銅は何故、“copper”と呼ばれるのか
始めに
この話は8割の嘘で出来ています。本当です。今ので9割になりました。ただ嘘に現実味を持たせるために事実も織り交ぜています。暇な人は読んでみてください。とんでもなく暇を持て余している人は何処までが嘘で何処からが本当か探してみてください。
これは本当の話です
銅は英語で“copper”
銅は英語で“copper”と表記され、「kɑ́pər」無理やりカタカナで表現すると
「カァ↑ペァー↓」「カーパー」
と表記されます。
なんでなんすかね?何だか気になりますね!
“カンガルー”の語源は「わかりません」その他誤解から生まれた名前
少し脱線してしまいますが、皆さんはカンガルーの語源をご存じでしょうか。「争いは同じレベルの者同士でしか発生しない!!」で有名な武闘派有袋類のことです。
つまり、カンガルーとは誤解から生まれた名前なのです。
他にも、河川の水量調節の為の水門が近くにあり、調節していた村人の言葉を誤解してしまった大阪市にある“放出(はなてん)”。廃藩置県で件名を申請する際、福を呼ぶ「鳥」と書いたが見間違えて「島」になってしまった福島県など、誤解により生まれた名前というのは数多くあるのです。
ちなみに私の母方の旧性である前澤(マエザワ)も、最初は前橋(マエバシ)と書いて提出したが読み間違えで前澤になったそうです。どんだけ達筆だったんだよ!
話を銅に戻します
話を銅に戻します。とどのつまり、銅の語源も誤解から生まれている、という話です。そしてそこには日本人なら誰でも知っている妖怪「河童」が関係しています。この二つを結び付ける前に、銅の歴史と河童の伝承について軽く触れる必要があるのですが
どう(銅)でしょうか(爆笑ギャグ)w w?聞きますw?
河童ってなに?
日本全国に河童にまつわる伝承や言い伝えがあり、目撃をした、一緒に相撲を取ったなどという体験談までも噂として流布されています。中には賞金を懸けて捕獲しようとするプロジェクトもありました。そしてその多くが、上記の特徴を備えた一貫性のある姿として記されています。
数々の伝承や目撃譚においてその容姿に一貫性がある、という事は、「河童と呼ばれる妖怪に近しい何か」が日本の各地に実在するという証明に他ならないのです。
銅と採掘の歴史
銅(Cu)。熱や電気の伝導性の高さから現代社会において必要不可欠な金属であり、昔から現代にいたるまで採掘が行われてきました。
紀元前7000年~8000年頃、自然銅が見つかり使用されたのが、人類と銅の歴史の始まりとされています。そこから製錬、精錬技術の発達により銅や錫が混ざった青銅、現代では純度の高い銅インゴットが手に入り、電気部品や避雷針、望遠鏡などで使用されています。酸化すると色味が変わるため、屋根などに使用するクラフターもいます。
銅の採掘方法は大きく分けて2種類あります。
洞窟探索
自然に生成された洞窟を探索します。銅が露出している可能性があるので掘る労力が減りますが、非効率的で、洞窟内のモンスターに襲われる可能性があります。
ブランチマイニング
坑道を作り区画を設定して掘ります。高さ48が最も銅が生成される座標なので、高さを合わせれば効率的に採掘を行うことができます。
日本における銅の採掘
日本でも昔から銅の採掘が行われてきました。
中でも愛媛の別子銅山、栃木の足尾銅山、茨木の日立鉱山は日本3大銅山と呼ばれ、「なんか歴史の授業で聞いたことあるかも~~~!!!」ってなると思います。ちな私は足尾銅山しか覚えていませんでした。
銅採掘による公害
鉱山で金属の採掘や精錬を行うと金属成分の溶けた水や亜硫酸の鉱毒ガスが発生します。各地で鉱山による公害が問題になりました。
中でも有名なのは「足尾鉱毒事件」でしょう。
鉱山の外にまで漏れ出し近隣の住民や環境に深いダメージを与えた鉱毒。鉱山内部で働いていたクラフター達はその影響を強く受けていました。
酸性雨の影響で頭の頂点は禿げあがり、体に付着した銅は緑青(ろくしょう)と呼ばれる緑色の酸化被膜に覆われ、鉱石を砕くために手足の形が変わり、おやつに出るきゅうりと息抜きの相撲を楽しむ姿は・・・あれ⁉
なんだか・・・おもいうかびませんか・・・!
もうお分かりですね! “copper” とは
カッパのことだったのです!!!!
こうして銅はカッパーと呼ばれるようになったのでした。
とっぴんぱらりのぷう
おわり
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