「愛のある即行の実践」
純粋倫理に出会って約14年。多くの気づきを頂きました。
『気がついたら即実践! 思いついたら即行動!』をモットーに少しずつ変わっていった自分。
純情(すなお)な心で相手を受け入れ、即行の実践をする事で不思議と自分も相手も良い方向に変化!
息子への、愛のある即行の実践報告をさせていただきます。
ということで、天神倫理法人会の第657回 経営者モーニングセミナーは、講師に北九州市洞海倫理法人会の多田隈優子副事務長をお迎えして開催しました。
親孝行の実践は後からは出来ない。親孝行するのは自分自身の成長のためでもあると認識して行ってきましたが、認知症の母親の面倒を看ていた父親が亡くなった後、その母親を引き取りました。母親が何度も何度も同じことを繰り返し口にするのが当初とても苦痛でした。しかし、そんな母親が何度も口にすることを初めて聞く様に努めました。
また、一人息子に対して帰宅したらクツを並べなさいと長年言ってきましたが一向に良くならないために、反対に息子にクツを並べなさいと言わない実践を始めました。と同時に息子に対して「無事に帰って来てくれてありがとう」「健康でいてくれてありがとう」と感謝の気持ちを持つ実践を始めたところ、不思議と息子がクツを並べるようになりました。
更には、ある経営者モーニングセミナーで「失敗は財産」と講話に触れて、これまで数々の息子の希望や挑戦の芽を摘み取ってきた自分に気づかされました。
そのことを深く反省して、19歳になる息子に心から謝った途端に息子がほぼ退学を決めていた専門学校に再び真面目に通いだすようになりました。
これからも純粋倫理を学び続けて、倫理法人会で自分と周囲の人に対して、愛のある即行の実践を続けていきたいと思います。