしました。
イベントの当日券が配布されてたので、そちらに並んでチケットいただきました。列並んでたら声かけられてビビるが、わたしが入場券落としてるだけでした。朝から油断の連続。
そのあと、エスカレーターで3F に向かい、ホロライブのグッズ販売整理券をもらいにいきますが、開場5分くらいで全滅。優先チケットと、待機列1列目くらいで全部はけちゃったみたいですね。昼頃追加で配るかも、みたいに話されてましたが、どうだったんですかね。昼過ぎにいったら、本日分は終了しました、みたいな掲示がブースにありました。わたくしのように、買えるならほしい、という人間なら、すげえなホロライブ、ですみますが、それ目当てでがんばったホロライブ好きの方は辛かっただろうな。ご愁傷さまです。事後通販しまーす、みたいなツイートしてましたが、そういう問題じゃないような。京まふチケットスキャンで添付したら、送料サービス、くらいしたらいいのに。
気持ちを切り替えて、ステージ当日券の配布場に戻り、なるべくゲットします。
事前に当選していた、「コードギアス」と「うちの師匠にはしっぽがない」以外に、3ステージをゲット。ほぼまるまるステージな形になりました。ということでここからステージの感想を書きます。アカデミアだけ即行なくなってたのが印象的。
ステージ
作曲家 林ゆうきトーク&ミニライブ お伴祭、いかがどす?
10時から40分ほどのステージ。出演者:作曲家林ゆうき との表記だったので、一人ででてきて、歌ったりするのかな、とか思ってたのですが、林さんのキーボードに、ギター、ベース、ヴァイオリンの豪華編成でした。とはいえ、音響が残念で音がぐしゃぐしゃに聴こえました。かろうじてヴァイオリンが判別できるくらい。オケに楽器を乗せる形のため、バックの音圧に楽器陣が潰れちゃった感じかな。ギターの速弾きとか、ベースのスラップとか、気持ち聞こえるすごいプレイが、宝探しのようなライブパートでした。林さんの軽妙なトークは味でした。
同日開催の京伴祭のプレイベント的な役割。今日初めて知った。京まふさん、もっと宣伝しーや、と思ったです。アイマスP時代大好きだった、宮崎誠さんも参加されてるので、余計に思ったですよ。
TVアニメ『SPY×FAMILY』京まふ限定オーディオコメンタリー上映会
録音されたオーディオコメンタリーを流す、上映会ステージ。
いかにも声優さんのトークイベント、と思いました。アニメから離れた身の上からすると、このノリをあまり楽しめない自分がいました。
話は密かにプールに沈んだ子を救う話とそのあとの話で、先日幼稚園でしたっけ、バスでおなくなりになられた子供さんの事件がありましたが、それに身をつまされて、すごく泣きそうになりました。あと誰にもわかってもらえない、というシチュエーションには、脊椎反射的に涙出そうになります。
ステージに誰もいないのもあって、オーディエンスのリアクションは皆無でした。皆無です。
あと雀魂やってる人がいて気になった。雀魂はVTuberのイメージになっちゃって、もしかしてVTuberの人かも、なんて想像して楽しんでました。
『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ R2』上映&トークステージ
がっつりアニメ一話流すステージ。
コメディで面白かったです。コードギアスってこんな話だったのか、と思ったのですが、ここから辛くなるらしい。
トークパートは楽しかったです。さすが福山さん、場慣れされてる。
話がはずみ過ぎて、台本の半分も消化してないらしい。もっと聞きたかった、と思いました。
TVアニメ「異世界おじさん」たかふみin京まふ~いせおじステージにおこしやす~
みやこめっせステージも体験したかったので、参加。実は違うチケットをお願いしたのだが、このステージのチケットを渡されてビビった。
コロナ前のみやこめっせ地下ステージは、スタンディング+椅子席だったが、ずっこり椅子席になってて、不思議な感じでした。昔のギュウギュウ感が懐かしい。
おじさんが無双するだけのアニメだと思ってたが、そうではないようです。10月から仕切り直し。アリシアさんの見た目はすげえ好み(福山さんもそうらしいw)、そのためだけに見るのもいいのかも。
福山さんのトークは面白く、これがアニメ屋のしごとか、と思いました。もっと聞きたかった。もっともっと、と思わせるのが連続TVシリーズの仕事だものね。
エグゼクティブプロデューサーは責任取るだけの人、らしい。自称だからまあ、なんとも。
フィギュアの初公開があったが、席後ろ過ぎてなにも見えずw
TVアニメ「うちの師匠はしっぽがない」スペシャルステージ in 京まふ
山村響さんのド派手な金髪にビビる。京都で派手な山村さんといえば、山村美紗さんと山村紅葉さんの親子。山村響さんもその一族に思えて、なんか笑ってしまった。
M・A・Oさんと山村さんかキャラの感想などを言う、一般的な声優さんイベントの趣。お二人の目配りがすごく聞いてて、たくさんのお客さん見てて、さすがと思っちゃいました。
普通に良い人情ものみたいだし、見たくなる内容でした。最近落語の本読んだ自分にはタイムリーでした。大正時代のお話。上方=大阪の落語話みたいですが、それこそ(断絶した)京都の話にすれば、もっと嘘つけるのに、なんて思ったりもしました。
ものまねコーナーは面白かったです。ものまねというより、連想ゲームになってたw
感想、その他
ホロライブは、ホロライブブース以外、グッスマとか他に売ってたところもあったな、もほぼ全滅。赤井さんのねんどろいどだけ高くて、そこだけ残ってたのが印象的。
食堂でホロライブノベルティ配布がありましたが、そこもお昼頃には終了してました。あかんやろな、と思ってましたが、案の定。
グッスマに石原さん、かつでディレ1と呼ばれた男がいないかな、なんて思ってましたが、いらっしゃいませんでした。京都の人だから来てるかな、と思いましたが大きい仕事してるのかな。
コスプレにジョー・力一さんがいました。舞元さんが見つからなかったが、その人といっしょにいたイケメンが舞元さんなのかもしれない。
運営側は厳しいとの印象なのかもですが、以前のレベルで来場者はあったように思います。以前参加したときは、2日目はだいぶんと人が減ってた印象だったので、2日目の本日でこれくらい入れば御の字ではないかと。もっとブースでのイベントもできるようになればいいんでしょうね。流行り病が落ち着くことを祈るのみ。
ゆるキャラのトラりんに会えず残念でしたが、FGOのきぐるみがいっぱい見られて良かったです。あれ見るたびにほっこりしちゃう。しゅきぃいいい。
来年はVTuberのステージとか、ライブ的なものが増えたらいいなあ、と思います。併設でアニメアーティストをフューチャーしたオーケストラコンサートや、京伴祭があったりしたのですが、みやこめっせとそれ以外の連動がうまくいってない印象。さらにじっくり楽しめるなにかが導入されれば、さらに満足度があがって、影響力も上がるんでしょうね。
個人的には、狙い通りの動きができなかったところがありましたが、楽しかったです。今回、こっそり春日部つくしさんが参加してましたが、もっとVTuberの参加があればいいな。VTuberさんの参加があれば、来年もいきます。
関係者のみなさま、ありがとうござました。
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