2月18日フェブラリーSオカルト予想


今日は運転中こととわにフェブラリーSの事を考えていた。悩ましい。今年一発目のG1だから勢いをつけるために何としても当てなければいけない。けれど、実力伯仲、或いはどんぐりのせい較べレース。悩ましいね。そのうえ土曜日の環七はいわゆるサンデードライバーの巣窟。ウインカー無しで車線変更したり割り込んでもハザード灯かなかったり信号が青に変わってもずっと止まってたりする車が山ほどある。といって無闇にゴミ屋さんのトラックでクラクションをビービーやったり降りて行って注意したり怒鳴ったりぶん殴ったりするのは禁じられているのでけっこうなストレスドライブになる。だからラジオのボリュームを大きくして気を紛らわす。そのうえ脳内であれやこれやと競馬の予想をするもんだからまったくまとまらないし耳鳴りも鳴り止まない。あーあ早く帰ってコピンとチルりたい。そう形而上と形而下を行ったり来たりしていると歩道にビョーンと側頭部の髪の毛が見事に反り返り誰の目にもサリーちゃんのパパのような寝癖をつけたでっかい男がもそもそと歩いていた。だるみきったスエットの上下にサンダル姿で。きっと寝起きにくそ腹が減ってコンビニに買い物へ行く途中なのだろう。久しぶりにあんな寝癖のやつを見かけたしサリーちゃんのパパというワードが浮かんだ。なんだか少し安心した。というのもそんな古い昔の言葉が頭の奥から咄嗟に出てくるということは、まだまだ俺の脳みそも腐りきってはいないという意味での安心。だけどそんな古い言葉が脳みその奥に仕舞ってあるということは、歳をとったということでもある、とも思い少々、落ち込ん、、、でなんていられない。これだ!これやで!これは神様の思し召し!と入力しようとしたら指が迷っておもし飯って打ってしまった。歳や。しゃけどそんなんどもなならん事はえーねん!どもならんねんから。

なので明日のフェブラリーSはサリーちゃんのパパにしたるわ完全内的サインでやったるわ。

サリーちゃんのパパが登場する魔法使いサリーの原作者は横山光輝さん。鉄人28号、バビル二世、三国志など数々の名作を生みだした方だ。俺は子どもの頃三国志にどハマりしていた。いま思うと好きなキャラが年齢を重ねるにつれて変わっていったのも面白いな。

さて、実はリアルタイムで見たことないんだけど魔法使いサリーちゃんから買う馬を見つけよう。サリーちゃんのパパ→横山光輝→競馬→そりゃー横山のパパ!典さん!いない!なら息子は?!と思ったが今回は3人とも騎乗しない。残念。そういえば今日たけしくんが落馬したが無事だったとのことでなにより。

で、横山一家が乗らない。じゃ違う方向から。。

声優さん!でどうだ!?サリーちゃんのパパの声優誰だ?

内海賢二さん。

内海賢二さんは他にせんべいさんにラオウの声の人か!嗚呼。嗚呼。昭和ノスタルジック。はっきりいっておれら世代の鳥山明といえばドラゴンボールじゃなくてDr.スランプアラレちゃんだからな!あかねちゃんとみどりせんせいは入れ替われるくらいそっくりなんだからな!金髪の時のランチちゃんもクリソツなんだからな!

よし決めた内海賢二さん方面から馬券予想していこう。他に先生や馬主さんでひっかかりも無かったしね。

で、だ、内海賢二さん方面でいうともう一発目にラオウがバン!と来るよね。そう《黒王号》!!でっかい馬。輓馬みたいにどデカい馬。スロット北斗の拳において黒王が歩いた先にラオウが腕組みして立っていた時の感動ったらないよね。決まり。黒王で決まり。

そう決めたら本命がスルッと決まったよね。出走馬が確定してからこの2、3日のモヤモヤが嘘のようにすっきり。もう通販でよくある朝起きてスッキリ系のお客さん役やれるくらいのすっきり感あるよ。商品は安いにこしたことは無いけど配当は高いほうが良いよね社っちょさん。

ということでフェブラリーSの軸馬は⑮ドンフランキーでいこう。いままでの出走時最高馬体重はなんと598㌔。さっきウイニングイレブンで調教見たけどデカい。胸前の巨大な肉の塊だけが走っててよく見なければ首が見えないくらいのムキムキがうぉぉぉるぁぁぁぁーーー!!!って走ってた。ドン!デカすぎるっす。リアル黒王でがんす。

当たり前だけど馬は動物である。人間以外の動物はほとんど本能だけ動く。近くにあんなデカいのがいたらビビるはず。やばいと思うはず。輪乗りの時から意図せずとも勝手に威圧感を与えちゃうはず。となれば萎縮してライバル馬達は本来の実力を発揮しずらくなるはず。否、実は、走るのが速い生き物は襲い来る動物から身を護るために進化の過程でスピードを手に入れたので寧ろ更にスピードアップすると思うでしょ?残念ドンフランキーは逃げ馬です。目の前にいます。あなたは目の前にいる厳ついやつにわざわざ走って追いつこうとしますか?僕はしません。付かず離れず適度な距離をおきます。いくら背中に乗っている人間の指示があろうと自分の身を危険に晒すわけにはいきません。外枠だから離れている馬達には関係無いんじゃ?という懸念をもつ人もいるでしょう。残念です。逃げ馬なんで外からぶわってみんなの前を通ってそのバカでかいケツを見せびらかしながら横切ります。当然ゲート内で⑭のウィルソンテソーロと⑯のアルファマムは威圧済。あ、ドンは余裕のある漢です。女子には優しいと思うのでマムは「えー。わたしは別に怖く無いよ。話してみたら普通に感じいい人だったよ」というかもしれません。鞍上も女子だしマムは馬券に入れときましょう。

トドメにドンフランキーが前に行けた場合の成績見てください。1番手2番手でレースを運んだのが10回で7勝、2着2回、4着1回。つまり逃げたらほぼ勝ってる。みんなびびっちゃうんです。それを織り込んでの逃げ戦法ということなら斉藤先生さすがです。

府中の長い直線を先頭で駆け抜ける巨躯が脳裏に浮かぶ。とともにサリーちゃんのパパからここまで飛躍してしまう自分の脳みそのへ心配もあるけど、そこはそれ、自分の思考を信じ切ることが勝利への近道だと言っている本能に従ったまでのこと。

結論、ドン軸から2列目に地方馬の3頭、そして人気どころへの三連複!あとマム。これで充分配当つくだろ。

あと、

ここまで書いといて、読んでもらってなんなんだけど実は自分の明日の勝負レースはフェブラリーSでは無くて京都メインの大和ステークスであり、自信も超絶ありのありありでありんす。◎⑥ベルダーイメル善臣パイセン。この馬、3連続6着のトリプルゾロ馬で6番人気の⑥番とろくでもなくないロク尽くし。ゾロ目教信者の俺にとってここで勝負しなどこですんねんってとこなんです。

ということで明日の軍資金5000円をフェブラリーSと大和ステークスまでに増やす為のレースを今から探さなきゃなりません。

というわけで最後にサリーちゃんのパパが言ったか言わないか知らないけど言いそうなセリフでお休みなさいするので脳内で内海賢二さんの声に変換どうぞ宜しくです。

「明日はきっと良い日になる。良い日になるよサリーちゃん。チュス」


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