最短で上達する人 11年見てきて分かりました
こんにちは。
好きテニスの八尋です。
今回は「最短で上達する人 11年見てきて分かりました」というテーマでお話をしていきます。
今回のテーマの対象者は
・最短で上達したい
・周りに差をつけたい
・上手くなる人が、どんな人か気になる
そんな方へ向けて、お話をしていきます。
簡単に私の自己紹介をすると、現在福岡県久留米市でフリーランスのテニスコーチをしています。
コーチ歴は11年半くらいで、3000人以上は見ています。
その中で「こんな人は上達が早いな!」という特徴がありますので、参考にしてください。
それでは本題に入ります。
「最短で上達する人」には5つの特徴があります。
①素直
②分からない時はすぐに質問
③何度でもチャレンジ
④前向き
⑤言い訳をしない
1つずつ解説をしていきます。
「最短で上達する人の特徴」
①素直
今まで沢山の人を見てきて、1番大事なことは「素直である」ことです。
「そんなことでいいの⁉︎」と思う方がいると思いますが、これが結構難しいんです。
特に「自分はこうじゃないといけない」と頭が硬い方ほど、素直になるのは難しい。
素直な方は、アドバイスをした時に、疑うことなく「まずやってみる」力があります。
やってみて、上手くいくのか、いかないのかを知ってから次に何をするべきか考えます。
「最短で上達する人の特徴」
②分からない時はすぐに質問
アドバイスした時にまずやってみて、上手くいかない時があります。
そんな時、上達が早い人は必ず「すぐに質問」します。
質問すると、その人の分からないところをコーチが知れる→お互いの情報を共有することで問題解決が早くなる、のサイクルを作ることができます。
質問せずに自分の中でぐるぐる考えていると、問題解決はできない→コーチは何が分からないのか分からないのでアドバイスできない、という負のスパイラルになります。
「質問するのが苦手」と思う人がいるかもですが、質問することで「成長が加速する」と思えば、得ですよ。
「最短で上達する人の特徴」
③何度でもチャレンジ
上達が早い人は、簡単には諦めず「何度でもチャレンジする人」です。
「上手くいかなかったのはなんで⁉︎」
「こうすれば上手くいくんじゃないか」
「5回やって上手くいかなかった、じゃあ次は10回する」
と一言でいうと「しつこい人」です。
「最短で上達」とは少ない回数で成功する事ではなく、物凄い数の失敗を高速ですることになります。
「そんなの最短じゃないじゃないか」という反論もあると思いますが、逆に質問させてください。
「朝倉未来さんに戦い方を習ったらリングに上がれますか」
「イチローさんにバッティングの方法を教えてもらったら、すぐにヒット量産できますか」
「最短で上達する人」
④前向き
上達
早い人は、とにかく「前向き」です。
試合に負けた=伸び代がある!
調子が悪かった=人間山あり谷あり!
仲間にバカにされた=強くなって見返してやる!
など、落ち込んでいる時間は一瞬だけです。
何をすれば、今より良くなるのかを考えて、その為の行動を起こします。
「ネガティブで不安があるから練習してます!」もちろん、それは良いと思いますよ。
「最短で上達する人」
⑤言い訳しない
・上手くいかないのはコーチのアドバイスが悪いから
・ラリーが続かないのは相手のコントロールが悪いから
・調子が出ないのは、風が強いから
など言い訳をする人は、自分ではコントロールできない事に文句を言います。
こんな人からは、周りがどんどん離れていきます。
言い訳をしない人は
・コーチのアドバイスを自分がちゃんと理解できてないかも
・私のボールをもっと優しくできればラリーが続けられるかも
・本番の試合で風が強い時の練習ができる
など「自分をコントロール」します。
それでは今回は「最短で上達する人 11年見てきて分かりました」というテーマでお話をしました。
おさらいすると
①素直
②分からない時はすぐに質問
③何度でもチャレンジ
④前向き
⑤言い訳をしない
でした。
あなたはいくつ当てはまりましたか⁉︎
テニスが上達するのは、もちろん簡単ではありませんが、常に自分と向き合って、メキメキ上達してください。
最後に「自分の力で上達を加速させる方法」をお話ししていきます。
その話をする前に、あなたは次の4つを知っていますか?
①緊急ではないし、重要でもない
②緊急ではないが、重要である
③緊急で、重要ではない
④緊急で、重要である
この中で「テニスの上達」は何番になりますか?
答えはお分かりの通り「②緊急ではないが、重要である」ですよね。
けど、「これが1番時間を割くのが難しい」と思っている方は多いと思います。
特に時間に追われている社会人の方ほど、なかなかテニスをする時間が取れないですよね。
そんな人には、こんな方法がおすすめです。
「②緊急ではないが、重要である」を「④緊急で、重要である」に変えてしまう。
ということです。
例えば、
・来月に試合を入れてしまう
・SNSで自分の成長を毎日投稿する
・コーチに次のレッスンまでにクリアすることを伝える
などで、自分で「締切」を作ってしまえば勝手に緊急になってしまいます。
・本を読めるようにしたいなら本の感想をTwitterで発信する
・ランニングをしたいなら友人と待ち合わせして行う
・筋トレをしたいならジムに入会する
など他の事にも応用する事ができれば、自分の成長は鰻登りになりますよ。
これからも一緒に頑張りましょう!
最後まで見ていただき、感謝致します。。
ありがとうございました!