4thシーズンからテニミュに入ったオタクが過去作を観た率直な感想①:初代テニミュの場合

おはようございます!こうめいです。

今回テニミュ20周年記念という事で各種動画配信コンテンツにて過去作がガーッと期間限定配信されており、「せっかくだし可能な限り観てついでに感想もサラッとツイートしよう!」
と軽い気持ちでまずは初代テニミュを観ましたところ、これがなかなかどうして面白く。
到底140文字じゃ収まらんなと早々に感想ツイート”軸”を断念したため、約2年ぶりにnoteにログインした次第であります。残念!(死語)
※2021年に初めてテニミュを観た時の感想記事は↓


前置きはこのくらいにして、今回見たのは「ミュージカル『テニスの王子様』」

いわゆる初代テニミュというのでしょうか。
自分にとっての親鳥は4thシーズンで比較対象が全部それになっちゃいますが、思ったことを箇条書きで。

・歌の比率が高い

4thシーズンと比較して一曲あたりの歌唱時間が長く、それに伴い全体に占める歌の比率が高く感じた。
フルコーラス?が多くてとても味わい深かった。俺は桃ちゃん~青学の暴れん坊が気に入りました。
初代がミュージカルなら4thシーズンは歌つきの劇ってイメージ。それぞれの定義を知らんけど。


・お笑い要素多め

4thシーズンよりコミカル、コメディチックな演出が多かった。
良い意味で吉本新喜劇みたいな感覚があってとっつきやすく感じました。
これが脚本を担当なされた三ツ矢雄二さんの個性なのでしょうか。


・タカさん役の阿部よしつぐさんのお顔が大変よろしかった

目鼻立ちがハッキリとしていてワイルド。最高ですね。ジューシー。今回ご出演なされた方々の中で一番好みのタイプ。


・不二役のkimeruさんの歌は強かった

You got game? 良いですね。ジューシー。
今の今までkimeruさんは歌手だと思っていたので驚き。


・おおらかな時代だったんだなぁ

演者の!生着替え!TKBが!見えてる!沸き起こる観客の!黄色い声!
あと「燃焼系燃焼系なかやまきんにくん」も非常に時代を感じて好き。
燃焼系~とか今の中高生に言っても通じない? ないかな ないよな(フジファブリック)

それとキャストが観客席に入って行ったりそこで観客とハイタッチ?してそれに伴い観客が普通に映り込んでたりして、
自分が劇場でテニミュを観た時はコロナ禍の世の中(韻を踏んだw)でキャストと触れ合うどころか声を出すことすら厳禁だったので非常に新鮮に感じた。
コロナ禍以前は割とそういう事があったのか、それとも初代だけなのか気になるところ。

総評

テニミュ、サイコー!
この作品がその後20年にわたり連綿と続くテニミュの始発点で、洗練された最新作品と比べると確かに演技や演出面に拙い部分、粗は感じた。
だけど、それがどうした(アッテンボロー)
テニプリもテニミュもド新参ですが、確かな”熱量”を感じました。
テニミュ、サイコー!(2回目)

おわり

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