右膝日記 20191125

11月25日(月)。昼食が終わったあと、唐突に「シャワーします?」と言われた。「処置の日じゃないとシャワーできないので…」。えっ、シャワーできるの…? 「診察の前、13時30分からできます」。シャワーができると思っていないから、シャンプーとリンスはあってもボディシャンプーがない。1階の売店に石鹸を買いに行く。慌ただしく準備。

脱衣所で、点滴の留置針をビニールで覆う。膝のレナシスもオフにし、管を途中で外してフタをしてしまう。包帯をはずすと、フィルムに覆われた区傷口。これらは処分するので、もうこのままシャワーしていいらしい。傷口付近だけ、看護師さんに洗ってもらうことになる。

まずは一人で風呂場のイスに座って頭を洗い、身体を洗った。背中など、タオルが少し汚れた気がした。身体は拭いてたし、たった3泊でそこまで汚れるのか、それとも気のせいか。一通り洗って拭いて、股間にタオルをかぶせてナースコール。

看護師さんが来て、シャワーで流しながらフィルムをはがし、レナシスのスポンジを剥がす。傷口が見えた。おおお、ひょうたん型になっている。手術後初めて見る。こういうふうに大きく切り開いたんだな…。そこを石鹸で洗ってもらう。

傷口周辺はガーゼで水分を拭き取り、くっつかないガーゼを当ててテープで仮留め。看護師さんはそこで離脱、あとはぼくが自分で身体を拭き、服を着てベッドに戻り、包帯を巻いてもらった。

ほどなく、主治医が来て診察し、レナシスの再設置。フィルムの面積はたぶん小さくなり、包帯も、2本から1本になって膝周辺だけになった。ずいぶん右足が軽くなった気がした。

1125膝処置後

写真のとおり、adidasの黒いシャカシャカの短パンをはいたのだが、これが間違い。チャックがないので前が開かず、トイレで下ろしたときに広がらないのだ。また、細身のため、こういうときにはなおきつい。妻に、家にある短パンを持ってきてくれるようにお願いし、さらにメルカリでチャックのついた膝上短パンを注文してしまった。




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