出来ない子供にイライラ!危険な心理的 一体感
デイデイに福田さんが出演されてまして、逆上がりが出来ない息子に、つい熱い指導をし過ぎて「パパ、怖い」と言われてしまう…という相談をしておられました。
小さな息子さんなので、1時間のみっちり指導で体力がもうなくても、「悔しくないんか!」と、厳しくなってしまうとのこと。
この状態は、心理的 母子一体感という状態で、
「息子に自分自身を投影しすぎている」
「息子をある意味で、自分の所有物(独占できる)と思い込んでいる」
「息子は別の人格があることを尊重できていない」
という状態です。
福田さんは、ある意味完璧主義。
自分自身に対して「もっとできるはずだ!」と喝を入れ過ぎてしまう感があります。
理想が高い関係で、それが厳しくなりすぎると鬱っぽくなってしまう、追い込み過ぎてしまうというところがあります。
まずは、自分が子供の頃にして欲しかったことを考えてみる。
厳しくされ過ぎたり、できる人と比較されて嫌な気持ちになったことが少なからずあるはずなので、そういったことを自分の子供にするのを控える。
子供に厳しくなる前に、自分の心を解放して、自分の可能性に目を向けてみることも良いかもしれません。
それから、自分もできなくて、これからチャレンジしたい目標をたててみる。
「パパも、英語できないけど、これから勉強してできるように頑張るから、息子くんも自転車乗れるように頑張ろうな!」と、自分も頑張っている姿を見せる。
もし、話に乗って来なかったら
「もう少しで逆上がりできそうな気がするけど、あとはどんな工夫をしたらいいと思う?」ときいてみたり、
息子くんのお友達に協力してもらって、逆上がりしてるところを撮影させてもらい、自分の逆上がりとどこが違うのかを発見してもらうのもいいかもしれません。
動画を一緒に見ることで、
自分 対 息子、という緊張関係も解けやすくなります。
動画を共に見ると、同じ目標や課題に対して「知恵を出し合う仲間」になれます。
ビジネスで、資料など同じものをみて話しあうコミュニケーション術と同じですね。
対面関係にし過ぎず、並列関係を取り入れるなど工夫があると良いかとおもいます。
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子宮腺筋症という激痛難病と不妊治療をしながら女性のための占いやメンタルトレーニングを教える活動をしてます。「自分の軸」を整えると、パートナーともうまく行きやすくなり、子育てや人間関係もうまく行きやすくなり、やがて世界平和に繋がるとおもうのです。サポート費は今後の活動に役立てます!