見出し画像

イェリッチ放出か、話

ジョン・ヘイマン→MLB.jp

概要

ブルージェイズが、ブリュワーズのクリスチャン・イェリッチ外野手を獲得を検討している、という噂。
主力が右打者に偏ってるため、強打の左打者としてイェリッチを検討しているらしい。
市場に、センターと一塁を守れるベリンジャーが残ってるため、そちらが第一候補だろう
さらにイェリッチが全球団対象のトレード拒否権を持ってるため、球団間で話がまとまっても、彼に拒否されるかもしれない

おもったこと

これ、ブルージェイズ側じゃなくて、ブリュワーズ側が流した話なんじゃないかと(笑)
ブリュワーズのレギュラークラスに左打者が多すぎる点、復活傾向とはいえ、イェリッチの年俸が、成績に対して高すぎる点、あまり「打線」に馴染んでない点、などで、個人的にイェリッチはチームを変えた方がいいんじゃないかとおもってまして。話流してみて、反応を見てみる感じなのかなーって思いました。

外野陣は、イェリッチの他に、タイロン・テイラー、ジョーイ・ウィーマーの右打者2名、ギャレット・ミッチェル、サル・フレリックの左打者2名の5名が現在のメインという感じ。ここに大型契約のチョーリオや両打ちのパーキンスがいるので、外野陣は飽和状態。しかもイエリッチ以外はみんなセンター守れる守備力を持ってます。

以前のようにMVPクラスの打棒があればポジションは安泰ですが、いまの存在感では必須といえる存在ではない。

さらに言うと、試合では、イェリッチと打線の絡みが悪くて、打って欲しいところでは打てなくて、意外なところで打つ。不調のときはどの打順でも内野ゴロの山になっちゃって、打順の影響を受けにくい1番打者に固定された経緯があります。なんやかんやで出塁率3割後半あるので、数字的な根拠だと思うのですが、彼の1番を見る度に、元アスレチックスのテレンス・ロングを思い出します。打順に応じた仕事ができないので、とりあえず一番、という孤立系一番打者。

イェリッチの守備もまあ、普通に守ってるんですが、怪我の影響か、あまり一所懸命走らない、ファミスタタイプの守備なので、負けてるときは見ててイライラします(笑)

日本にも縁がある選手なので、好きな選手ではあるのですが、どうもチームの一員になりきれてない感じがすごくしてて。2010年代後半はほんとーにすごかったし、頼りになる選手だったんですが…

ブリュワーズにも、イェリッチにも良い感じになるオフシーズンになればいいですね。
イェリッチ、ほんと嫌いじゃないのですが、現状はお互いに不幸な感じになってしまってるので

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?