[帽子にmb]ブリュワーズ連勝

熱い試合でした。薄氷の勝利

ブリュワーズ 7-6 メッツ

先発:DLホール

4イニング、被安打6、2失点、2四球、1奪三振、1被本塁打(アルバレズ)といった内容。制球は思ってた以上にまとまっていて、コーナーに速球も変化球も行ってました。ローテーション行けるかな、という内容。
とはいえ5イニング任せられなかったのは、気持ちのコントロールに未熟なところがあったからと思われます。決まった!と思った投球がボール判定で四球、連打を食らうというのが複数あったので、お仕置き、じゃないな、宿題的な意味での交代だったと思います。
次回はきっちりとクオリティースタート決めてくれると思いますよ。あとなんか彼の投球見てて、ベン・シーツを思い出しました。全然似てないけど、身体全体使ってなげる様が共通している。

ウィリー・アダメス

前の試合は打てなかったですが、今日はタイムリー含む2安打。守備でもきっちり貢献。一番の持ち味である、弾ける笑顔に溢れたプレイで、ああブリュワーズの試合見てるなあ、という感じでした。

リース・ホスキンス

この試合の主役ですね(笑)
盛大なブーイングで迎えられた打席で2点タイムリー。
さらに大きなブーイングが飛び交う次の打席では2点本塁打。
アタマに投げられ、両軍グラウンドに集まり騒然とした打席も。投手が退場、彼は四球で出塁。
ホスキンスとメッツの因縁は、これからのクライマックスになるかもですね。気持ちの強いところを見せてくれました。この岸和田だんじり祭り感というか、熱い闘争心はブリュワーズにはなかったもの。フィリー出身の彼とオリバー・ダンが、チームを違ったステージに連れて行ってくれるかもしれません。

オリバー・ダン

オープン戦でいいところを見せた彼。三塁で先発。
メジャー初安打を記録。守備でもはつらつとしたプレイ。チームに良いグルーヴをもたらしました。かつてのヤンキースのスコット・ブローシャスみたいに、いいところで打って、下位打線の悪魔やってくれるとうれしいですね。勝負強い面構えをしています(笑)

クリスチャン・イエリッチ

今日も2安打で貢献しましたが、守備でいいところ見せてくれました。外野へのあたりを諦めて、ああいつものイエリッチや、と思ったらバウンドをきれいにさばいて2塁でベイダーを封殺。送球が高めに浮いたのですが、テュラングがうまくキャッチしてアウトにしてくれました。

ブライス・テュラング

2安打に加えて、好守連発。先のイエリッチの送球のフォローもそうですが、謎にシュートした打球を反射でキャッチしたり、ボテボテのゴロをアウトにしたり。守備面では圧倒的安心感があります。盗塁も決めました。

ジャクソン・チョーリオ

そんなに目立ちませんでしたが、今日も2安打。外野に人材はいるけど、打つ方はあんま安定していないブリュワーズなので、彼の打つ方の安定感が貴重です。

エルビス・ペゲーロ

変わってすぐとかに、とんでもない暴投はありつつ、2イニングを無失点で抑えました。みなぎる自信がまるでエンジェルス時代とは別人のよう。

トレバー・メギル

メッツ在籍の弟さん?とメンバー交換してほっこり。2安打打たれましたが、アウトすべて三振でとる力強い投球で1イニング無失点。あんなに仰け反って投げるのに、低めにビシッと速球決まったりする

ブライス・ウィルソン&ホビー・ミルナー

今日の残念組。ウィルソンはヒット2本食らって1アウトしか取れず、代打ベイティ登場でマウンドに上がったミルナーは変わりっぱなを3点本塁打。そのあとは抑えましたが1点差まで追いつかれる

アブナー・ウリベ

1点は覚悟してましたが、アロンソに一発食らって1失点。しかし1イニングをその1発のみで抑えて勝利。この人、真ん中投げても全然打たれないんですよね。で外角ギリギリに投げるとアロンソに一発食らうという(笑)
ストライク入りさえすれば無双なので、この2試合の安定感を保つことができれば楽しみです

まとめ

ホスキンス大暴れの試合でしたが、フレリックやテュラングの盗塁、ジョーイ・オルティーズの好守などのメジャーリーグらしい見せ場もたくさんありました。
ウリベの抑えは、去年(+プレシーズン)の荒れっぷりを見てるのでドキドキします(笑)
流れとしてはいい感じですので、この流れをうまくマーフィー監督がマネジメントしてくれたらいいなあ、と思います。去年はTVクルー、カウンセル監督ばっか写してたけど、マーフィーは地味だからか、あんま写さないなあ(笑)

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