iphone12proからpixel7a、そしてiphone15proへ…[レビュー]


pixel7aとの3ヶ月

6月の初旬、約3年間使用したiPhone12proからPixel7aへと機種変更した。
Pixel7aについての所感は他のレビュー記事に書いてあるので、そちらを参考にしていただきたい。まぁ何というか気に入らない点の多い機種だったと感じる。3ヶ月使用したが、正直スマホとして持ち歩くことが億劫になるほど使いづらいし、工業製品としての完成度は低い。餅は餅屋へということだ。

iPhone15pro購入

予約が始まると同時に15proを予約し、発売日に購入することができた。私としては約3ヶ月ぶりのiPhone。何年もの付き合いで慣れ親しんだiPhone。ようやくかつての相棒が我が下へ帰って来る。その期待で胸がいっぱいだった。そして何よりのチタンボディ。興奮しかない。

何かが違う…

発売日には有給まで取得し、喜び勇んで受け取りを行った。帰宅し、早速開封する。見た目はまぁいつも通り。カメラがばかみたいにデカく張り出し、ケースに入れてもガタつきを押さえられない。
そんなことはまぁ予想の範疇。でもデザイン的には悪い。 -10点
予想外があるとすれば、重い…
思わず「はぁ…??」とため息が出るほどには重い。
チタンの軽さを1mmを感じさせない重量感。 -10点
小型化の時代を超え、再び巨大化しているので大きさは別に良いのだが、重いのはダメ。
そして、デザイン性を破壊してまでつけたカメラ。どんなもんよ?
正直写真に関しては私の技術が付いてきていないのでなんとも言えないのだが、微妙。Pixelのカメラは、専門用語は分かりませんが、光に対してちゃんと機能している?感じがしました。それに対してiPhoneはもう何というか、「カメラが光を処理し切れていない」という感じです。月や街灯を撮影してみると分かりますが、Pixelはきちんと街灯や月そのものが撮影できます(当たり前のことですが)。それに対してiPhoneは光爆散で光しか撮影できません。月なんて撮影しようものなら太陽にしか見えません。街灯も太陽に見えてきます。光ってるものは基本的に撮影不可能です(初心者の技術では)。誰もが簡単にスマホで写真撮影できるこの時代にインスタント感のなさが激萎え。 -25点
そして画面上の「ダイナミックなんたら?(画面の写らない部分)」がデカすぎ。Pixelの場合、表示されない部分はインカメの直径1mm程度の円形のみ。それに比べれば非表示部分がデカすぎて鬱陶しい。これなら以前の上部切り欠きの方がまだマシまであった。 -15点
極めつけは高価すぎ。保証込みiPhone15pro 512GB 約24万。
馬鹿か。PC買えるぞ。 -2168945点
ほんで、type-C化したのは良いけど付属ケーブルは2.0規格。通信速度ゴミ。

レビューまとめ(不満点)

・重い→重すぎ
・筐体デザイン→カメラ出っ張りすぎ
・カメラ性能→クソ
・切り欠き部分→デカすぎ
・価格→高すぎ
・付属ケーブル→転送速度ゴミ(使い物にならん)

隣の芝生は青い

正直これまでiPhoneこそが至高だと思っていた。
そこからPixel7aに機種変し、やはりiPhoneしかないのか…と思った。
しかし、PixelからiPhoneに戻したことで、Androidの良さというものにも気付かされた。
Pixel7aというロー~ミドル程度の機種だったからここまでAndroidに対してのヘイトが高まってしまったが、ハイエンドAndroid機種を利用中の方はおそらくそのままで良いと思う。
使用したいアプリについての選択肢的にiPhoneじゃないと…という人もいるのかもしれないが、正直ここまでの金額を出す価値があるのか疑問に感じる。機能的にもAndroid優位な部分は多くある。
どちらにしても隣の芝生は青く見えるもので、自分が満足できる選択をすれば良いと思うが、今iPhone15pro購入を悩んでいる方は、一旦止まっていろいろな機種を検討してみた方が良いと思う。
購入した私は今2週間前に戻れるなら、iPhone15proは買わない。
来月発表予定のPixel8proを待つかな。

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